以前当ブログで記事にしてYahoo!ニュースでも話題になった、
7月1日に発生したLINEの中国大陸でのアクセス制限(アクセス遮断、ブロック)。
まだ現在でもLINEはVPNを通すなどしないとアクセスできない状態が続いているのだが、
私の友人の上○石橋楽○店の土井店○(指示通り伏せ字にした)の情報によると、
上海ではいまだにLINEによるラッピング広告が施された地下鉄車両が走っているという。
大人の事情があるにせよ、何とも憐れな光景だ。。
中国の大半の人はLINEの字やイメージキャラクターを見ても「何これ?」状態だ。
なぜならLINEは中国ではずっと1桁台のシェアしかなく、
圧倒的に強いTencent(腾讯)のWechat(微信)に完全に大負けてしまっている。
LINEは日本では上場するほど儲かっているらしいが、
海外、特に発展途上国での無理な進出はそろそろやめた方がいいんじゃないかと思ったりする。
なぜ中国でLINEが遮断されたのか、
またいつLINEの制限が解けるのかについては不明だ。
FacebookやTwitterなどの中国共産党が存在する限り絶対制限が解けないだろうと思われるものもあれば、
InstagramやFoursquareなど、
海外のリアルタイム投稿サイトも中国共産党にとって都合の悪い節目の日になると遮断され、
そして暫くするとまた遮断が解除されるというパターンもある。
しかしそれが解除されるのがいつになるかわからないなど、
ともかく外国企業が中国で即時性のあるオンラインサービスを提供するのはかなりリスクが高いことだということがわかったような気がする(本当はLINEが出てくる前にわかっていたことだけど)。
記事は以上。
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