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あなたのルータは大丈夫?1200万台が攻撃者に乗っ取られる致命的な脆弱性R…
インターネット接続には欠かせない機器、それがルータ。世界中で広く使われている。しかしそのルータに広く致命的な脆弱性が見つかってしまった!ars technicaの情報によると、多くの家庭用とビジネス用ルータに”RomPager”と呼ばれるAllegroSoft社製の埋込み式ソフトウェアがあり、それが致命的なセキュリティホールをもっており、ハッカーにハイジャックされてしまったり踏み台にされてしまう可能性があるという。セキュリティホールの名前は”Misfortune Cookie(フォーチュン・クッキー)”このセキュリティホールは”Misfortune Cookie(フォーチュン・クッキー)”と名付けられ、セキュリティ機構Check Pointが詳細ページを作成して警鐘を鳴らしている。またCheck Pointによって”Misfortune Cookie”セキュリティホールの白書も作成され公開されている(PDF、英語)。”Misfortune Cookie(フォーチュン・クッキー)”がもたらす悪影響 […] -
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テスラのCEOイーロン・マスクがインターネット衛星をSpaceXで研究開発してい…
先日の記事で、テスラ(Tesla)のCEOイーロン・マスク(Elon Musk)が、インターネット衛星を大量に打ち上げて地球規模でネットワーク化を進める構想に参加するかもしれない、という記事を書いたが、本日マスクがTwitter公式アカウントにて、彼自身の宇宙関連会社SpaceXにて人工衛星を使ってインターネットサービスを行うテクノロジーを研究開発していることを明らかにした。マスクCEOによると、SpaceXは現在小型の衛星を開発しており、まだ研究は初期開発段階で、SpaceXは2〜3ヶ月以内にこのニュースをリリースするとつぶやいている(まさに社長による自己事前リークだ!笑)。SpaceX is still in the early stages of developing advanced micro-satellites operating in large formations. Announcement in 2 to 3 months.— Elon Musk (@elonm […] -
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2014年9月度中国国産スマホ(中華スマホ)ランキング発表、ファーウェイ(HUA…
最近質の成長目覚ましい中国国産スマートフォン、俗称中華スマホ。中国のWeibo(中国版Twitter、微博)ユーザ@通信老柳によれば、2014年9月の中国国内携帯電話ブランドの中で、最も注目度が高かったのはファーウェイ(HUAWEI、华为)で、その後にMEIZU(魅族)がピッタリつけているという。中国国産にかぎらず全体の携帯電話ブランドの中では、SAMSUNG(三星)、Apple(苹果)を除けば、やはりファーウェイ(华为)とMEIZU(魅族)がその後をぴったり追っているが、驚くべきことにこれまで人気を誇っていたシャオミ(Xiaomi、小米)が全くランキング外となってしまった。そして、値下げで話題になったSmartisan(锤子手机)もランキング外となった。ファーウェイ(华为)の新シリーズ”荣耀”のブランド戦略はここ1〜2年明らかな成果をあげており、物量戦術やコストパフォーマンスにおいて多くの注目を集めている。MEIZU(魅族)は新モデルのMX4が多くのユーザの注目を集め、スマートフォンの機種単体 […] -
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日本の漫画「ねこだらけ」のキャラをパクったゲームが中国で爆発的大ヒット、2日で1…
日本の漫画「ねこだらけ」のキャラクターをパクったと思われるiOS/Android対応のWebベースのオンラインゲーム”围住神经猫(圍住神經貓、日本語はないが”ねこかこみ”とでもしておこうか?)”が昨日中国にてリリースされ、中国でNo.1の普及率のチャットツール(日本でいうとLINE)のWeChat(微信)上にて爆発的に広まった。中国のニュースサイトcnBetaの記事によると、同ゲームは7月22日14時にリリースされた後24時間以内のアクセスはそれなりに普通で、プレイヤーのIP数は23.4万、PVは86.3万だったが、その次の日(昨日24日)にはアクセスが大爆発し、リリース後48時間でIP数は241万、PVは1,026万を超えたという。この”围住神经猫”は非常に単純な囲み系ゲームで、ゲーム内容としては画面外に向かって逃げるねこを地面の色を塗り替えて閉じ込める、とそれだけのもの。ゲームを開くと素っ裸のねこが、得意そうな顔をして腰をふりふりして、囲まれるのを待っている、というような感じだ。■ゲーム起動 […] -
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【改善?】中国でLINEの規制が解除?VPNなしでもアクセス可能に(場所・時間・…
以前の記事でスクープさせていただいた、あのLINEが中国で規制(アクセス遮断)を受け、VPNを使わないと繋がらなくなった事件。その後以前の記事で、VPNを通しても繋がらなくなってしまったことを書き、その解決方法も記事で書かせていただいた。本日私も実験のために様々な環境でLINEを試してみたが、どうやら夕方あたりから断続的にVPNを使わなくとも接続できるパターンが出てきたようだ。そして記事更新現在、中国の電話番号に紐付けされたアカウントでも、VPNを通さずに送ることができるようになった。先ほど試した環境は以下の通り。・端末:香港版iPhone5s(iOS7.1.1脱獄)、香港版iPhone5(iOS7.1.2入獄)・LINEアカウント:iPhone5s=日本の携帯番号紐付け、iPhone5=中国の携帯番号に紐付け・LINEバージョン:iOS版4.5.0(2014/7/22リリース版)・挿入SIM:広東移動4G、上海聯通3G・ネットワーク環境:中国電信Wi-Fi、広東移動4G、上海聯通3G上記全ての […] -
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【解決】中国で更に規制が強化されたLINEを使用可能にする方法(VPNと中国大陸…
以前の記事でスクープさせていただいた、あのLINEが中国で規制(アクセス遮断)を受け、VPNを使わないと繋がらなくなった事件。その後更に昨日の記事で、VPNを通しても繋がらなくなってしまったことを書いた。その後色々と情報を整理してみると、どうやらLINEアカウントと関連づけられている携帯電話番号が中国(大陸)のものだと繋がらないということで、大連にある中国の携帯番号のLINE認証サーバが調子が悪いかアクセス遮断されたという説が有力になった。そこで私がLINEアカウントと関連づけられていた携帯電話番号を日本のものと香港のものにしたところ、問題なく繋がるようになったのでご紹介。前提条件・LINEを使うiPhoneかAndroid携帯を用意する(これはもうあるよね)・中国大陸ではないローミング可能な携帯電話番号SIMが必要(中国大陸内でSMSを受信できることが大事)・VPNを用意する(できれば安定して使える有料VPNを。こちらのページで紹介しているのでよかったらどうぞ。紹介している2つのVPN両方で使 […] -
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LINEが中国で遮断された後も上海で地下鉄車両ラッピング広告を出していることが明…
以前当ブログで記事にしてYahoo!ニュースでも話題になった、7月1日に発生したLINEの中国大陸でのアクセス制限(アクセス遮断、ブロック)。まだ現在でもLINEはVPNを通すなどしないとアクセスできない状態が続いているのだが、私の友人の上○石橋楽○店の土井店○(指示通り伏せ字にした)の情報によると、上海ではいまだにLINEによるラッピング広告が施された地下鉄車両が走っているという。大人の事情があるにせよ、何とも憐れな光景だ。。中国の大半の人はLINEの字やイメージキャラクターを見ても「何これ?」状態だ。なぜならLINEは中国ではずっと1桁台のシェアしかなく、圧倒的に強いTencent(腾讯)のWechat(微信)に完全に大負けてしまっている。LINEは日本では上場するほど儲かっているらしいが、海外、特に発展途上国での無理な進出はそろそろやめた方がいいんじゃないかと思ったりする。なぜ中国でLINEが遮断されたのか、またいつLINEの制限が解けるのかについては不明だ。FacebookやTwitte […] -
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衝撃!中国のユニクロと無印良品のパクリ「メイソウ MINISO」に行ってみた
最近日本でも話題になった、中国広東省でしかチェーンがないのに国際ブランドをうたって販売している、 無印良品+ユニクロのパクリブランド、「メイソウ MINISO」。 既に週刊アスキーやNaverまとめなどでも有名になっているが、 めちゃくちゃな日本語の商品と、 公式ウェブサイトもめちゃくちゃな日本語で、 中国国内からでさえも非難の声が出ていたが、 どうやらウェブサイトは日本語がまともになっている。 そして読みにくい縦文字で日中両側の社長のお詫びなどが出て、 管理が足りなかった、改善するということなんだが(てか全く管理してなかったでしょ!?文句言われたからちょっと改善しただけでしょ?日本語改善してもパクリであることには変わりないんだけどね)、 実際の店舗はどうなっているのだろうか? 私自身が今深圳にいるもので、ちょっと行ってみた。 ま、結局全然改善されていなかったのだけど(たぶん改善する気が全くない)。 ちなみにメイソウは広東省の広州、深圳、東莞にのみしか店舗を展開していないが、 公式ウェブサイト […] -
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中国のモバイルユーザ数とマーケット規模が飽和、これからは競争時代に
中国最大にして世界最大のキャリア「中国移動(チャイナモバイル、China Mobile)」の4G(TD-LTEだが)サービスも始まり、今年からMVNOも始まる中国。先週末に中国三大携帯キャリアの統計データが出揃った。それによると、現在唯一の4G 通話対応SIMをリリースしている中国移動の4Gユーザ数は810万人に増え、中国電信(チャイナテレコム、China Telecom)のユーザが95万人減った。もし中国工信部がFDD-LTEの許可証を出さないと、現在4Gはデータ通信専用SIMをモバイルWi-Fiとの抱き合わせでしかリリースしていない中国電信と、3GをHSPA+対応にして高速化を宣伝しているが、結局は4Gを導入できていない中国聯通(チャイナユニコム、China Unicom)の将来は楽観視できない。以下が2014年5月の主なデータだ。■中国移動(チャイナモバイル、China Mobile)4Gユーザの5月新規契約:331.1万、累計810.9万3Gユーザの5月新規契約:431万、累計2億3,6 […] -
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中国もMVNO時代に突入。中国工信部がMVNO業者に価格をネットで公開するよう要…
これまで中国の携帯キャリアは国営の3社だけだったが、今月から少しずつ、中国でもMVNO(仮想通信事業者、中国語では虚拟运营商)が始まっている。ネットショップや家電量販店等がSIMの提供を始めているという情報は、中国の現地のテレビなどでも流れている。ただ、まだ情報がほとんど公開されておらず、価格などがよくわからないところが多い。そんな状況を打開し、ユーザがはっきりとその価格がはっきりわかるようにすることを目的に、中国工信部が数日前に《工业和信息化部关于加强移动通信转售企业电信资费网上公示管理工作的通知》という通告を出し、MVNO業者に専用のコーナーを設け、価格などを明確に表示するよう要求していたことがわかった。またこの通告では、2014年7月31日までに行うことという期限も設けられている。いよいよ、中国もMVNOの時代。いずれ情報が出揃ったところで、料金などをまとめた記事を作る予定だ。また更に中国でもナンバーポータビリティが始まったという情報もある。詳細を調べて記事にしたいところだ。記事は以上。 -
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中国工信部が来週にもFDD-LTE営業許可を発行予定
iPhoneやiPad、その他Android携帯等の新機種暴露情報で有名なC科技の、中国版TwitterのWeiboのつぶやきによると、中国工信部が来たる2014年5月17日に、中国におけるFDD-LTEの営業許可を発行する見込みという。中国最大にして世界最大のキャリア中国移動(チャイナモバイル)はTD-LTEを推奨しているため導入しないと思われるが、中国聯通(チャイナユニコム)や中国電信(チャイナテレコム)は積極的にFDD-LTEを導入するとすでに宣言している。今後の展開が楽しみだ。もしFDDが出たら、私はまた聯通ユーザに戻るかもしれない。記事は以上。 -
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AppleのSiriのディレクターだったLuc JuliaがSamsungに寝返…
Apple(アップル)とSamsung(サムスン)の2大メーカーのライバル争いにはネタが尽きない。海外のメディアの報道によると、以前のAppleのSiriの開発総監だったLuc Juliaが、昨年既にSamsungに移籍し(恐らく引き抜かれ)、SAMIプラットフォームの開発をしており、Samsungのオープンイノベーションセンターの副総裁になっているという。(macworldによるLuc Juliaの写真)現在Luc Juliaが開発に携わっているSAMIとは、インターネットに接続された多種・多メーカーのデバイスのデータを集め、他のデバイスで利用できるようにするプラットフォームだ。これが完成すれば、ウェアラブルデバイスやスマート家電、自動車等の電子デバイスにアクセスできるようになるという。SAMIは更にSiriのようなバーチャル助手のような機能を備えており、Samsungに限らず他にも多くのメーカーのサービスに対応するという(それがAppleデバイスにしか対応できないSiriとの大きな違いでもあ […] -
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アリババの11月11日の取引額が350億元(約5,730億円)!
中国最大手のネット企業、阿里巴巴(アリババ、代表馬雲 ジャック・マー)が公式に発表した、今年の“双十一(11月11日)”のセールでの1日の取引額が350.19億元(約5,730億円)にも達し、昨年の191億元に比べて83%も増加し、また決済システムである支付宝(アリペイ、Alipay)での1.88億件の取引件数も、昨年の1億件を遥かに上回るものであったという。ちなみに11月11日は中国では光棍節といい、独身者の日としている。1が四つも並ぶので、そのような呼び方になっているのだろう。そしてそんな独身者が、家にこもってネットで買い物をするときに、アリババが運営する、淘宝(タオバオ、Taobao、CtoCのモール)や、天猫(Tmall、BtoCのモール)で、半額やそれ以下など、思い切った値段でセールをするというのがここ数年恒例となっている。全国的にテレビや地下鉄などの公共広告でもこのセールのことが宣伝され、さながら国を挙げてのお祭りのようになっているのだ。アリババは今年、携帯端末からの購買も非常に成長 […]