iPhone 7sシリーズにも強化ガラスとアルミフレーム採用か、部品量産開始

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台湾Digitimesの報道によると、Appleのサプライヤー達は既に次世代iPhone 3機種【iPhone 8(iPhone Edition、iPhone Xとも)】【iPhone 7s】【iPhone 7s Plus】に使用される部品の大量生産に入っているようです。また新しい情報として、iPhone 7s/7s Plusのシャーシにも強化ガラスとアルムによるメタルフレームが採用されるとされています(これまでは、従来のiPhone 6、6s、7シリーズと同様全体がアルミシャーシ採用とされてきました)。

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また既にこれはメディアでの情報としてはほぼ確実とみられているのが、iPhone発売10周年記念アニバーサリーモデルとされる【iPhone 8】には有機EL(AMOLED)ディスプレイが採用されるとされ、シャーシには強化ガラスとステンレスフレーム(iPhone 7s/7s Plusのアルミとは違う)が用いられるとされています。そして有機ELディスプレイはサムスンディスプレイ(SAMSUNG DISPLAY)1社による独占供給になるとされていますが、上記Digitimesの情報では2017年中に8000万枚がAppleに支給されるということです。

最近Appleのリーク情報をほぼ単独で出し続けているリーク常習犯、ベンジャミン・ジェスキン(Benjamin Geskin)氏も、3日前の6月7日に、既に今週頭から今年販売の3機種のiPhoneの量産は始まっているという情報をツイートしています。

またDigitimesは販売台数予測として、【iPhone 7s】と【iPhone 7s Plus】については上記のソースから、今年中に2500〜3000万台が販売されるとしています。また【iPhone 8】については、Digitmes ResearchのシニアアナリストLuke Lin氏によれば、今年中に5000〜5500万台が売れるのではないかとされています。ただ、この【iPhone 8】の量産については9月半ばまでに始められないのではないかとされており、現在の上流のサプライヤーの生産状況を鑑みると、第3四半期(7〜9月)における生産台数はたった300万台に止まるだろうと予測されています。

恐らく今年の3機種のiPhoneについては、例年通り9月に発表されるものと思われますが、【iPhone 8】の発売開始時期は、部品供給と製造の状況によっては、今年年末かまたは来年までずれ込んでしまうかもしれません。

しかし個人的には、もしDigitimesの情報が正しければ、iPhone 7sという名前なのにiPhone 7から外観が変わるというのはこれまでのAppleの慣例に反していると感じます。iPhoneは基本的にsがとれるメジャーなナンバリングの変更の時に外観の見直しが行われてきました。例えば、iPhone 初代(2G)→3G、3GS→4、4s→5、5s→6といったように。また同じガラス筐体では【iPhone 8】との差別化が難しくなるのではないでしょうか。ちょっと不思議な感じがしますね。もしかしたら、iPhone 7sという名称はなくなって、直接8になるのかもしれません?もちろん、まだ何も確たる証拠がない話なのですが。。

 

記事は以上です。

(記事情報元:9to5MacDigitimes

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