-
中国
テスラのCEOイーロン・マスクが地球規模で繋がるインターネット用衛星打ち上げを計…
ウォールストリート・ジャーナルによると、テスラ(Tesla)のCEO、イーロン・マスク(Elon Musk)が、最近地球規模でのインターネット用衛星ネットワークを構築することを計画しているという。マスクは現在WorldVu Satellitesの創始者グレッグ・ワイラー(Greg Wyler)と協力し、700機もの衛星を打ち上げる計画だという。これらの衛星の1つずつの重量は113.4キロほどしかなく、これまで最小の商用通信衛星の半分ほどしかない。このプロジェクトのコストは10億米ドル(約1,100億円)か、更に高くなるようだ。報道によれば、このプロジェクトはまだ完全に成熟されたものではなく、マスクが確実に参加するかどうかはわからないという。マスクが運営するSpaceXが恐らくその衛星の打ち上げを担当する可能性が高いと見られるが、まだ多くの面で同意に至っていないようだ。この衛星を使って全地球をネットワークでカバーするという構想そのものは新しいものではない。今年4月、GoogleはFacebookと […] -
中国
2014年9月度中国国産スマホ(中華スマホ)ランキング発表、ファーウェイ(HUA…
最近質の成長目覚ましい中国国産スマートフォン、俗称中華スマホ。中国のWeibo(中国版Twitter、微博)ユーザ@通信老柳によれば、2014年9月の中国国内携帯電話ブランドの中で、最も注目度が高かったのはファーウェイ(HUAWEI、华为)で、その後にMEIZU(魅族)がピッタリつけているという。中国国産にかぎらず全体の携帯電話ブランドの中では、SAMSUNG(三星)、Apple(苹果)を除けば、やはりファーウェイ(华为)とMEIZU(魅族)がその後をぴったり追っているが、驚くべきことにこれまで人気を誇っていたシャオミ(Xiaomi、小米)が全くランキング外となってしまった。そして、値下げで話題になったSmartisan(锤子手机)もランキング外となった。ファーウェイ(华为)の新シリーズ”荣耀”のブランド戦略はここ1〜2年明らかな成果をあげており、物量戦術やコストパフォーマンスにおいて多くの注目を集めている。MEIZU(魅族)は新モデルのMX4が多くのユーザの注目を集め、スマートフォンの機種単体 […] -
中国
チャイナユニコム(中国聯通)の4Gが既存の3G SIMから簡単に4Gに移行可能に
先月から始まった、中国三大キャリアの1つチャイナユニコム(中国聯通)の4Gが、既存の3G SIMから簡単に移行できるサービス。私も試してみて成功したのでご報告。次の月の1日から有効になるとのことで、本日11月1日から有効となって、なんとSIMを交換せずとも無事4Gが使えるようになった。中国聯通4G切り替え申請及び携帯電話(iPhone)での切り替え方■Step 1iOSかAndroidで、中国聯通の「手机营业厅」アプリをダウンロード。私の場合は当然iOS(iPhone6 PlusとiPhone5s)なので、App Storeから。「中国联通」で検索するとすぐに出てくる。左上のアプリアイコンが目印だ。■Step 2ダウンロードしたアプリを起動し、下の赤枠で囲っている「升级4G」のアイコンをタップして、切り替え申請(アップグレード申請)を行う。■Step 3あとは画面に従って申請していく。よく中国国内を移動する人は「4G全国组合套餐」、基本的に契約している番号の所属地で主に使う場合は「4G本地组合套 […] -
中国
LINE乗っ取り詐欺、今度はLINEウェブストアに直接アクセス?ベネズエラと日本…
当ブログでも何回か特集してきた、LINE乗っ取り詐欺について。中国福建省にLINEプリペイドカード詐欺実行犯の組織がある私や私の友人で中国語ができる人が詐欺犯に対してうまく装って聞き出した話では、やはり基本的にはLINEのアカウントを手に入れて売っている業者と、詐欺を行っている業者が別々に存在するようで、詐欺を行っている業者は中国の福建省に集中しているもようだ(聞き出した携帯電話番号やQQのプロフィールなどが全て福建省のものだということが判明)。やはり福建省には日本でも入国やビザ発給が制限されるほど、密航・密輸・その他犯罪集団が多いようだ。福建省出身のまともな友人も多いので、彼らにとってはいい迷惑だと思うが。。今度はLINEウェブストアで買い物?不正アクセスIP記録が。。そしてこれまではプリペイドカードを買わせるというのが主流だったようだが、最近は直接LINEウェブストアに入って何か買うという動きがあるようで、私のところにも2度ほど、”LINEウェブストアにログインできませんでした”というメッセ […] -
中国
LINE乗っ取り詐欺に使われているアカウント、中国で1つ50元(約800円)で売…
昨日LINEプリペ詐欺実行犯がVPNを使って場所を偽装したりLINEの規制を回避していることを書いたが、その記事を見た私の中国語ができる音楽関係の友人O氏が、LINE詐欺犯と中国語で会話することに成功したとFacebookで報告をくれた。LINEアカウントは1個50元で販売されている!その会話の中で「そのアカウントいくらで買ったの」と聞いてみたところ、相手は「50元(約800円)」と答えたという。※この画像は友人本人の了承のもとで公開している。LINE乗っ取り犯とID販売者、そして詐欺を行う人は別々上記の会話の中で「私もやりたいんだけどどうやって手に入れるの」と聞いたところ、「友人から買っている」という回答を得ているので、やはり乗っ取り犯と詐欺犯は別々のようだ。また最近私の周りではパスワードを設定していてもPINコードを設定していても乗っ取られたという話があり、どうやらLINE社員の内部犯行ではないかという推測もある(中国側のLINEの可能性も)。アカウント販売額50元(約800円)、お値段的に […] -
中国
LINE ID乗っ取りプリカ詐欺実行犯(中国人)はVPNを使用してIP偽装してい…
当ブログでも何回かお伝えしてきたLINE(ライン)の中国での遮断情報。特に中国の携帯番号で認証したアカウントがアクセスできなくなっている。その原因の一つとして、日本でLINEアカウントを乗っ取って友人の振りをしてプリカを買わせるという詐欺があり、それに対する対抗手段をLINE自身がとったともいわれている。LINEプリカ詐欺実行犯の位置特定情報が流れた・・・台北?そしてとある人はTwitter上で実験的にアクセス解析サイトを踏ませることで相手の場所を特定するということをやってまんまと成功したことを報告していた。ただその解析結果は「台北」だった。でも台湾人にしては反応が変?しかし一方、「尖閣諸島(魚釣島)は日本のもの」とつぶやくと相手が怒り狂い、その怒り狂った時のセリフが中国語でしかもそれが簡体字だったり、普通に中国語で会話してみるとやはり簡体字だったり、「小日本の金を盗み取ってるんだ」という言い方をしてくるという。私の個人的な感想として、この2つの情報はどうも合わない。というのも台湾人は基本的には […] -
中国
日本の漫画「ねこだらけ」のキャラをパクったゲームが中国で爆発的大ヒット、2日で1…
日本の漫画「ねこだらけ」のキャラクターをパクったと思われるiOS/Android対応のWebベースのオンラインゲーム”围住神经猫(圍住神經貓、日本語はないが”ねこかこみ”とでもしておこうか?)”が昨日中国にてリリースされ、中国でNo.1の普及率のチャットツール(日本でいうとLINE)のWeChat(微信)上にて爆発的に広まった。中国のニュースサイトcnBetaの記事によると、同ゲームは7月22日14時にリリースされた後24時間以内のアクセスはそれなりに普通で、プレイヤーのIP数は23.4万、PVは86.3万だったが、その次の日(昨日24日)にはアクセスが大爆発し、リリース後48時間でIP数は241万、PVは1,026万を超えたという。この”围住神经猫”は非常に単純な囲み系ゲームで、ゲーム内容としては画面外に向かって逃げるねこを地面の色を塗り替えて閉じ込める、とそれだけのもの。ゲームを開くと素っ裸のねこが、得意そうな顔をして腰をふりふりして、囲まれるのを待っている、というような感じだ。■ゲーム起動 […] -
中国
【改善?】中国でLINEの規制が解除?VPNなしでもアクセス可能に(場所・時間・…
以前の記事でスクープさせていただいた、あのLINEが中国で規制(アクセス遮断)を受け、VPNを使わないと繋がらなくなった事件。その後以前の記事で、VPNを通しても繋がらなくなってしまったことを書き、その解決方法も記事で書かせていただいた。本日私も実験のために様々な環境でLINEを試してみたが、どうやら夕方あたりから断続的にVPNを使わなくとも接続できるパターンが出てきたようだ。そして記事更新現在、中国の電話番号に紐付けされたアカウントでも、VPNを通さずに送ることができるようになった。先ほど試した環境は以下の通り。・端末:香港版iPhone5s(iOS7.1.1脱獄)、香港版iPhone5(iOS7.1.2入獄)・LINEアカウント:iPhone5s=日本の携帯番号紐付け、iPhone5=中国の携帯番号に紐付け・LINEバージョン:iOS版4.5.0(2014/7/22リリース版)・挿入SIM:広東移動4G、上海聯通3G・ネットワーク環境:中国電信Wi-Fi、広東移動4G、上海聯通3G上記全ての […] -
中国
【今更】中国大陸版iPhone5s/5cで、ようやく標準で中国国内のTD-LTE…
中国大陸のApple Storeで販売されている、中国大陸版iPhone5s/5c。これまで中国移動の4G LTE(TD-LTE)を使用するためには、SIM下駄をかましたり、脱獄して移動LTE激活という脱獄Tweakをインストールする必要があった。中国大陸の中で正規のApple Storeで買って、同じ中国大陸の中で使用するSIMなのに、である。。ハードウェア的にはTD-LTEに対応しているのに、なぜか特殊なことをしなければ同じ国の中で発行されているLTEが使えない、というようなバカげた状況が昨年の11月の中国移動LTEサービス開始時期から続いていた。しかしようやく最近リリースされたキャリアアップデートによって、ようやく中国大陸版iPhone5s/5cでも標準で中国移動LTEをサポートするようになったようだ。方法は簡単。中国大陸版iPhone5s/5cに中国移動4G対応SIMを挿入し、設定>一般>情報にアクセスすると、「キャリア設定アップデート 利用できる新しい設定があります。今すぐアップデート […] -
中国
【解決】中国で更に規制が強化されたLINEを使用可能にする方法(VPNと中国大陸…
以前の記事でスクープさせていただいた、あのLINEが中国で規制(アクセス遮断)を受け、VPNを使わないと繋がらなくなった事件。その後更に昨日の記事で、VPNを通しても繋がらなくなってしまったことを書いた。その後色々と情報を整理してみると、どうやらLINEアカウントと関連づけられている携帯電話番号が中国(大陸)のものだと繋がらないということで、大連にある中国の携帯番号のLINE認証サーバが調子が悪いかアクセス遮断されたという説が有力になった。そこで私がLINEアカウントと関連づけられていた携帯電話番号を日本のものと香港のものにしたところ、問題なく繋がるようになったのでご紹介。前提条件・LINEを使うiPhoneかAndroid携帯を用意する(これはもうあるよね)・中国大陸ではないローミング可能な携帯電話番号SIMが必要(中国大陸内でSMSを受信できることが大事)・VPNを用意する(できれば安定して使える有料VPNを。こちらのページで紹介しているのでよかったらどうぞ。紹介している2つのVPN両方で使 […] -
中国
LINEが中国で遮断された後も上海で地下鉄車両ラッピング広告を出していることが明…
以前当ブログで記事にしてYahoo!ニュースでも話題になった、7月1日に発生したLINEの中国大陸でのアクセス制限(アクセス遮断、ブロック)。まだ現在でもLINEはVPNを通すなどしないとアクセスできない状態が続いているのだが、私の友人の上○石橋楽○店の土井店○(指示通り伏せ字にした)の情報によると、上海ではいまだにLINEによるラッピング広告が施された地下鉄車両が走っているという。大人の事情があるにせよ、何とも憐れな光景だ。。中国の大半の人はLINEの字やイメージキャラクターを見ても「何これ?」状態だ。なぜならLINEは中国ではずっと1桁台のシェアしかなく、圧倒的に強いTencent(腾讯)のWechat(微信)に完全に大負けてしまっている。LINEは日本では上場するほど儲かっているらしいが、海外、特に発展途上国での無理な進出はそろそろやめた方がいいんじゃないかと思ったりする。なぜ中国でLINEが遮断されたのか、またいつLINEの制限が解けるのかについては不明だ。FacebookやTwitte […] -
中国
衝撃!中国のユニクロと無印良品のパクリ「メイソウ MINISO」に行ってみた
最近日本でも話題になった、中国広東省でしかチェーンがないのに国際ブランドをうたって販売している、 無印良品+ユニクロのパクリブランド、「メイソウ MINISO」。 既に週刊アスキーやNaverまとめなどでも有名になっているが、 めちゃくちゃな日本語の商品と、 公式ウェブサイトもめちゃくちゃな日本語で、 中国国内からでさえも非難の声が出ていたが、 どうやらウェブサイトは日本語がまともになっている。 そして読みにくい縦文字で日中両側の社長のお詫びなどが出て、 管理が足りなかった、改善するということなんだが(てか全く管理してなかったでしょ!?文句言われたからちょっと改善しただけでしょ?日本語改善してもパクリであることには変わりないんだけどね)、 実際の店舗はどうなっているのだろうか? 私自身が今深圳にいるもので、ちょっと行ってみた。 ま、結局全然改善されていなかったのだけど(たぶん改善する気が全くない)。 ちなみにメイソウは広東省の広州、深圳、東莞にのみしか店舗を展開していないが、 公式ウェブサイト […] -
中国
中国のモバイルユーザ数とマーケット規模が飽和、これからは競争時代に
中国最大にして世界最大のキャリア「中国移動(チャイナモバイル、China Mobile)」の4G(TD-LTEだが)サービスも始まり、今年からMVNOも始まる中国。先週末に中国三大携帯キャリアの統計データが出揃った。それによると、現在唯一の4G 通話対応SIMをリリースしている中国移動の4Gユーザ数は810万人に増え、中国電信(チャイナテレコム、China Telecom)のユーザが95万人減った。もし中国工信部がFDD-LTEの許可証を出さないと、現在4Gはデータ通信専用SIMをモバイルWi-Fiとの抱き合わせでしかリリースしていない中国電信と、3GをHSPA+対応にして高速化を宣伝しているが、結局は4Gを導入できていない中国聯通(チャイナユニコム、China Unicom)の将来は楽観視できない。以下が2014年5月の主なデータだ。■中国移動(チャイナモバイル、China Mobile)4Gユーザの5月新規契約:331.1万、累計810.9万3Gユーザの5月新規契約:431万、累計2億3,6 […] -
中国
中国大陸のチャイナモバイルの回線を使ったMVNOサービスは、早くても8月から開始
中国のメディアcnBeta.comの記事によると、中国大陸最大で、世界最多のユーザを抱える携帯キャリアのチャイナモバイル(中国移動、China Mobile)が、現在各MVNO業者との詳細の交渉に入っていると報じている。ただ、チャイナモバイルは自身の回線を借用するシステムのパートナーに対し、早くても8月にならないと番号を発行しないという。またその他の方法で協力するパートナーには10月に番号を発行し、その番号帯は1705から始まるものになるという。現在チャイナモバイルがMVNO契約をしようとしている企業は17社ほど。以下の数社は既に政府からの許可証が発行されているため、企業名が明らかになっている。・巴士在线・天音通信・苏宁・爱施德・国美・迪信通・三五互联・分享通信また、以下の企業はメディアにリークされた企業名で、これからMVNOキャリアの営業許可証をとるものとみられている。・朗玛信息・鹏博士・世纪互联・中邮普泰・银盛・中兴视通MVNO業者に対して、中国移動は2G(GSM)/3G(TD-SCDMA) […] -
中国
中国もMVNO時代に突入。中国工信部がMVNO業者に価格をネットで公開するよう要…
これまで中国の携帯キャリアは国営の3社だけだったが、今月から少しずつ、中国でもMVNO(仮想通信事業者、中国語では虚拟运营商)が始まっている。ネットショップや家電量販店等がSIMの提供を始めているという情報は、中国の現地のテレビなどでも流れている。ただ、まだ情報がほとんど公開されておらず、価格などがよくわからないところが多い。そんな状況を打開し、ユーザがはっきりとその価格がはっきりわかるようにすることを目的に、中国工信部が数日前に《工业和信息化部关于加强移动通信转售企业电信资费网上公示管理工作的通知》という通告を出し、MVNO業者に専用のコーナーを設け、価格などを明確に表示するよう要求していたことがわかった。またこの通告では、2014年7月31日までに行うことという期限も設けられている。いよいよ、中国もMVNOの時代。いずれ情報が出揃ったところで、料金などをまとめた記事を作る予定だ。また更に中国でもナンバーポータビリティが始まったという情報もある。詳細を調べて記事にしたいところだ。記事は以上。