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中国ビジネス情報
米Apple、中国の配車サービス「滴滴出行」に10億ドルも出資した理由とは
ロイター社によると、米Appleが中国最大の配車サービス「滴滴出行」に10億ドル出資したという。「滴滴出行」は中国語でdidi chuxing(ディーディー チューシン)と読む、北京小桔科技有限公司が展開する配車サービスのことだ。 -
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テンセントのポニー・マーCEOが1億株を慈善事業に寄付、その金額は?
昨日午後、中国のネット企業最大手の1つ、テンセント(腾讯)の代表取締役でCEOのポニー・マー(马化腾)が、テンセント株1億株を現在ファンド募集中の公益慈善基金に寄付するとし、各公益慈善組織やプロジェクトを通して、主に中国大陸の医療・教育・環境保護と、世界中の最先端テクノロジーと基礎学科の探索をサポートすると発表した。 -
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【中国4G移行本格化】中国移動、独自3G規格のTD-SCDMA電波基地の段階的閉…
中国のネットワーク通信技術において4G(正確にはLTE)が正式に導入されてから1年半、3Gが淘汰され、2G(GSM/GPRS/EDGE)と3Gがまとめて4Gに移行するという傾向となっている。最近、中国最大にして世界最大の携帯キャリア、中国移動(チャイナモバイル、China Mobile)がこれまで独自仕様を貫いてきた3G仕様【TD-SCDMA】の基地を段階的に、しかし閉鎖していくことを決めたという。 -
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中国両会開催期間中(2016年3月6日〜14日)はVPN等へのネット規制強化!傾…
中国(大陸)では、本日から14日まで、首都北京で日本でいう国会にあたる両会(全国人民代表大会及び全国人民政治協商会議の2つを合わせてこう呼ぶ)が開かれている。 -
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またパクり疑惑、CESで中国企業の電動スケボーの展示ブースが没収される
米国で行われているCESでは、最先端のコンシューマー電気製品・電子製品を見ることができるだけではなく、意外な場面に遭遇することもあるようだ。例えば、没収事件など。。 -
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完璧なプロポーションで中国版峰不二子!スパイグッズを自作する女の子ハッカーがすご…
中国のメディアMyDrivers.comによると、中国広東省深圳在住のハードウェア・ソフトウェアデベロッパでハッカーの女の子が、なんと小物を隠して運ぶことができる”ハッカーハイヒールソックス”を3Dプリンタを使って自作したという。 -
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え、スマホじゃない?中国のネット企業最大手TencentのOSがついに実機に搭載…
中国最大のネット企業の1つ、Tencent(腾讯科技、テンセント)がGMIC 2015で発表したTencentOS(以下TOS)がとうとう実際の製品に搭載されて発表された。 -
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2014年の中国の平均年収、北京の市内国営企業が200万円(10万元)を突破
中国新聞網(記者:李金磊)が本日伝えたところによると、中国(大陸)全国各地の2014年の平均年収の統計が続々と出てきているという。記者の完全では内藤系によると、6月15日までに、遼寧省、黒竜江省、湖北省、新疆ウイグル自治区、西藏チベット自治区、貴州省、上海市、江蘇省、天津市、山東省、雲南省の11の省市以外の、20の省市の2014年の平均年収が揃ったという。 -
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Appleは戦略の見直しが必要?Apple Payの普及目標と現実の乖離
Apple(アップル)は鳴り物入りで登場させた自社のモバイルペイメントシステム”Apple Pay(アップルペイ)”サービスをお膝元のアメリカ合衆国だけではなく世界各国に広めようとしており、2015年末には大手の小売業者にApple Payをサポートしてもらえるように動いているが、どうやらその目標は簡単には達成できそうもないようだ。 -
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小米(シャオミ)がインターネット金融業界に進出、小米ウォレット(モバイルペイメン…
中国最大のスマホメーカー、小米(シャオミ、xiaomi)。中国でのスマートフォン最多売り上げ台数を誇り、最近は中国外でもスマートフォンやタブレットの販売を開始している。しかし現在の小米はかつての小米と大きく異なっている。スマートフォンハードウェアの分野で素晴らしい成績を残した後、同社はハードウェアを入り口としてまさに”クレイジー”な布石を始めている。スマートホーム、医療やヘルスケア、不動産等の分野だけではなく、今度は金融業界にまで進出しようとしているのだ。以下の記事は中国のメディアWeiPhoneの記事を日本語訳し、少々意訳を追加したものだ。■小米のCEO、雷軍(レイジュン)小米がMIUI開発版のみでこそっと”Mi Wallet”を開始先日、小米は非常に控えめに”小米钱包(Mi Wallet、シャオミウォレット、以下小米ウォレット)”のオフィシャルサイトをオープンした。また小米が自社デバイス用に開発しているAndroid用UI “MIUI”の中の小米ウォレット(Mi Wallet)機能において、 […] -
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アリババのトップ、ジャック・マーが成都に豪邸を購入
さすが大富豪!?中国最大にして世界最大のオンラインショップ”淘宝”や”天猫”を運営するアリババ(阿里巴巴集団 BABA: NYSE)の取締役会長のジャック・マー(馬雲)が、成都で豪邸を購入していたというニュースが本日、中国国内を駆け巡った。報道によれば、この情報を暴露した人物の名前の情報は既にモザイクがかけられているが、成都の不動産業界では有名な人物であるという。この暴露情報によると、ジャック・マーは四川省成都市で4,000万人民元(約8億円)をかけて、天府大道の銀泰中心華悦府の最上階の600平米の豪邸を購入したという。■写真は”豪邸”のイメージです今年9月、成都市大源のアリババ中国西部基地がオープンする予定で、ジャック・マーは2011年にアリババのCEOを退いた後初心者のためのインターネットインフラを作ることを重点的に行っており、成都を9つのコアのアクセスポイントの1つと設定していた。その人物がメディアに明かした口調によれば、「馬雲、そうだ、あのあなたも知っているあの特別すごい馬雲だよ、先週成 […] -
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Aliyun(アリババクラウド)がシリコンバレーでデータセンター試運転開始、世界…
3月4日、Aliyun(阿里雲、中国のアリババグループ Alibaba Group (BABA) – NYSEのクラウドコンピューティング会社)が米国シリコンバレーのデータセンターでテスト運用を開始し、北米および世界中のユーザ向けにクラウドサービスを提供を開始した。このシリコンバレーデータセンターはAliyunの杭州、青島、北京、香港、深圳に続く、世界で6つめのデータセンターとなり、Aliyunは今後更に北米、ヨーロッパ、日本、中東等世界各地にデータセンターを建設予定という。AliyunのシリコンバレーのデータセンターAliyunのシリコンバレーのデータセンターはTier3+標準に準拠しており、豊富なブロードバンドソースを持ち、ユーザに十分余裕があるネットワークアウトプット拡張キャパシティを提供可能だ。BGPルーティングによって多くのプロバイダの基幹ネットワークに直接接続することが可能で、全米をカバーしているほか、直接地球上の多くの国家と地域をつなぐことも可能となっている。Aliyunが提供する […] -
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中国テンセントCEOポニー・マー、インターネットによるPM2.5問題解決等4項目…
中国の全国人大代表(日本でいえば国会議員に相当する)で、WeChat(微信)やQQなどの中国では圧倒的なシェア率を誇るSNSアプリで有名な中国最大のIT企業テンセント(Tencent、騰訊)のCEO、ポニー・マー(Pony Ma、馬化騰)が、今年の両会(Wikipedia参照)で4項目の議案(政策提案)を提出し、それらが全てインターネットに関係していることがわかった。モバイルインターネット普及による”スマート民生”ポニー・マーは民生領域でのモバイルインターネットの普及と応用の加速を提案しており、インターネットによって深刻化する中国のPM2.5等による大気汚染等の民生問題を防止・解決する提案もしている。ポニー・マーによれば、政府の各部門はモバイルインターネットの普及を急ぎ、”人と公共サービス”のデジタル化を全面的に連動することによって、病気や教育リソースの不均衡問題、そしてPM2.5などの大気汚染問題を防止するなど、以前から存在する問題だけではなく、新たに出現している重大な民生問題についても解決の […] -
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中国春節(旧正月)休暇の三が日明けの2月22日、中国各地の観光地が人波に溢れる様…
2015年2月22日、中国の春節(旧正月)に入ってから4日が経つと、多くの人が春節の長期休暇を利用して中国全国各地に旅行に出かけ始めた。全国各地の観光地や寺院などは正に人の山になっており、中国での国慶節(建国記念日)の長期休暇とほぼ変わらない人手となっている。北京・故宮博物院2月22日は北京は春節に入ってから初めての晴天となった。数万人の旅行客が故宮博物院に押し寄せ、故宮は羊年を迎えてから最高の入場客数を記録した。中新社 張煒撮影(中国新聞網)南京・夫子廟2月22日の南京の夫子廟は初詣に訪れた南京市民と旅行客でぎゅうぎゅう詰めとなった。灯市と呼ばれる市場や、科挙の文化を味わうために人の波が押し寄せ、初詣の雰囲気でいっぱいとなっていた。春節休暇は既に半分を過ぎたが、各地の観光地は人の流れが絶えず、賑やかさにあふれている。中新社 張煒撮影(中国新聞網)南京・中山陵2月22日の南京・中山陵にも観光客が押し寄せてすし詰め状態となっている。写真:中国新聞網海南島・三亜・亜龍湾ビーチリゾート2月22日、中国 […] -
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中国ECの現状レポート:”ニセモノに笑い、ニセモノに泣く”…
最近中国ECショッピングモールの最大手”Taobao(タオバオ、淘宝)”を経営する”Alibaba(アリババ、阿里巴巴)”が中国工商総局と偽物に関する取り締まりについてもめたことは記憶に新しい(この辺りはこのブログ記事を参照)。このことで、中国のネット民(特にネットショッピングが好きな人達)の眼が一気にEC上で販売されている商品の品質問題に向けられたのは確かだ。■Alibabaの創業者で代表のジャック・マー(馬雲)中国のメディア”証券日報”が中国の3大ECサイトと呼ばれ圧倒的な市場シェアを持つAlibaba、Jingdong(京東)、1号店と連絡を取り、商品品質のモニタリング状況や偽物を退ける戦略について取材と検証を行っている。その中でAlibabaの担当者がインタビューに応じた際に、同社は偽物の予防対策として、スマート画像識別や、データ交叉分析、スマート追跡、ビッグデータによるモデル解析等のテクノロジーで、10億もあるオンライン商品の中から偽物を抽出しているという。EC運営企業:我々はずっと努 […]