シャオミの小米Noteハイスペック版(頂配版)予約完了!5月12日から正式販売開始

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中国で販売台数No.1を誇るシャオミ(小米、xiaomi)が、Androidとしてはほぼ最高性能といわれている小米Noteハイスペック版(頂配版)の予約を今日から開始した。

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私は先ほどようやく予約を入れることができたが、それには紆余曲折が。。

約束の時間に販売開始せず、小米CEO雷軍のWeiboのコメントが炎上!

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昨日の時点で、明日10時に!と書き、更に本日も今日10時に小米Noteハイスペック版発売!と書いていた小米CEO、雷軍(レイジュン、Lei Jun)のWeibo(中国版Twitter、微博)つぶやき。しかし10:00からいつまで経ってもオフィシャルサイトも何も変わらない。また小米の場合は小米の携帯などから「小米商城」というiPhoneでいうApple Storeアプリのようなものを使うとその他の方法よりも確実に手に入れられるというのがあるのだが、それでも全く表示が変わらず購入不可能。

そんなわけで上記のWeiboのつぶやきが炎上した。さすがに10時と言っておきながら、1時間も2時間も何もできないのでは、さすがに何ヶ月も期待して待っていたユーザも怒るのは仕方がないだろう(私もその一人だ)。

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コメントがすぐ1000を超え、まだか!という怒りの書き込み以外にも、CEO雷軍のインドでの超絶全会場大爆笑(失笑)下手くそ英語会見のマズい英語がネタにされ(Are you OK? I am very OKやDo you like mi?など)、かつては米神とまで言われて神格化されていたのが逆に完全に小バカにされてしまっている(中国の動画サイトPPSで爆笑動画までアップされておちょくられている。。)。

更に小米Noteハイスペック版につけられた”安卓機皇(安卓机皇、Androidの皇帝マシンのような意味)”という自画自賛的でしかも”皇”という字を使ったことに、「NFCも指紋認証もないのにそんなことを言っていいのか」、「これまでかなりローテンションなのがよかったのにそんなに自分を褒めて逆にかっこわるい」、「機”皇”じゃなくて機”覇”にしたらどうか(後者は、イントネーションを変えて読むと男性のアソコという意味)」などというツッコミまでついてしまった。

どさくさに紛れて、「雷社長、私貧乏なんで一台ください」とか「雷社長、私頑張るので雇ってくださいよー」的なしょうもないコメントもあったが。。

3時間経過してようやく予約開始?

私もさすがに12時を過ぎてどうでもよくなってしまったので放っておいたが、13時になった時点でふと公式サイトを見たらなんと予約が始まっていた。。もう少し早く始まっていたのかもしれないが、いつの時点で始まったのかは不明。

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ということで予約をすぐに入れてみた。そしてあっけなく予約完了。以下が予約完了画面。

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ちなみにブログ記事更新現在も、小米公式サイトの購入ページにて小米Noteハイスペック版は予約可能。

ただ、小米の場合、このように予約を入れても確実に買えるとは限らない、というより基本的には買えない。
5月12日正式発売と書いているので、5月12日にもう一度小米の端末から小米商城などで競争しながら買わなければいけないことを覚悟している。

小米Noteハイスペック版 性能・仕様表

・CPU:Qualcomm Snapdragon 810(オクタコア)
・GPU:Adreno 430
・ディスプレイ:SHARP/JDI 5.7インチ2Kディスプレイ、解像度2,560×1,440ピクセル、515PPI
・SIMスロット:SIM2枚挿し2枚同時待ち受け 2枚同時4G可能(Micro SIM+Nano SIM)
・パケット通信:LTE CAT9対応 450Mbps
・CPUメモリ:4GB LPDDR4
・内蔵メモリ容量:64GBのみ
・背面カメラ:SONY 1,300万画素 F2.0 光学手ぶれ防止機能・32秒シャッター開放機能付きカメラ、14bit画像処理プロセッサ、PHILIPSデュアルフラッシュ
・前面カメラ:400万画素カメラ
・音響:HiFiミュージックシステム(SmartPA)
・バッテリー:3,090mA/h
・曲面ガラス採用、アルミフレーム(金色)
・OS:Android 5.0.2搭載
・Bluetooth 4.1対応
・Wi-Fi:802.11ac対応、Wave2 MU-MIHO仕様
・価格:2,999元(約58,000円)

画蛇添足 one more thing

個人的には、既に当ブログでもレポートを書いたとおり、小米の廉価版の紅米Note(Red mi Note)を使ってかなり満足しているので、今度はそれより断然ハイスペックで、しかもAndroid 5のMIUIで動く小米Noteハイスペック版に注目したい。Snapdragon 810はまだ技術的には成熟しておらず発熱がひどいという噂もあるが、これも手に入れて検証してみたいところ。もちろん、日本語化などにも挑戦してみるつもり。

一番役に立つのはSIM2枚挿し、デュアルSIMで2枚同時待ち受け、しかも2枚とも4G対応ということだ。もし日本など海外で使えれば、正直今2台使っているiPhone(iPhone6 Plus、iPhone 5s)がいらなくなってしまう。。あ、いやいや、iPhone5sは一応Apple Watchとペアリングしているので使うとして。。うーむ。

Appleとの共存が非常に悩ましいところ。小米Noteハイスペック版がiPhoneの全てのお株を奪ってしまうことになるか、、それは手に入れてからのお楽しみだ。

記事は以上。

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