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AppleInsiderの報道によると、米国商標局は昨日米Apple（アップル）社が取得した特許を公開した。
今回Appleが取得したのは非常に先進的なコンピュータ用マウスの特許だ。その特許の内容とは、新たなセンサーの追加で、マウスを押す力加減や位置などを感知・測量し、それによってコマンドをインプットすることができるだけではなく、バイブレーションによるフィードバックもするというものだ。
Appleはこの特許を「圧力感知マウス（Force Sensing Mouse）」と名付けている。
外観は現行のマジックマウスそっくり
外観デザインだけを見ると、この「圧力感知マウス（Force Sensing Mouse）」はこれまで見慣れたマジックマウスと基本的にそっくりだが、内部に付け足された複数の軸受けなどでマウスそのものの能力の強化も図られているようだ。
今回取得されたのは技術特許なので、外観は便宜的に描かれている可能性が高いのだが。
Appleもようやく重い腰を上げてマウスを改善か
現行の最新のマウス「マジックマウス（Magic Mouse）」も既に発売から5年が経とうとしているが、長い間Appleが新しいマウスを開発しているという噂さえ聞こえてこなかった。しかし今回の特許出願で、Appleがようやく重い腰を上げて新しいマウスを開発している可能性があることが判明した。
Appleは特許出願書類には特にいつこの新しいマウスが市場に投入されるかは明記していないが（特許出願書類だから当たり前だが）、報道によるとこの特許は2013年に既に米国商標局に出願されていたという。
なお発明者の名義はJames E.WrightとKeith J.Hendrenの連名となっている。
個人的にも非常に期待
個人的にはMagic Mouseの信奉者で、Macのアプリ「BetterTouchTool」と組み合わせるとこれ以上のマウスなどこの世に存在しないと考えている。
あまりにもできがよすぎるので、アップグレードできないんだろうと思っていた。
毎日必ず使う身としてはそのアップグレードには大いに注目したい。
今回のAppleの特許は「Force Sensing Mouse」という名称というのも面白い。
スターウォーズのように本当に「フォース」を感知してくれるマウスだったら、、なんて考えたりもするのだが、だったらマウスではなくて端末本体に設置されていてもいいか、などと妄想をかき立てられるタイトルでもある。
記事は以上。