脱獄の好機となるか?Apple WatchのバックアップデータはiPhoneの中に

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もしApple Watchに設定したパスコードを忘れてしまったら。。または何回もパスコードを入れ間違えてしまったら。。iPhone上のWatchアプリでもう1回入力することができる。しかしまだそこでもパスコードを忘れてしまっていたら。。Apple Watchを初期化するしかない。Apple Watchは工場出荷時に戻り、再度コンテンツを設定し直すことになる。

Apple-watch-wrong-passcode

では、どうしたらiPhoneのようにApple Watchのコンテンツを復元できるだろうか?
幸いなことに、Apple Watchにはコンテンツの自動バックアップ機能が備わっており、そのコンテンツはペアリングされているiPhoneの中に保存されている。これによって、ウォッチ上のアプリや設定やコンテンツが復元されるというわけだ。

Apple Watchのユーザマニュアルでは、Apple WatchのバックアップはiCloudまたはiTunesのiPhoneバックアップの中に保存されると書いていることからも明白だ。ただしiCloudバックアップの中のバックアップ情報は見ることができない。

もしApple WatchがiPhoneからペアリングが外れていたとしても、自動バックアップはそのまま行われるため、ユーザは特に何か複雑な操作をする必要はない。もしコンテンツを復元したい場合は、iPhone上のWatchアプリを起動し、バックアップから復元を選べばOKだ。そしてバックアップしたいファイルを選ぶと、Apple WatchとiPhoneが繋がる。そうすることでApple Watchを元通りに復元することができる。

画蛇添足 one more thing:このApple Watch復元用バックアップデータに脱獄の好機が?

Apple Watchの復元のバックアップがペアリング先のiPhoneから行われるということは、その復元のためのバックアップファイルになにかを仕掛けられれば(脱獄することでアクセス可能になるはず)、それによってApple Watchも脱獄(Jailbreak、ジェイルブレイク)できるのではないかと淡い期待を抱いてしまうのは私だけだろうか。

ただ、Apple Watchの脱獄が期待される中、まだiOS8.2以上(Watchアプリが入っているバージョン)は脱獄ができない状況だ(現行最新はiOS8.3)。まずは、iOS8.3の脱獄を待つしかないが。。

記事は以上。

(記事情報元:WeiPhone

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