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アタリの創始者が語る:スティーブ・ジョブズになぜ夜勤をさせたか
このブログを読んでいる人の殆どは、スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)がApple(アップル)というテクノロジー会社の巨頭の会社を作り上げたことを知っている。しかしジョブズはもちろん生まれながらにしてAppleのCEOではなかった。リード大学を中退した後、ジョブズはまずアタリの技術者として就職しているのは有名な話だろう。最近アタリの創始者ノーラン・ブッシュネル(Nolan Bushnell)がネット上で「なぜあなたはアタリでスティーブ・ジョブズを夜勤として雇ったのですか、もしかしてジョブズの身体から変な匂いがしたからですか?」と質問を受けた。ブッシュネルは直接その問題には答えず、「私はジョブズとウォズ(後にスティーブ・ジョブズと一緒にAppleを創設する共同創始者のスティーブ・ウォズニアック/Steve Wozniak)が親友だというのを知っていて、ウォズは昼はヒューレット・パッカード(hp)で働いていたんだ。もしジョブズを夜勤にしたら、”ふたりのスティーブ”を僕のために働かせることがで […] -
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名言・迷言だらけ!?16のエピソードが語るスティーブ・ジョブズのろくでなし度
私たちがApple(アップル)の共同創業者の故スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)を話題に挙げるとき、人によってそれぞれ違う観点があることに気づく。なぜならジョブズは唯一無二のカリスマと、周りの人達をもっと努力するように仕向ける感染力を持っていたと同時に、彼は身の回りの人達を糞味噌に批判することもあったからだ。7月20日の米国のメディア「Business Insider」で、そんな彼の負の面にフォーカスを当てた、「スティーブ・ジョブズがろくでなしを演じていた16の例」という挑戦的なタイトルの記事があったので翻訳してご紹介したい。1. Team FDAができるほどの衝撃的な罵り言葉「f*cking d*ckless assholes!」ジョブズの伝記本の著者、ウォルター・アイザックソン(Walter Isaacson)によれば、Appleのサプライヤーの1つ、VLSI Technologyが生産キャパの問題でAppleに納期通りチップを納品できなかったとき、ジョブズは軽々しく相手の会議室に […] -
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大型ディスプレイのiPhoneはAppleに巨大なリスクをもたらす?
MarketWatchの報道によると、米Apple(アップル)社が今年秋にリリース予定の大型サイズのiPhoneの噂について、専門家はAppleの幹部と投資家達は多くの不安を抱く理由があると指摘しているという。なぜなら大型iPhoneはiPadなどタブレットPCの販売数量にマイナスの影響をもたらすとみられるからだ。業界外やメディアでは9月末頃に次世代iPhone「iPhone6」がリリースされるという情報はかなり確定的に報じられている。アナリストの予測によれば、iPhone6は2種類の製品が用意され、4.7インチと5.5インチディスプレイのものとされている(現在のiPhone5s/iPhone5cは4インチ)。その目的はAndroidの大型ディスプレイスマートフォンとの市場競争のためであり、特にターゲットとしてSamsungのGalaxyシリーズを意識しているという。Laptop Magazineの編集長Mark Spoonauerは、「Appleは恐らく大型ディスプレイの方(5.5インチモデル […] -
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Apple、従業員に集団起訴される:法に則って休憩を与えなかった疑い
日本時間本日午前、米Apple(アップル)社が従業員によって集団起訴された。2万名ほどのアルバイト従業員が、カリフォルニア州の法律をもとに、Appleが彼らに正常な昼食の時間や休憩時間、そして最終的な報酬の支払いをしなかったとして起訴したのだ。実はこの訴訟は今回に始まったことではなく、最初は2011年に起訴されており、カリフォルニア州高級裁判所は今回の起訴を一連の集団訴訟の1つと認定している。アルバイト的に時間給をもらっているAppleの従業員は、初級エンジニア、Apple Storeの従業員、そしてサポートコールセンターの従業員も含まれる。訴訟を起こした従業員達は、Appleが故意にカリフォルニア州の定める給与と就業時間の法律に違反していると考えているようだ。原告の代理弁護士テイラー・ビロング(Taylor Belong)によれば、「多くの場合、連続した7〜8時間の就業時間の中で、従業員に食事や休憩時間を与えられず、場合によっては全く休憩時間が与えられていない」とされている。Appleはこの件 […] -
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【AppleとIBMのパートナーシップ提携記念】スティーブ・ジョブズは5回IBM…
AppleとIBMが先週火曜日に、双方が排他的パートナーシップに同意し、共同で“IBM Mobile First for iOS”と名付けられたエンタープライズ級アプリを共同開発することになった。今年の秋から、AppleはIBMにiPhoneとiPad等のデバイスを提供し、IBMはそれらのデバイスに“IBM Mobile First”アプリをインストールし、医療保険、銀行、保険、小売、旅行や運輸等の各業界の企業にサービスを提供することになる。このニュースはテクノロジー業界に少なからぬ衝撃を与えた。なぜなら、これはスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)がいた時代にはあり得なかったことだ。AppleとIBMの競争はAppleの会社設立初期の頃まで遡ることができ、その創業者であるスティーブ・ジョブズは恐らく最初から最後までIBMに対して恨みを感情を持っていたからだ。ジョブズの後を継いだ現CEOティム・クック(Tim Cook)がIBMとのパートナーシップを宣言した今、あのジョブズがIBMを攻撃し […] -
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伝記本が伝えなかったスティーブ・ジョブズの6つの物語
Appleの共同創業者のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)の一生はまるで1冊の本のようだった。多くの人がその本を紐解き、この機嫌がいい時と悪い時の差が激しい希代の起業家の、もっと多くの物語を読んで理解したいと感じているはずだ。我々は既に多くの伝記本でジョブズのことを読んできたが、しかし伝記本は彼のことを理解するための1つのチャンネルでしかない。ジョブズのファン達はもっと他のチャンネルを通じてジョブズの面白いエピソードを聞き出している。ジョブズの生前からの付き合いのある人や同僚から聞き出された、伝記本からは伝わってこない6つの物語を紹介しよう。元記事は中国のWeiPhone(中国語。記事はこちら)。1. ジョブズは情熱を尊重していた我々がよく耳にするのは、ジョブズが非常に付き合いにくいボスだったということだ。しかしそれほど多くの人が、そのパッションがジョブズを「付き合いにくく」させていていたことを。ジョブズと共にAppleを立ち上げたスティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak […] -
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Appleのデザインの秘密とスティーブ・ジョブズのエピソード!元同社シニアデザイ…
Apple(アップル)社でデザインをするというのはどういう感じなのだろう?以前Appleに在籍していたデザイナーが、その7年の経歴をシェアしてくれた。Appleはその優れたデザインで名を知られるが、そのデザインの工程についてはあまり知られていない。大多数のAppleの職員でさえApple社内のデザイン部門の事務所には立ち入りが禁止されており、そのため我々は一部のインタビュー等によって、Appleがどのようにデザインを行っているのか、またデザイナーがApple内で仕事をすることについてどう感じているのかを推測するしかない。”Storehouse”の創業者、Mark Kawanoは、ApertureとiPhotoにおいて7年間シニアデザイナーとしてAppleに勤務していた。その後KawanoはAppleのユーザエクスペリエンスのデザイン指導者となり、サードパーティのiOSアプリ開発者に対し、Appleのプラットフォーム上でのソフトウェアデザインを指導するための責任者となり、更にAppleがiPhon […] -
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スティーブ・ウォズニアックがスティーブ・ジョブズについて再び語る
米Apple(アップル)社の内部では、従業員が共同創業者で前CEOのスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)を敬い恐れていることはもう秘密でも何でもない事実だ。しかしもし誰かがジョブズがAppleに在籍中の従業員に対する本当の態度を理解しているとしたら。。ジョブズと同じく共同創業者のスティーブ・ウォズニアックが間違いなく最も適任だろう。そのウォズが最近≪ミルウォーキービジネスマガジン≫の取材を受け、その際に彼は取材の中でジョブズが商人とボスの2種類の身分の違いを演じ、それぞれ違う性格を表したというのだ。商人としてのジョブズは非常に細かく非凡な洞察力を持っており、ボスとしては非常に人に過酷に当たるために人に嫌われるという。ウォズは上記の≪ミルウォーキービジネスマガジン≫の中で、ジョブズは時間の推移と共に性格が変わったと述べている。例えば高校生の頃、ジョブズの目の中にはいたずらしか浮かばなかったという。しかしAppleを設立してからは全てが変わったという。ジョブズも彼自身が「ひとりの有意義な人に […] -
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Appleの元社員がジョブズとクックの違いを述べる:戦争と平和
我々一般人はAppleの共同創業者で前CEOのスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)や、現在のCEOティム・クック(Tim Cook)と近距離で接したことはないが、多くの資料や伝記などをもとにすれば、この2人のAppleのCEOには違いがみられるのは明らかだ。ジョブズは怒りやすく、クックは温和。ジョブズは製品の開発に重点を、クックは会社の運営に重点を置く。こんな風に挙げていたら枚挙にいとまがない。しかし、もし最も簡単な言葉でジョブズとクックの違いを形容するとしたら、それは「戦争と平和」という言い方の方がいいのかもしれない。このような形容のやり方は、Appleの元社員がジョブズとクックの違いについて語った特に出た言葉だ。元の言葉は「スティーブは戦争時代のCEOで、ティムは平和な時代のCEO」というものだ。この元社員の形容は、多くの海外のメディアでも「最も完璧な解釈の一つ」と絶賛されている。例えばウォールストリート・ジャーナルの記者Daisuke Wakabayashiは、これについて以下のよ […] -
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ロシア政府がApple等ネット企業に対し個人情報の管理をロシア国内で行わせる法案…
海外メディアの報道によると、ロシア国会は先日新しい法案を可決した。その法案とは、Apple(アップル)等インターネット業界の巨大企業に対し、ユーザのデータや個人情報についてはロシアにしか保存しないように要求した。例えば米国の本部にてロシアの情報を集積するということをやめさせる目的だ。ロシアのメディアによれば、非常に多くの人が自らの個人情報がアメリカに流れることを望んでいないという。なぜなら、それらは悪意のあるネットワーク上での攻撃や、犯罪に使われる可能性があるからだ。情報によれば、Apple以外にも、Google、FacebookやTwitter等の企業も、ロシア国会で上記の指名を受けるに至った。ロシア国会は更に、全てのロシアでインターネットサービスを提供するテクノロジー会社は、ロシアの国内に1つは必ず実質的な事務所を構えること、という要求もしている。米国政府がいくつかのインターネット企業やテクノロジー企業から個人情報を取得していることは、現在では公然の事実となってしまっている。それらが特に元C […] -
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フィンランド首相:スティーブ・ジョブズとAppleが同国に経済危機をもたらしたと…
今年46歳になるアレクサンダー・スタッブは先月フィンランドの首相になったばかりだ。スタッブ首相は2011年〜2014年にフィンランドのEU事務局及び海外貿易省長を務めていた。理屈で言えば、彼は豊富な経済と海外貿易経験を積んでおり、スピーチもウィットに富んだものになるはずだ。しかしこの首相が最近スウェーデンの業界紙「Dagens Industry」の取材を受けた時に、フィンランドが現在20数年来最も深刻な経済危機に陥っている原因について、何と全てApple(アップル)の間違いだと決めつけたのだ。フィンランドのメディアがスタッブ首相をインタビューした動画があり、それは有料なのだが、無料で見られるプレビューだけでもその内容を窺い知れるというものだ。動画による無料部分のインタビュー内容は以下の通り。記者:2008年の経済危機以降、国(の経済)が一向に回復してきませんが。。首相:我々は2つの大きな経済的な市中を持っている。しかしiPhoneがノキア(NOKIA)に打撃を与え、iPadが木材や紙パルプの産業 […] -
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7歳のお誕生日おめでとう!世界を変えるために生まれてきたiPhoneの歴史を振り…
7歳の誕生日おめでとう、iPhone!今日は初代iPhoneの発売日からちょうど7年目の節目となる日だ。ということでiPhoneの歴史を振り返る記事が中国のWeiPhoneに出ていたので翻訳してご紹介。内容がかなり濃いので、当ブログのトップページから読む方は記事の終わりのところから続きを読むで記事を展開していただければと思う。日進月歩の進化をとげるテクノロジー業界で、各製品が人々に残す思い出というのは非常に短い。まるで海岸に押し寄せる波のように、大きい波が来た後、また次の大きな波が来て前の波はそこに飲み込まれ、砂浜の上に消えていく。正にデジタル製品の運命を形容するのに最もふさわしいのが波といえるだろう。そんな中、Apple(アップル)のiPhoneは、後から波が来ても砂浜にその輝かしい光を残す数少ない製品の1つとなっている。なぜならiPhoneは毎年新しい世代の機種が誕生するが、前の世代のiPhoneも同じように市場で大きく値崩れすることなく、しかも長い期間その存在が尊重されるからだ。iPhon […] -
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Appleファンは必見!?スティーブ・ジョブズの特許展示会が9月に米国デンバーで…
Cult of Macの情報によると、米国コロラド州デンバーで、多くのApple(アップル)のオリジナルの特許エキシビション(展示会)が行われるという。「Patents and Trademarks of Steve Jobs: Art and Technology that Changed the World(スティーブ・ジョブズの特許と商標:世界を変えたアートとテクノロジー)」と題されたこのエキシビションは、オリジナルのマッキントッシュ(Macintosh)から現在のiPhoneまで、最近のテクノロジーの歴史の中で最も影響が大きく重要な特許を一挙に見られるレアなチャンスとなっている。コロラド州の米国議員Michael Bennetはこの展示会について、「我が国の最も象徴的な革新者の1人についてユニークに垣間見ることができるものを展示しており、ジョブズのワイドレンジなポートフォリオと、現代のテクノロジー界に残した影響にハイライトしている」と述べている。このエキシビジョンは今年の9月に行われ、無 […] -
Apple Watch
Appleの初期トップデザイナーがiWatchを酷評!Appleは疑念をぬぐい去…
先月の記事で紹介した、Apple初期のデザインのトップを務め、同社共同創始者のスティーブ・ジョブズが最初にCEOを勤めていた時期に、無数の素晴らしいデザインによってAppleに多大な貢献をしたデザイナーのHartmut Esslinger。ジョブズの独特な人を見る目と、Esslingerの一風変わったデザインが、初期(1982年頃)のApple製品にUIだけではなく製品の外観までも、独自で孤高の雰囲気をもたらしていたのは有名な話だ。しかし最近のEsslingerはインタビューで、Appleがこれからリリースするとされている”新製品ジャンル”、つまりiWatch等のウェアラブルデバイスを”バカでくだらないもの”だとこき下ろしている。「スマートウォッチはバカでくだらない製品だ」とEsslingerはフォーブス(Forbs)の取材に答えた際に語っている。「なぜ腕の上に安っぽい電子デバイスをつけて、それを個人の情感の象徴としなければならないのか?」彼はスマートウォッチがフィットネスに役立つデバイスという […] -
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元Apple幹部トニー・ファデルがスティーブ・ジョブズのエピソードを語る
左から、フィル・シラー、トニー・ファデル、ジョニー・アイブ、スティーブ・ジョブズ、スコット・フォーストール、エディー・キュー。※このうちトニー・ファデル(辞職)、スティーブ・ジョブズ(死去)、スコット・フォーストール(解雇)はそれぞれの理由で既にAppleにいない。今回の主人公はそのうちの1人、元Apple(アップル)のiPod部門担当上級副社長であったトニー・ファデル(Tony Fadell)。その後Nestを立ち上げ、今年の1月に同社がGoogleに買収されたため、現在はGoogleの従業員となっている。海外のメディアサイト9to5Macの記事によると、そんな彼が、過去Appleの共同創業者で元CEOの故スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)についてのエピソードをいくつか明かしている。ファデルはスティーブ・ジョブズが永続的な質問についてイライラしていたといい、また彼自身もジョブズが満足するような新たな創造をもたらすことができずに失望していたという。「ジョブズは私があまりに多くの質問をし […]