-
Apple関連ニュース
AppleのiPodの反トラスト法関連訴訟で、スティーブ・ジョブズのメールと動画…
ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によると、iPodの反トラスト法集団訴訟による裁判が明日カリフォルニア州にて開廷されるとのこと。その裁判では、Appleの共同創業者で前CEOの故スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)のメールと動画の内容が非常に重要な証拠として提出されるという。この訴訟は既に10年を超える長丁場となっており、当時iPodはiTunes Storeの中で購買した音源かまたはCDからインポートした音源しか再生できなかった。つまり当時、消費者はiPodでその他のストア等で購買した音源が聴けなかったということだ。この集団訴訟によれば、起訴内容はAppleが競争相手を不当に制限し、消費者がiTunesで音楽を購買するしかなく、他で買ったものでも二重により多くのお金を払わなければならなかったというものだ。そして原告側の弁護士によれば、ジョブズのE-mailと動画の内容が彼が競争相手の製品をやっつけようとしていることを示すばかりか、Appleのデジタルミュージックの […] -
Apple関連ニュース
今のAppleはどう?スティーブ・ジョブズがラリー・ペイジに残した言葉とは
GoogleのCEO、ラリー・ペイジ(Larry Page)が先週金曜日の取材の中で、Appleの共同創業者で元CEOの故スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)について簡単に語り、2社の違いについて強調した。その違いとは、片方は小さくまとまったものに集中しすぎ、そしてもう1つは全てのものに手を出してしまう、というものだ。スティーブ・ジョブズがラリー・ペイジに残した言葉フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)が、とあるテクノロジー企業がめまぐるしく変化するこの環境の中で、その相関性を保とうとするが故に遭遇してしまう局限性の問題について、ラリー・ペイジはスティーブ・ジョブズについて触れている。「彼はいつも私に言うんだ。君は多くのことをやりすぎだってね。僕はその時彼にこう返すんだ、あなたはやっていることがまだまだ足りないってね」そしてラリー・ペイジはこのような言い方でジョブズに対して理由付けをしたという。「私達は数十億米ドル(約数千億円)を全部投資に回して、人々の生活をもっとよ […] -
Android
中国国産スマホSmartisan T1が値下げ。真心が現実に打ち砕かれる
中国国産スマートフォン(Androidが殆ど)は非常に厳しい競争にさらされている。中国ではもちろんiPhoneやSAMSUNGが売れているものの、そこまで手が届かない消費者がたくさんいる。そうなると、彼らの選択肢は中国国産スマホしかない。現在地球で初めて最速で1兆円企業となったシャオミ(xiaomi、小米)をはじめとして、日本でも有名なファーウェイ(HuaWei、華為)、Meizu(魅族)、Oppo、nubiaなどが値段と性能の上でしのぎを削っている。Smartisan T1の出現そんな中、Smartisan(錘子手機)というブランドが、今年5月にT1というキラーマシンを引っさげて登場した。このSmartisan T1は、デザイナーにAppleの元iPhoneのデザインを実際にしていた人を引き抜き、独自開発のUIを入れて、それを3,000元(約53,000円)以上という強気の値段設定にした(中国国産スマホは2,000元、約35,300円までというのが相場だ)。Smartisanの創業者”羅永浩” […] -
Apple関連ニュース
今度はアンテナ汚れゲート!?iPhone6/6 Plusの背面アンテナがジーンズ…
海外メディアBGRの報道によると、最近ジーンズ派のiPhone6/6 Plusユーザから、Appleの新型iPhoneの背面アンテナ、つまりプラスチック製のD型のラインが、もともと白だったのがいつの間にか知らないうちにジーンズの色が移ってしまうという情報が寄せられたらしい。スペースグレイモデルはもともとアンテナ部分が灰色のため目立たないが、シルバーやゴールドモデルはこのアンテナが白いため目立つ上、特にこの部分が真っ白なゴールドモデルが非常に目立ちやすいという。もともとこの白い色はゴールド色に合わずダサい印象を与えているのに、更にこの”アンテナ汚れゲート”まで来てしまったらまたもやiPhone6ピンチか!?といったところ。これはジーンズが悪いんだろうか、それともAppleの設計段階で詰めが甘かったとクレームをつけるべきなんだろうか?BGRによれば、ジーンズ族は携帯をポケットに入れておくのが好きなので(スティーブ・ジョブズもそうだった)、この習慣によって、ポケットからiPhone6を出し入れするとき […] -
Apple関連ニュース
OS X 10.10 Yosemiteリリース記念:OS Xの13年の歴史を振り…
昨日正式リリースされたOS X Yosemite。Yosemiteのバージョンは10.10だから、OS X 10.0から数えて11個目のバージョンということになる。今回のバージョンアップでは、2001年にOS Xがリリースされて以来ビジュアル・UI的に最も大きな変化があった。ではこの13年間、OS Xはどのような進化を遂げてきたのだろう。ビジュアルも含めて振り返ってみたい。Mac OS 9OS Xの前、1999年にAppleはMac OS 9をリリースした。今見てみると、本当に普通のデスクトップオペレーティングシステム、といった感じだ。これ以前のOSは、Appleファン、Macファンからは”クラシックMac OS”と呼ばれる。Mac OS 9は、Mac OS 8とOS Xの間の過渡期にあたるバージョンで、2年間しかもたなかった。そしてスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)が発表イベントでMac OS 9の”葬儀”のために黒い背広を着て登場、そしてそれがMac OS 9の最後となった。Mac […] -
Apple関連ニュース
Appleの支持が得られなかった?来年3月開催予定だったMacWorldが中止に
MacWorldがMacworld/iWorldの開催中止を宣言した。ということは、来年行われる予定だったMacworld/iWorldエキシビジョンイベントは行われないことになる。Macworldは来年3月に行われる予定で、これまでの1月/2月開催に比べ遅めの開催の予定だった。MacWorldの来年の開催は中止、IDGが公式発表昨日IDG World Expoは声明を発表し、その声明の中で、Appleの商品のやりとりが行われるイベントだったMacWorldを2015年はとりやめるというものがあった。具体的には、”我々は本日、2015年のMacWorldの開催を中止し、予定通りに開催されないことを宣言する。我々のMacIT、つまり企業の部門とApple製品に関する世界で初めてのイベントは来年行われる。具体的なことについては数週間以内に発表する”という内容だった。MacWorldはAppleからイノベーティブな製品が発表される重要なイベントだった2000年から始まり、2009年まで毎年1月に行われ […] -
Apple関連ニュース
元Apple社員が漏らす、スティーブ・ジョブズの強烈な個性とその理由とは
Appleの創業者として、スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)は間違いなく一人の伝記的人物であり、彼の個人の魅力と、彼がテクノロジー業界にもたらした深い影響は、他に並ぶものがない(敢えて挙げるなら、ビル・ゲイツくらいだ)。彼はビジネスの天才で、Apple社を作り出しただけではなく、地球上で最も価値があるテクノロジーブランドを作り上げ、同時にテクノロジー業界に巨大な変革をもたらした。当然人は神でも仏でもなく、知名度やオーラがあっても、欠点というものはある。ジョブズも一部の人には賛同されない一面も持っていた。例えば従業員の立場から見れば、彼はその役色が変わってくる。「強烈な個性があって付き合いにくいボス」というような。ジョブズは付き合いにくい上司だったという証言がたくさんジョブズの仕事上での印象については、多くの人が似たような見方をしている。SafariとWebkitプロジェクトの主管だったDon Meltonがメディアに暴露したところによれば(彼の語ったことの詳細は当ブログ記事で過去とりあ […] -
Apple関連ニュース
Appleデザイントップのジョニー・アイブが不快感、シャオミのデザインコピーとO…
中国のニュースサイトcnbetaに、シャオミとAppleデザインの関係についてまとめられていたので、翻訳・意訳と最後に私個人の意見も添えてご紹介。ブランド成立から4年、中国のシャオミ(小米、xiaomi)は既にもう某企業からその世界を引き継いでいるかのように見える。そして同社はデザインのインスピレーションについて、Apple(アップル)に対し、全く隠すことなく開けっぴろげにその”感謝”の意を表している。もしシャオミが本国である中国で更に成長を続け、また国外のマーケットに向け拡張を続けたいのであれば、新たな挑戦をしなければならず、特に知的財産権の重視とその保護に関することについてはもっと気を遣わなくてはならない。歴史からみても、コピー行為は一時の勢いしか産むことはできないからだ。■シャオミの創業者でCEO、雷軍(レイ・ジュン Lei Jun)とAppleの共同創業者で前CEOのスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)。AppleとMicrosoftも初期は他人のものを盗んでいたただ、初期のAp […] -
Apple関連ニュース
落札価格は5,000万円にも!?伝説のApple Iのマザーボードが10月22日…
海外メディアMashableの報道によると、10月22日に英国のオークションBonhamsで現在まだ正常に作動するApple 1のマザーボードが出品されるという。 このマザーボードの最終的な落札価格は恐らく30〜50万ドル(約3,300〜5,500万円)になるとみられている。 Apple Iのマザーボードはスティーブ・ウォズニアックがスティーブ・ジョブズの家のガレージで作ったもの このマザーボードは、アップルコンピュータの共同創業者のスティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak、Woz)が同じく共同創業者のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)の家のガレージでByte Shopのために作ったもので、シリアル番号として”01-0070″という刻印もされているという。70台目ということだろうか。 しかし見事なまでに美しい配置ではないか。。ウォズによる究極に無駄を省いた設計と、ジョブズの製品美へのこだわりが感じられる素晴らしい作品だ。この2人のタッグがシリコンバレーの奇跡を生み出したの […] -
Apple関連ニュース
AppleのCEOティム・クックが米国政府がまだ個人情報収集を重視しすぎと批判
Apple(アップル)のCEO、ティム・クック(Tim Cook)が月曜日に放映されたPBSの『チャーリー・ローズ・ショー(Charlie Rose Show)』にて、政府による監視とエドワード・スノーデン(Edward Snowden)事件について語り、AppleのサプライチェーンとApple本体が向き合っている争議について語った。その中でクックCEOは、米国政府がまだ大量の個人情報を集めていることを暴露した。なお、月曜日に放映されたのは第二部で、先週金曜日に第一部が放映されている(当ブログでも14のポイントをまとめている)。第一部でクックはスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)との関係やGoogleとの競争、そしてAmazonとのあまり有効ではない関係やIBMとの取引、TVやその他の製品に対する見方、またAppleがBeatsを買収したことについて語っていた。政府の監視とPRISM事件スノーデンは元CIAのテクノロジーアナリストで、その後国防プロジェクトの請負をしているBooz All […] -
Apple関連ニュース
なかなか秀逸!スティーブ・ジョブズの一生を描いたインフォグラフィック
ウォルター・アイザックソンが書いた「スティーブ・ジョブズ」はApple(アップル)の共同創業者で前CEOの偉人を描いた最高の伝記だ。しかしこの本は592ページにも及び、ちょっと重いかもしれない。もしあなたがスティーブ・ジョブズの一生に興味があるけど、時間がないとか592ページもある「スティーブ・ジョブズ」を読みたくない、って人もいるだろう。それならば、間もなく公開予定のAaron Sorkinが主演の同名の映画を見るか、この下のジョブズの一生を描いたインフォグラフィックを見てもいいかもしれない。なかなか優秀なインフォグラフィックになっているから(クリックすると大きい画像が見られる)。このインフォグラフィックはジョブズの両親のデートから始まり、彼が2011年に膵臓癌で死因で亡くなったところで終わっている。このインフォグラフィックは主にテクノロジー的な道標が含まれている。例えば、彼が同郷で同じくAppleの共同創業者となったスティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak、ウォズ)と出会ったこ […] -
Apple Watch
Appleのティム・クックCEOがチャーリー・ローズのインタビューで語った14の…
米Apple(アップル)社CEO、ティム・クック(Tim Cook)が先日PBSのチャーリー・ローズ(Charlie Rose)の番組でインタビューを受けたことは先日の記事にも書いた通りだ。その中でクックは更に多くのAppleに関する情報を吐露しているので、それを14のポイントにまとめて簡単に紹介したい。ちなみにインタビューはまだ前半のみしか放映されておらず、後半は今日の晩に放映される予定。英語だが、インタビューの前半そのものはApple Insiderやre/codeの記事にまとめられていてYoutubeで見ることができる。1. Apple Watchは開発に3年の時間を要した時間的には業界でリークしていた情報と同じ、ということになる。2011年の終わり頃、ニューヨーク・タイムズ(New York Times)がAppleが腕時計のようなデバイスをテストしているというニュースを出したのが一番初めのリーク情報だった。その時は曲面ガラスが使われると報道されていた。2. Apple Watchによっ […] -
Apple関連ニュース
スティーブ・ジョブズは”ローテクおやじ”だった?記者によ…
今や飛ぶ鳥を落とす勢いのApple(アップル)の共同創業者で前CEOのスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)が亡くなって数年経つが、彼がいなくなっても毎回Appleの新製品発表イベントが行われるたびに、この巨人のことが改めて回顧されるのだ。米国のとある記者が最近ジョブズとの思い出を暴露した。ジョブズがCEOだった期間には1つの特徴があり、彼はしょっちゅうメディアや記者本人に電話をかけ、記者が書き間違っているところを直接指摘していたというのだ。台湾の“聯合新聞網”の記事によれば、《NewYork Times(ニューヨーク・タイムズ)》のベルトン(Buellton)記者が9月10日、彼が2010年末にジョブズから電話を受け、彼が書いたiPadの欠点に関する文章を手痛く罵られたと暴露した。ジョブズはしょっちゅうそんなことをやっていたことがわかるエピソードで微笑ましい。そして更に彼はその電話によって、ジョブズがiPadを子供に使わせない”ローテクおやじ”だということがわかったという。ベルトン記者は […] -
Apple関連ニュース
iPhone6とApple Watch回顧:ジョブズの遺産とクックのランニングシ…
デバイスのデザインが美しいとか醜いとか、そういったことは誰もが何とでも言えることだ。しかしデベロッパーのやることとなると敷居が一段と高くなる。6月のWWDCの時、Appleから新しいハードウェアは何1つ発表されなかったが、招待客達は非常に満足したと答えていた。Appleのエコシステムは更に完成度を高め、よりオープンとなった。更にSwiftという開発コードも発表され、OS XとiOSとの連動など、多くの人を感動に導いたからだ。恐らく事前にあまりに多くの情報が漏れすぎて、それらがあまりに詳細に伝えられすぎたためか、昨日未明に2種類の新型iPhoneが発表されたときの人々の反応は「おっ!」「・・・噂と全く一緒だね」というものだった。そしてApple Watchが発表された時の人々の反応は「えっ!」「・・・スイスの時計業界に迷惑をかけるんじゃなかったっけ?」というものだったのではないか。スティーブ・ジョブズの遺産昨年9月のiPhone5sの発表イベントを振り返ってみると、まず先進的で便利な指紋識別システ […] -
Apple関連ニュース
3年でAppleを再革新!ティム・クックの4つの手法とは
Apple(アップル)の共同創業者で前CEOの故スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)と、その後を継いだCEOのティム・クック(Tim Cook)。この2人の対照的な人物が相次いでAppleを率いて、同社は世界最高の利益をたたき出す企業にまで成長した。昨日の中国のニュースサイトCnBetaにそんなクックの、ジョブズと違う手法について面白い記事が書かれていたので翻訳(一部意訳)して紹介したい。2011年8月24日に、スティーブ・ジョブズがAppleのCEOを退いたとき、Appleの未来は不確定要素に満ちあふれていた。数週間前、Appleは世界で市場価値が最も高い会社になった。その原因にはもちろんiPod、iPhoneやiPad等の製品の成功があり、これらはスティーブ・ジョブズという天才に依頼していたところがあった。消費者であろうとアナリストであろうと、物腰が柔らかいクックがCEOを継いだとき、Appleに新たな輝きをもたらすことができるかについては半信半疑だったであろう。しかしあれから3年後 […]