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Appleがモバイルペイメントに進出する優位性を証明する一枚のグラフ
Apple(アップル)、そしてCEOのティム・クック(Tim Cook)がモバイルペイメントの導入に興味を持っていることは以前の記事に書いたが、実際にAppleはそれに向かって動いていることは確かなようだ。そして、もしAppleがこの業界に進出してきた場合、彼らはどんな優位性を持つだろうか?AsymcoのアナリストHorace Dediuが、昨年6月にTwitter上でのTweetに添付されている一枚のグラフが、その答えを示してくれている。iTunes vs. Amazon (accounts) pic.twitter.com/kUTUXydoJf— Horace Dediu (@asymco) 2013, 6月 16上の図によれば、iTunesのアクティブユーザ数はAmazonの4倍にもなり、更にティム・クックがインタビューで、多くのユーザが既にクレジットカードとアカウントとの紐付きを行っていると語っていることから、少なく見積もってもAppleのクレジットカードユーザはAmazon […] -
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MacBook Airのマイナーチェンジバージョンが明日にもリリースされるかも?
Mac Rumorsの報道によると、早くて明日にもMacBook Airの新機種(更新版)がリリースされる可能性があるとのこと。既に先週から来週発売という噂もあり、6月になるという噂もあってはっきりしなかったが、上記のソースによれば今週、早くて明日にはリリースされるかもしれないということだ。新しい11インチと13インチのMacBook Airは既に各国のApple Storeに到着しており、9to5Macの記事によれば、明朝から展示用のサンプル端末を切り替えるという。今回のMacBook Airの更新はマイナーチェンジに留まると思われ、喧伝されるというほどではなさそうだ。今回のアップデートではIntelのHaswellプロセッサーのクロックアップと速度向上、そしてその他いくつかの変更くらいなものということだ。今回マイナーチェンジされる11インチと13インチのMacBook AirのコードネームはそれぞれJ41AとJ43Aで、機種番号は従来のモノを踏襲することになりそうだ。例えばエントリーモデルの […] -
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iOS7.1.1にアップデートしてもアップデート警告バッジが消えない問題発生中
Apple(アップル)のモバイルOSの最新版「iOS7.1.1」がリリースされてまだ1週間が経っていないが、既に一部のユーザからこのiOS7.1.1の問題が報告され始めている。ここ数日のAppleのテクニカルサポートフォーラム上で、数人のユーザが現在最新版のiOS7.1.1にアップデートしたにも関わらず、SpringBoard(デフォルトスクリーン)上の設定アプリの右上角にOSアップデートありを示す警告バッジが表示されたままだという。つまり、Appleがユーザに対してまだiOSがアップデートができるという警告をしているようなものだ。(もちろん実際はできない。)実はこの問題は今年3月にリリースされたiOS7.1でも発生していた。また現在の報告状況を見るとiOS7.1.1の更新警告バッジ問題は、iPhoneでもiPadでも発生しており、再起動をしてもバッジは消えないという。ただ、この現象が出るのはごく少数のデバイスだけのようだ。iOS7.1.1は大きな機能追加などはなく、その更新内容は改善やバグの修 […] -
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Appleはインド市場では苦戦、元CEOジョン・スカリーが分析
最近、Apple(アップル)の元CEOのジョン・スカリー(John Sculley)がインドで自社の新しい携帯を売り込んでいることは以前の記事に書いた。ジョン・スカリーといえばAppleからスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)を追い出した張本人で、それ以外にもいくつかの失策によってAppleの凋落を招いたことで知られている。スカリーは自社携帯のインドでの販売プロモーションをするためのメディアインタビューで、なぜAppleが安い新型携帯を投入してインド携帯市場を取りに来ないのかを解説しているので紹介したい。ちなみに統計によると、インドは現在で最もスマートフォン市場の成長速度が速い国で、12億人の人口と18%のスマートフォン浸透率を抱える国となっている。そしてインドのスマートフォン市場ではSAMSUNG(サムスン)が圧倒的に強くシェア率は40%、それに対してAppleはたったの10%に留まっている。スカリーの言い分としては、Appleは非常に高い利益率を求めると共に、製品の品質に対する要求も […] -
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元開発者が明かす「初代iPhoneのヴァーチャルキーボードはスティーブ・ジョブズ…
9to5Macの記事によると、ニューヨークタイムズ(New York Times)のネット版の昨日の記事で、フランシスコ・トルマスキー(Francisco Tolmasky)が紹介されている。この人物はApple(アップル)の初代iPhoneのソフトウェア開発グループの一人で、現在はモバイルゲーム会社の創業者となっている。彼は最近ニューヨークタイムズのインタビューで、初代iPhoneのSafari(サファリ)ブラウザとMaps(マップ)アプリ、そしてバーチャルキーボードの開発について語っている。フランシスコ・トルマスキーが20歳の時、彼はAppleに入社して仕事を開始した。彼はチャレンジとも言える任務を任された。その任務とは、初代iPhoneのために機能が豊富なモバイルウェブブラウザを開発することだった。当時のiPhoneの開発はまだ非常に原始的な段階だったという。このプロジェクトの過程で、当時AppleのCEOだった故スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)は、よくトルマスキーと会って、彼 […] -
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AppleはiOS7.1.1でどのようにTouch IDの性能を改善したか
Apple(アップル)が数日前にiOS7.1.1をリリースし、その更新内容の1つとして、Touch IDの指紋識別能力の改善があったことは以前の記事にも書いた。確かに殆どのiPhone5sユーザがiOS7.1.1にアップデートした後、Touch IDの指紋認識速度が非常に早くなったという報告が相次いでいる。ではAppleはどのようにこの改善をしたのだろうか?中国のニュースサイト、WeiPhoneの記事(中国語)がそれについてまとめている。まずはTouch IDがどのような指紋データ収集の仕方をするか、仕組みを知っておいた方が良さそうだ。Touch IDはユーザの指紋が登録されるときに、88×88で500ppiの指紋データを生成する。そしてそれを一時的にRAM近くのメモリに保存し、十分なデータが貯まった後にA7チップのSecure Enclaveに移し、データの処理が終了した後RAM近くのメモリは即座に破棄される。指紋センサーが収集する情報は皮膚の表面のデータではなく皮下層のデータで、それによって […] -
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Appleが一部のiPhone5のスリープ(電源)ボタンの交換プログラムを発表
既に日本でも多くのメディアで話題になっているが、Appleが一部のiPhone5のスリープ/スリープ解除ボタン(電源ボタン)の交換プログラムを発表した。2013年3月に製造された一部のiPhone5が対象で、以下のApple公式サイトの交換プログラム特別ページで、設定>一般>情報で確認できるシリアル番号で端末がこのプログラム対象かどうか確認できる。■iPhone 5 スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラムちなみに私が使っている現役のiPhone5(香港版)も交換の対象であることがわかった。。が、私の場合端末が香港版なのと、交換に4〜6日かかること、また脱獄していることなどがあり、交換プログラムに出すのはちょっと気が引ける。。笑私の深圳の取引先に頼めば私の分だけであれば無償で交換してくれるし、現在スリープボタンには何の異常もないので、私は暫く交換はしないことにする。iPhone5を日本でお使いの皆さんは、確認されてはいかがだろうか。記事は以上。 -
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iPhone6のシャーシ(筐体)とされるレンダリング画像がリーク
MacRumorsや9to5Macによると、ウクライナのサイト「UkrainianiPhone」にて、iPhone6のものとされるシャーシ(筐体)=バックパネルとされるレンダリング画像がリークされているという。サイズからして、4.7インチモデルのようだ。これまでのリーク情報通り、側面に曲面があり、従来よりも薄い仕上がりとなっている。また右側のSIMトレイの上に電源(スリープ)ボタン用とみられるもの穴が空いている。更にiPhone5sで採用された背面カメラ用のデュアルLEDはなくなり、シングルLEDに戻るようだ。なお、このレンダリング画像から、サイズは138x67x6mmとなるという。ちなみに従来品のiPhone5sの寸法は、123.8×58.6×7.6mm。この寸法内で1.6mm薄くなるということはかなり薄く感じるだろう。更に元のウクライナのサイトでは、従来のiPhone5やHTC One M8、SAMSUNG Galaxy S5とのサイズ比較も出ている。ちなみに私のところにも既に中国のメーカー […] -
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【速報】次世代iPadにはTouch ID搭載が確実?iOSコードの中から判明
次世代iPadにはTouch ID(指紋認証機能)が搭載されることが確実となりそうだ。Touch IDは昨年秋にリリースされたiPhone5sに新しく採用された機能で、現状のApple製品の中ではiPhone5sにしか搭載されていない。iDownloadBlogの記事によると、フランスのiOSデベロッパー@bp_unicornが、iOSのデベロッパー向け開発ツールXcodeを使って、iPadファミリーのiOSコードからこんな記載を発見したという。I've just found a reference to the iPad family in Touch ID's resources… #TouchID on the new #iPad? pic.twitter.com/6w4cFvKEeW— UNiCORN (@bp_unicorn) 2014, 4月 24またiOS7 beta4よりBiometricKitというものが追加されていると、@hamzasoodから […] -
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Appleのエンジニアが明かすFaceTime誕生秘話
Apple(アップル)が2010年にWWDCでiPhone4を発表したとき、更にもう1つ、ビデオでリアルタイムに会話ができる機能が紹介された。またその当時のCEOだった故スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)が、再度イベントの最後の”One more thing”というやり方で、この機能を再度紹介したのだった。この機能は今では言わずと知れたFaceTimeのことだ。FaceTimeを使えば、非常に簡単にビデオチャットをすることができる。初めはiPhone4のデバイス間のみで可能で、またWi-Fiしかサポートしていなかった。その後、AppleもこのFacetimeを他の製品に搭載するようになり、Mac、iPhone、iPod TouchやiPadでもFacetimeができるようになったほか、Wi-Fiだけでなくパケット通信を使うこともできるようにするなど、その機能の開放を続けている。このFaceTimeを開発したエンジニアが、ロバート・ガルシア(Robert Garcia)。AppleとSA […] -
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iPodの父が「TIME」誌の今年度最も影響のあった100人に選ばれる
「TIME」誌が本日「2014年で世界で最も影響力のあった人物100人」を発表し、今年はApple(アップル)のCEOティム・クック(Tim Cook)はその中に入っていなかったが、iPodの父と呼ばれるトニー・ファデルがその中に入った。トニー・ファデルは実際iPodの発案者で、2006年から2008年までアップルのiPod部門担当上級副社長であった人物だ。TIME誌によるファデルの入選の理由は、iPodの父としてサーモスタットシステムのブランドNest Labsを創立したことだった。TIME誌はファデルを情熱と天賦の才能に溢れたエンジニアと評している。以前ファデルはその手でiPodの生産ラインを作り上げただけではなく、iPhoneの開発の仕事にも関わっていた。最近ファデルがチームを率いて開発したNestは、市場で最も美しく成功したサーモスタットシステムとなった。Nestは既にGoogle(グーグル)に買収されたが、我々は更にファデルの次のあっと世間を驚かせる作品に期待している。しかし、ファデル […] -
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いつやるの?AppleのCEOティム・クックがモバイルペイメントに興味を持ってい…
Apple(アップル)の2014年2Q(会計年度)の財務レポートカンファレンスが終了した後、CEOのティム・クック(Tim Cook)がウォールストリート・ジャーナル(WallStreet Journal)の取材を受けた。クックは取材の中で再度財務レポートカンファレンスの内容を振り返った上で、Appleの現在の価値は市場で非常に低く見積もられているという考えを再度強調した。それ以外に、クックは他ではあまり話さないモバイルペイメント技術について語り、将来のiOS製品にはこの機能を搭載することを否定しなかった。ウォールストリート・ジャーナルの報道によれば、クックは取材を受けたときに意味深な言葉を話したという。「私はこれから私たちが販売する製品に誇りを感じるだろう。あれは本当に素晴らしくて、これまでの全てと比べて完璧に近づいているからだ」と述べている。字面からすれば、どんな製品かがわからないし、将来のことを述べているので、正直クックは何も言っていないのと一緒ともいえよう。。しかしいくつかのテクノロジー […] -
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iOS7.1.1で修復された脆弱性はAppleは以前から把握していた?元Appl…
著名なコンピュータセキュリティ研究者、クリスティン・パジェット。彼女が今年初めに英国Tesla Motors(テスラ自動車)に入社する前は、Apple(アップル)のセキュリティグループにいた。最近、彼女が自身のブログで以前勤務していたAppleに対して批評を行っている。それによれば、AppleがOS Xのセキュリティパッチをリリースした数週間後に、多くのiOSのセキュリティホールを修復したことだ。Appleが一昨日リリースしたiOS7.1.1では、多くのSafariのWebkitに関するセキュリティホールが修復されたが、このセキュリティホールは4月1日にリリースされたSafari 7.0.3で、OS Xの中では既に修復されていたのに、iOSシステムに関してはセキュリティホールの修復が23日も遅れたことで、ハッカー達にこの機に乗じるための十分な時間を与えてしまったというのだ。パジェットはこの問題についてブログに、「あなたたちは一体どんな仕事の仕方をしているのですか?製品のためにパッチを出すなら、規 […] -
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米国女性がAppleを起訴、賠償請求額は約750万円。iPhone4sが爆発して…
米国ルイジアナ州の女性が4月23日(水)に、Apple(アップル)に対して人身傷害に関して起訴した。原因は彼女のiPhone4s 64GBが2013年夏に爆発し、彼女の太ももにやけどを負ったからとのこと。このiPhone4sは2011年11月末に家電量販店Best Buyにて購入したもので、つまり米国における正規品ということになる。起訴状によれば、2013年8月16日の朝、彼女がiPhone4sの充電器を壁から抜いて、iPhone4sで時間と天気を見た後、iPhone4sをタンスに入れて家事をして、その途中で携帯を寝室から居間に移したという。爆発が起こる前には彼女は時間を見ただけで、その後iPhone4sをジーパンのポケットに入れたようだ。その後、彼女は非常に大きな爆発音とシューシューという音を聞いて、右の太ももに焼けたような感じを覚え、更に煙も発生したという。彼女は大声で叫び、iPhone4sが爆発したのだとわかったという。煙はかなり広がり、厨房が煙で充満されたといい、火災警報器が鳴ったという […] -
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「Appleは一番を争わない。よりよい製品を作るために」ティム・クックの言葉
本日、Apple(アップル)は2014年2Q(会計年度)の財務報告会議を開いた。その中で発表された具体的な内容については、他のニュースサイトに既に多く出ているのでここでは割愛させていただく。当ブログでは、その財務報告の中で、Appleのティム・クックが記者に対して質疑応答の中で回答したことが印象深かったため、それについて取り上げてみたい。昨年と同様、今年もAppleは6月にデベロッパー向けイベントWWDCを開催し、そこで重大ないくつかの発表を行う予定だが、既に6月まで待てないユーザは、なぜAppleは早く製品をリリースしないのか、そして早く製品をリリースすることで機先を制してシェアを取りに行かないのか、と疑問を持っているだろう。これに対して、CEOティム・クック(Tim Cook)が会議上で答えを出している。クックは、Appleはディテールを重視する会社で、Appleのユーザが予想していた品質レベルを大幅に超えた製品を作り出したいと考えているとした。彼はAppleが初めてMP3プレイヤーを販売し […]