最近質の成長目覚ましい中国国産スマートフォン、俗称中華スマホ。
中国のWeibo(中国版Twitter、微博)ユーザ@通信老柳によれば、2014年9月の中国国内携帯電話ブランドの中で、最も注目度が高かったのはファーウェイ(HUAWEI、华为)で、その後にMEIZU(魅族)がピッタリつけているという。
中国国産にかぎらず全体の携帯電話ブランドの中では、SAMSUNG(三星)、Apple(苹果)を除けば、やはりファーウェイ(华为)とMEIZU(魅族)がその後をぴったり追っているが、驚くべきことにこれまで人気を誇っていたシャオミ(Xiaomi、小米)が全くランキング外となってしまった。そして、値下げで話題になったSmartisan(锤子手机)もランキング外となった。
ファーウェイ(华为)の新シリーズ”荣耀”のブランド戦略はここ1〜2年明らかな成果をあげており、物量戦術やコストパフォーマンスにおいて多くの注目を集めている。MEIZU(魅族)は新モデルのMX4が多くのユーザの注目を集め、スマートフォンの機種単体ランキングの注目度ランキングではトップに躍り出ている。その後にファーウェイ(华为)のMate7が続くが、この2機種は人気すぎて現在在庫が全くない状態だ。
また、インターネット消費調査研究センターのデータによる数字とグラフは以下のようになっている。
■9月の中国国産ブランドの注目度が最も高かったランキングトップ5
1. ファーウェイ(华为)
2. MEIZU(魅族)
3. Lenovo(联想)
4. Coolpad(酷派)
5. Vivo
1. SAMSUNG(三星)
2. Apple(苹果)
3. MEIZU(魅族)
4. Coolpad(酷派)
5. HTC
6. Vivo
7. SONY
8. NOKIA
9. OPPO
10. ZTE(中兴)
また中国のスマホ市場の中に占める中国国産スマホのシェアもずっと伸び続けており、意外だったのはvivoが自社独自の広告宣伝によって驚異的な成長を遂げたことだ。
画蛇添足:シャオミの凋落とMEIZU、vivoの台頭
シャオミ(小米)がなぜかランキングに入っていないのが本当に意外だ。MI4がかなり評判を落としているようだ。次世代の4Sか5で期待したいところ。エコシステムもどんどん固めつつあり、あとは魅力的なデバイスがまた出ればまたどかんといく可能性もある。
そして現在気になるのはMEIZU MX4。周囲のスマホマニアの方々も非常に注目しているようなので、今後私もできれば実機を触ったりしてみてから購入を考えてみたいと思う。
iPhone6 Plusより良ければ買うけど。。それは無理かな。
記事は以上。