Bloombergの記事によると、Apple(アップル)が2015年の初頭に、これまで噂になっていた12.9インチのiPadをリリースする計画があるという。
これまでの噂の報道ではこのタブレットPCの名称は”iPad Pro”で、この噂は2013年の半ば頃に既に出現していた。当時のニュースでは2014年内にリリースされるというものだった。しかし最近のニュースでは、大型ディスプレイのiPadプロジェクトはペンディングになっているということだった。
上記のBloombergの報告の中で、新しいiPad Proは12.9インチのディスプレイになるという(現行のiPadはiPad Airが9.7インチ、iPad miniが7.9インチ)。Appleは既にサプライヤーと1年以上新しい大型ディスプレイの開発をしているという。噂によれば12.9インチiPadは更に解像度が高くなるという。
現状では概観やディスプレイサイズ以外の仕様などは明らかになっていないが、このデバイスは企業や教育の市場のために開発されるという。
個人的にはAppleもスティーブ・ジョブズがCEOに返り咲く前の姿に戻りつつあるような気がする。製品が多様化すると在庫や価格戦略など、新たな悩みが増えることになるのではないか。禅の精神で無駄なものを排除してきたジョブズのAppleの戦略は過去のものとなりつつある。
記事は以上。
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