Apple、新型iPhone”iPhone SE 2″等計11モデル番号をEECに登記。来月リリースか

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とうとう、待望のあの機種が発売されるかもしれません。。!?

3月27日のAppleの新製品発表イベントでは新型iPhoneのリリース発表はありませんでした。また4月にリリースされると噂されていたiPhone Xのゴールドモデルもどうやらなくなったようです(その代わりiPhone 8シリーズの(PRODUCT)RED版はリリースされましたが)。しかし、本日フランスのウェブサイトConsomacの報道によると、Appleが欧州経済委員会(以下略称EEC)に提出したデータから、ロシア語の管理書類がリークし、そこにはいくつかの未発表のiPhoneのモデル番号が入っていることがわかりました。しかも、来月か再来月にはあのiPhone SE 2がリリースされる予兆の可能性が高いのです。

EECのロシア語データベースでApple iPhoneの11の新しいモデル番号が発見される

報道によれば、EECのロシア語データベースで11の新しいiPhoneのものと思われるモデル番号が発見されました。A1920、A1921、A1984、A2097、A2098、A2099、A2101、A2103、A2104、A2105、A2106です。そしてそれらはiOS 11が搭載されています。これらのモデル番号は現行或いはこれまで販売されたモデル番号とは異なっていて、新しいiPhoneのものと思われます。そしてこれらは更に4機種(A192X、A1984、A209X、A210X)にわけられ、そして内部のモデムチップの種類によって11のバージョンに分けられているものと思われます。

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ロシアでリリースされるiPhone等暗号化機能搭載デバイスには事前の登記義務がある

なぜまだリリースされていないiPhoneの機種がEECの文書の中に現れたのでしょうか?それにはこんな訳があります。ロシアは同国内でリリースする暗号化機能を持つ機械については必ず登記を行うことを義務づけているため、EECの文書がAppleの新機種リリースのリークにおいては最良のルートとなっているのです。以前も、Appleが3月27日にリリース発表したiPad(第6世代)も2月19日にEEC文書に現れていました。当時は2つの新しいモデル番号が登記されていて、後にそれがセルラー版とWi-Fi版であることが判明しています。同様に、昨年WWDCで発表された新しいMacBookも1ヶ月前にEECのウェブサイト上で現れていました。

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5月或いは6月頭のWWDCでiPhone SE 2がリリースか

つまり、業界内では、Appleは5月、遅くとも6月初めのWWDCには新型iPhoneをリリース発表するものとみられています。

これまでの情報を整理すると、Appleは2018年に3種類の全面ディスプレイモデルiPhoneをリリースするものとみられていて、その内訳は5.8インチOLED iPhone X 2、6.5インチOLED iPhone X Plus、そして6.1インチLCDの廉価版iPhone(iPhone X SE?)ではないかと噂されていますが、これらの機種は今年9月の秋の新製品発表イベントで発表されるものと思われるため、6月初めにリリース発表されるのはもう1つ噂されている、iPhone SE 2ではないかと思われます。

iPhone SE 2はさすがにアップデートされるべき

2016年3月以来、AppleはiPhone SEをアップデートしていません。2017年3月にAppleはiPhone SEの64GB/128GBメモリモデルをリリースしていますが、それ以外の性能や外観は一切変わっておらず、さすがに2年経っているのでアップデート時期が来ているといえます。iPhone SE 2にはワイヤレス充電機能(ガラス背面)やA10プロセッサ(なぜA11でないのかが謎ですが)が採用されるという情報がありますが、iPhone Xのような全面ディスプレイにはならないといわれています(つまりFace IDも搭載されないということですね)。Apple PayやFelica(Suica)などは恐らくサポートされると思われます。

記事は以上です。

(記事情報元:Consomac via MacRumors

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