iPhone5s、iPhone5c発売一週間。iPhone5sの販売量がiPhone5cの三倍に

  • ブックマーク
  • Feedly
  • -
    コピー

Appleの新型iPhone、iPhone5sとiPhone5cが発売されて一週間が経った。
現在どの国のAppleオンラインストアでiPhone5sとiPhone5cの発注をしようとすると、
iPhone5sは10月の出荷、iPhone5cは24時間以内に出荷、となっている。

Appleは数日前に、
iPhone5sとiPhone5cが最初の週だけで記録的な出荷数量、900万台を達成したと発表した。
その発表後、多くの人がiPhone5sはiPhone5cよりも販売数量が多いということは予測したが、
ではこの2種類の新型iPhoneの販売数量にはどのくらいの差があるのだろうか?

それについてはマーケットリサーチ会社のLocalyticが最新のデータを提示している。
そのデータによると、
現在iPhone5sのアメリカでの販売数量(アクティベートされた台数)は、
iPhone5cの三倍ほどだという。
LocalyticはかつてiPhone5sとiPhone5cが販売された最初の週に同様の調査を行い、
その時得られた結果はiPhone5s:5cの販売数量比率は3.4:1で、
現在はその比率が2.9:1になっているという。

iPhone5s_to_iPhone5c_ratio

Localyticの統計によると、
iPhone5sが最も人気があるのはAppleの本社がありお膝元であるサンフランシスコであり、
新型iPhoneを購買したい消費者の中で、
85%がiPhone5sを購買したいと考えており、
残りの15%がiPhone5cの方が好きだと答えているという。
逆にiPhone5sとiPhone5cの支持率の差がもっとも小さいのがフィラデルフィアで、
72%の消費者がiPhone5s、28%がiPhone5cを選んでいるという。

それにしても、やはりiPhone5cよりも圧倒的に人気となっているiPhone5s。
去年出たiPhone5とほぼ全く同じスペックのものを廉価版として販売するというAppleの戦略は、
在庫がだぶついているところを見るとどうやら当たりというわけには行かなかったようだ。
少なくとも、アメリカでは。
どうせ金を出すなら、大してiPhone5と使用感は変わらないにせよ、
iPhone5sを買いたいと思うのが消費者心理なのだろう。
ただ、Androidから乗り換えるとか、
スマホを始めて持つとか、
子供にプレゼントしよう、
というような人はiPhone5cを選ぶのかもしれない。

いずれにせよ、
私自身はiPhone5cを買う気持ちが全くわかない。
iPhone5sも微妙なところだ。。

記事は以上。

Visited 33 times, 1 visit(s) today
  • ブックマーク
  • Feedly
  • -
    コピー

この記事を書いた人