ABTC(APEC Busuiness Travel Card)のバーチャルABTC(VABTC)への実際の切替方法

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こちらの記事では、ABTC(APEC Busuiness Travel Card)のバーチャルABTC(VABTC)切替申請後、実際にABTCアプリに登録していく手順をまとめてみました。

先日、1週間ほど前にABTC(APEC Busuiness Travel Card)のバーチャルABTC(VABTC)への切替申請方法を記事にしましたが、

その切替申請後1週間経ってもメールが来ないので、申請受付メールを読み直したら、【重要なお知らせ(交付通知メール未達について)】というところがあるじゃありませんか。。

あらあら、そんなこともあるのねということでクリックしてみたら、こんな説明が出てきました。

つまり、アプリをダウンロードして、あとは情報を入れて、もしバーチャルABTCへの切替が完了していればメールがなくても使えますよ、ということみたいですね。交付通知メールも、たぶんこの手順が説明されているサイトを案内するかメール本文に書いてあるだけでしょう。

ということで、自分は既にダウンロードしてあったABTCアプリ(iOSならApp Storeで、AndroidならPlay StoreでABTCで検索すると出てきます)を起動し、必要な情報を入れていきました。

  • Email:申請時に登録したメールアドレス
  • 旅券番号
  • 生年月日
  • Application ID:最初にABTCを申請する際に発行された申請番号(問い合わせ番号)です。これで申請完了国や地域を調べていたはずなので、わかりますよね。

そしてI accept…のところにチェックを入れ、【Next】をタップします。これで以下のように表示されれば、切替完了です!もしまだ表示されないようでしたら、バーチャルABTCへの切替がまだ完了していないので、待ちましょう。

ここで【View Card】をタップすると、本物のカードのような表示になります。Android版だとコピー防止のすかしみたいなのが点滅で表示されますが、iOS版では表示されないようです。

なお、実際に使用するときにはアプリを起動して審査官に見せる必要があるので、スクリーンショットをとる必要はありません。28日間アプリに情報がキャッシュされてオフラインでも使用できるので、イミグレ通過前の28日前以内に1回でも表示しておけば、他国の空港等のイミグレで携帯電波やWi-Fiがなかったとしても表示させることができます。

iOS版ではスクリーンショットをとれるので、念のため上の写真のように撮っておいてもいいですが、実際には使えませんのでご注意を。なおAndroid版ではスクリーンショットそのものができない仕様となっています。

しかしアプリでできるなら本当に便利ですよね。いずれパスポートやビザ、滞在許可なども全部これで済むようになればいいのになあ、と思いました。。

記事は以上です。

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