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Apple関連ニュース
次世代Apple TVに新機能?Apple、3Dで手の動きを感知するセンサーシス…
2013年、AppleがイスラエルのPrimeSenseを買収したことは当ブログでもお伝えしたとおり。PrimeSenseはKinectの3Dセンサーテクノロジーを保有していた会社で、ここを買収したことでAppleの同社製品、例えばApple TVなどにその機能が搭載されることが期待されていたが、1年半ほど動きがなかった。そして海外メディアのApple Insiderが最近発見したところによると、Appleが最近Kinectと同様の、手の動きを感知する3Dセンサーの技術特許を取得していることがわかった。カメラセンサーとソフトウェアを組み合わせることで、このテクノロジーは人体の一部(手のひら等)の特徴を識別し、また3D空間内での相対的な位置を取得することが可能となる。特許出願書類に描かれた上の図は、非常にダイナミックな構図となっている。Kinectと違うところは、Appleの今回の特許は基本的に手のひらや手の指の動きに特化した3Dセンサー識別テクノロジーに関するもので、全身の運動ではないということ […] -
Apple Watch
Apple、Apple Watchのベルトを簡単に交換できる特許を取得
4月24日に発売開始されたApple Watch(アップルウォッチ)では、私が使用しているミラネーゼループをはじめ、レザーループやリンクブレスレットなど、数多くのベルトを選択することができる。Apple Watchベルト交換のやり方は非常に簡単で、裏側のボタンを押しながら、横にスライドすればOKだ。私自身も試してみて非常に簡単にできることを確認している。これはなかなか他にないスマートさだと思う。そしてこのApple Watchのベルト交換の仕組みは、実は3点の構造によって実現されている。真ん中が押しボタンで、左右が固定用の突起と溝になっているというわけだ。上記のApple Watchのベルト交換用の溝は、CNC加工によって作られており、ベルトと本体が非常に高い精度で嵌合するようにできている。ベルトを本体にガタつきなく固定するには、本体側にもベルト側にも相当な精密加工が必要だ。そしてAppleは本日、米国にてこのApple Watchのベルトをユーザが素早く簡単に交換できる特許を取得した。発明者は […] -
Apple Watch
Apple、米国でApple Watch用の3つのバンドの特許を取得
Apple Watchの正式受付発売まであと数日となった本日、米国特許商標局(USPTO)はAppleが申請したApple Watchのバンドの特許を承認した。Appleは現在の段階で既にApple Watch Sportと、通常タイプのバンド、そしてリンクブレスレットの特許を取得したことになる。特許番号はD727,197, D727,198とD727,199となり、名称は全て、ウォッチバンドとなっている。Apple Watchのベルト交換は非常に簡単で、時計本体のボタンを押してスライドするだけだ。リンクブレスレットはステンレス素材を使い、100個以上の部品を使ってバタフライの用な閉じ方をする新しい方式だ。スポーツ版のバンドはfluoroelastomer材料を使っており、質感が非常に柔らかい感じがする。アップルストアによれば、fluoroelastomerは多くの試験に合格しており、皮膚に悪い影響を与えないという。Appleによる上記の3つのバンドの特許は2014年8月に出願されており、発明者 […] -
Apple関連ニュース
次世代iPhoneは防水となるか?Appleが最新防水技術の特許を取得
もしスマートフォンを選ぶ条件として、防水性能を重視するのであれば。。iPhoneは最適な選択ではない。しかし、それは現在の話。Appleはどうやら防水性能の追加に向けて動いているようだ。米国特許商標局が本日、Appleが提出した最新の防水機能について公開した。Appleは5年前の2010年には既にiPhoneに防水性能を追加する動きを見せていたが、今回のAppleの防水はかなり仔細化しており、簡単な防水塗装や防水メッキとは異なるようだ。Appleが提出した特許出願書類によれば、Appleは防水性能を持ったiPhoneの部品の開発に成功したようで、それらには現在常に外部でよく使われるホームボタンも含まれる。現在のiPhoneにはある程度の防水性能がある。iPhone6/6 Plusがリリースされた後、米国の著名な修理会社のSquareTradeが防水性能のテストを行い、この二機種がある程度の防水性能があることを証明した。Appleは公式には防水性能についてアピールしていないにも関わらず、である。し […] -
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こんなiPad用スマートカバーなら欲しい?Appleの新取得特許からみる通称&#…
Appleの特許出願シーズンがまたやってきた!Appleは最近、またiPad用スマートカバー(Smart Cover、通称風呂カバー)の特許を取得した。その特許によれば、スマートカバーを使うことでユーザにより良い体験をもたらすという。以下は中国のメディアWeiPhoneより。米国特許商標局はAppleが新しく取得した特許を公布した。その特許の名前は”UIに応じたデバイス導入モード”。特許文書の概況では、スマートカバーの開け方によって、iPad上でそれに応じた情報を表示する、というものだ。具体的には上の図のように、iPadのスマートカバーがこのように開いた時には、一部のバーチャルボタン(恐らくショートカットのようなものと思われる)がディスプレイの縁の開いた部分に表示される、というものだ。スマートカバーの1個めの折り目を曲げると最新の通知が表示される、例えばメールの題名と送信者など。そして続いてスマートカバーを開けていくと更に多くのメールの内容が表示される。このようになれば、iPadをアンロックしな […] -
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iPhone6用のリバーシブルUSB端子の特許書類全内容PDFが公開
Apple(アップル)の次世代iPhone「iPhone6」に付属する予定のLightning-USBデータ・充電ケーブルが、USB3.1の規格を採用してUSB側がリバーシブルになって表でも裏でも挿せて方向性がなくなるという情報は当ブログで紹介したとおりだが、本日その特許書類の全内容がPDFにてネット上に公開されていることがわかった。その暴露をしたのはやはり上記で紹介した写真を公開した中国の電信手機網(电信手机网)。一部を抜粋するとこんな感じだ。なお、リバーシブルUSBケーブルの特許書類全体のPDFはここからダウンロード可能記事は以上。 -
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iPhone6に採用か?Appleが薄いデバイス用に音響の新発明特許取得
Apple(アップル)の次世代iPhone「iPhone6」は現行の「iPhone5s」よりも更に薄くなるという情報がこれまでのリーク部品などで明らかになっている。そんな薄い機体には、従来と違う部品デザインだけではなく、違う機能設計も必要となるようだ。海外メディアPatently Appleの昨日の報道によると、米国特許商標局が昨日、Appleが取得した「ロングストローク音波変換器(Long-Throw Acoustic Transducer)」という発明特許を公開した。Appleの今回の発明特許はスピーカーに関するものAppleが今回取得した特許は、スピーカーに使われるもので、このスピーカーはアクティブな磁気ピストンを発生源としている。この発明は将来のAppleのデバイスにおいて、音楽や警告などのシーンで、更に豊富のバイブレーションや音響効果をもたらすことになりそうだ。より薄いデバイスのオーディオ変換器に有効上記のPatently Appleの記事には、Appleはこの発明をより薄いデバイスに […] -
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Apple、重い腰を上げマジックマウスを一新か?新たな特許取得
AppleInsiderの報道によると、米国商標局は昨日米Apple(アップル)社が取得した特許を公開した。今回Appleが取得したのは非常に先進的なコンピュータ用マウスの特許だ。その特許の内容とは、新たなセンサーの追加で、マウスを押す力加減や位置などを感知・測量し、それによってコマンドをインプットすることができるだけではなく、バイブレーションによるフィードバックもするというものだ。Appleはこの特許を「圧力感知マウス(Force Sensing Mouse)」と名付けている。外観は現行のマジックマウスそっくり外観デザインだけを見ると、この「圧力感知マウス(Force Sensing Mouse)」はこれまで見慣れたマジックマウスと基本的にそっくりだが、内部に付け足された複数の軸受けなどでマウスそのものの能力の強化も図られているようだ。今回取得されたのは技術特許なので、外観は便宜的に描かれている可能性が高いのだが。Appleもようやく重い腰を上げてマウスを改善か現行の最新のマウス「マジックマウ […] -
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Appleが妥協?AppleとSamsung、米国以外での全ての訴訟について和解…
AppleとSamsung、長い特許訴訟合戦に終止符を打つためにとうとう和解へBloombergの報道によると、フィナンシャル・タイムズからの情報として、AppleとSamsungが全ての訴訟を終わらせることに同意したという。但し、米国(アメリカ合衆国)は除外されるという。情報によれば、和解が行われる市場はオーストラリア、フランス、ドイツ、イタリア、日本、オランダ、韓国、英国(イギリス)となるという。声明によれば「AppleとSamsungは既に米国以外の全ての訴訟を放棄することに同意した。この和解協議には全ての許可証に関する競技も含まれている。両社は米国の法廷での訴訟に関しては引き続き争っていく」ということのようだ。米国以外の国際訴訟で和解に踏み切った後、AppleとSamsungはカリフォルニア州の法廷で争われている訴訟に全力を注ぐことになる。まだ二つの訴訟を抱えており、この2つは控訴の状態だ。AppleとSamsungの2社の最近の訴訟は先週発生したが、Appleは既にSamsungに対し […] -
Apple Watch
え、iWatchじゃないの?Appleがリストウォッチ「iTime」の特許を米国…
Patently Appleの報道によると、米Apple(アップル)社が本日、リストウォッチとして「iTime」の特許を米国で取得したことが判明した。これまでAppleが開発しているウェアラブルデバイス・スマートウォッチは「iWatch」という名前でメディアにも登場してきたが、もしかしたらここでどんでん返しになったかもしれない?まさかiTimeとは。。一応、このデバイスはiPod nano用のデバイスと考えられるが、果たして。以下が特許出願書に記載された図示のいくつか。この特許では、機能として・センターの部分が取り外し可能、タッチスクリーン式・材質はゴム、シリコン、プラスチック、ポリエステルまたはビニール製のうちどれか・オーディオジャック付・通知とアラーム機能付(電話の受信、SMSの受信、SNSポスト、天気、株価、カレンダー、ニュースフィード等)・リモートユーザコントロール(iPhoneなどスマートデバイスをiTimeでコントロール)・スマートフォンとの距離の双方のアラーム(双方の置き忘れ防止) […] -
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将来はiPhoneの盗難防止機能が更に強化される?Appleが新特許出願
Apple(アップル)社にとってiPhoneの窃盗事件は、iPhoneの人気が世界で高まるにつれ、ますます解決しなければならない問題だ。そういうわけでここ数年来、AppleのiPhoneに対する盗難防止機能は留まることなく強化されている。最近米国の特許商標局が公布したドキュメントによると、Appleは盗難に有効な新しい方法を開発したという。その方法とは、、iPhoneを操作している人がオーナーかどうかを判断し、もし異なるようなら端末をロックしたり警告を発したりするというシステムだ。Appleが米国特許商標局に提出した出願書の題名は「ユーザ行動の情報に基づく識別技術」で、iPhone以外にもAppleのモバイルデバイスにはこの技術が適用できるといい、iPhoneを現在操作している人がユーザ本人の個人情報と合致しているかを探り当てるという。例えばGPS位置情報や、体感データ、歩幅、インプットの手の動きの癖、文字入力における文法の癖や単語語彙の癖、更にはキーボードの好みなどからも本人かどうかを識別でき […] -
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全面がガラスでできたiPhoneがいずれ実現するかも?Appleの新しい特許
業界内にはかなり前から、こんな冗談のような笑い話があった。「Apple(アップル)のデザインは、最終的には簡単な一枚の大きなガラスになる」しかしこの笑い話はもしかしたら冗談で済まなくなるかもしれない。報道によれば、Appleは”全面がガラスでできた”外側ハウジングの特許を出願していたことが判明したからだ。海外のとあるメディアの情報に寄れば、米国特許商標局が2014年7月8日に授与した8,773,848号特許では”ガラスの溶接によるデバイスのハウジング(筐体)”に言及し、そして出願者の中には、あのAppleのデザインのトップで、スティーブ・ジョブズの片腕だった上級副社長のジョニー・アイブ(Jonathan Ive、Jony Ive)の名前が連なっているのだ。この特許の要約では、Appleは現在既に”ガラスのハウジング構造の電子デバイス”という特許を取得していることが記述されている。そしてこのガラスのハウジング構造の目的は、ディスプレイやその他の内部電子部品を保護するためとされている。そしてこの構造 […] -
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Appleの特許がiPhone6のサファイアガラスディスプレイ採用を暗示?
Apple(アップル)の次世代iPhone「iPhone6」にサファイアガラスディスプレイが採用される可能性が高いことは、既にこれまでの報道でも伝えられてきたとおりだ。先週木曜日のApple Insiderによって紹介されたAppleが取得した特許によれば、Appleは正にサファイアガラスディスプレイと、更にイルミネーションつきのボタンに興味を持っているようだ。上記で明らかになったAppleの出願した特許の1つが、「耐圧サファイア部品」だ。この特許出願書の記述によると、Appleはサファイアガラスを使ってディスプレイのベゼルや中心部を作ろうとしており、その目的は携帯電話を保護するためのものであり、ディスプレイを落下や巨大な圧迫から守ることができるようにするためだという。そして紹介された2番目の特許では、Appleはサファイアガラスディスプレイによって製造された透明なHomeボタンとボリュームボタンについて記述しており、中にはLED(発光ダイオード)が配置されている。また3つめの特許では、Appl […] -
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Foxconn、米国で日本の大手企業3社を技術特許侵害で起訴
中国のメディアcnBetaの情報によると、数日前、世界最大の電子機器OEMメーカーで、iPhone等Apple(アップル)の製品の組立を行っていることでも有名なFoxconn(フォックスコン、富士康)が、同社が米国にて3つの日本企業を相手取り訴訟を起こしたとの声明を出した。日本企業3社とは、東芝、三菱電機、船井電機という大手ばかり。訴訟の内容は上記3社がFoxconnのディスプレイパネル製造に関する技術特許を侵害した、というもの。Foxconnの声明によると、上記の3社がFoxconnの大量のディスプレイパネル製造に関する技術特許を侵害したとしており、これらのディスプレイパネルはテレビ、モニタ、スマートフォン、ノートPCやタブレットに使用されており、同社は米国デラウェア州連邦地方裁判所に起訴状を提出したという。東芝、三菱電機、船井電機の3社はまだこれに関してコメントを発表していない。Foxconnは非常に多くの製造に関する技術特許を保有している。今年初頭には、同社は64,300項目もの技術特許を […] -
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Appleファンは必見!?スティーブ・ジョブズの特許展示会が9月に米国デンバーで…
Cult of Macの情報によると、米国コロラド州デンバーで、多くのApple(アップル)のオリジナルの特許エキシビション(展示会)が行われるという。「Patents and Trademarks of Steve Jobs: Art and Technology that Changed the World(スティーブ・ジョブズの特許と商標:世界を変えたアートとテクノロジー)」と題されたこのエキシビションは、オリジナルのマッキントッシュ(Macintosh)から現在のiPhoneまで、最近のテクノロジーの歴史の中で最も影響が大きく重要な特許を一挙に見られるレアなチャンスとなっている。コロラド州の米国議員Michael Bennetはこの展示会について、「我が国の最も象徴的な革新者の1人についてユニークに垣間見ることができるものを展示しており、ジョブズのワイドレンジなポートフォリオと、現代のテクノロジー界に残した影響にハイライトしている」と述べている。このエキシビジョンは今年の9月に行われ、無 […]