Apple(アップル)のモバイルOSの最新版「iOS7.1.1」がリリースされてまだ1週間が経っていないが、
既に一部のユーザからこのiOS7.1.1の問題が報告され始めている。
ここ数日のAppleのテクニカルサポートフォーラム上で、
数人のユーザが現在最新版のiOS7.1.1にアップデートしたにも関わらず、
SpringBoard(デフォルトスクリーン)上の設定アプリの右上角にOSアップデートありを示す警告バッジが表示されたままだという。
つまり、Appleがユーザに対してまだiOSがアップデートができるという警告をしているようなものだ。
(もちろん実際はできない。)
実はこの問題は今年3月にリリースされたiOS7.1でも発生していた。
また現在の報告状況を見るとiOS7.1.1の更新警告バッジ問題は、
iPhoneでもiPadでも発生しており、
再起動をしてもバッジは消えないという。
ただ、この現象が出るのはごく少数のデバイスだけのようだ。
iOS7.1.1は大きな機能追加などはなく、
その更新内容は改善やバグの修復、そしてセキュリティアップデートのみだ。
改善の中にはTouch ID性能の向上が含まれ、
バグの修復にはキーボードの反応、やVoiceOverを起動した後Bluetooth(ブルートゥース)キーボードが出現してしまう問題が含まれる。
またバッテリー消費についてもいくらか(もしくは体感できるほどの)改善されているという。
皆さんも問題を発見したらできるだけAppleのテクニカルサポートフォーラム(サポートコミュニティ)まで状況を報告した方が、
Appleに問題を拾ってもらいやすく、
次回のiOS更新の際に反映される確率が高くなる。
ぜひ利用して欲しい。
記事は以上。
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