9月20日にAppleから販売開始されたiPhoneの最新版、
iPhone5sとiPhone5c。
今回初めて中国でも世界の主要各国と同時期のiPhone販売となったわけだが、
中国最大にして世界最大の携帯キャリアである中国移動(China Mobile)は、
事前の報道では従来のiPhone販売キャリア中国聯通(China Unicom)や中国電信(China Telecom)と同時に販売されるという情報もあったが、
結局2013/10/14時点でもまだ販売されていない。
しかし下のようなポスター画像が昨日中国でリークし、
11月に中国移動からのiPhone5sと5cの販売、
そして4G(TD-LTE)を導入されることがわかった。
リーク元は中国のリーク大王こと@C科技。
しかもポスターの内容を見ると、
下り100Mの速度で、3Gの10〜20倍の速度が出る、
といううたい文句まで踊っている。
世界最大のキャリアというだけあって、
とてつもない数のユーザー数を抱える中国移動。
このキャリアがiPhoneを販売して4Gを導入すると、
とてつもない量のパケット通信の増加を招き、
中国全体のネットの低下を引き起こしかねないのではないかとの懸念がある。
また、もともと中国移動が採用していた3GのTD-CDMA(iPhoneでは使用できない)も全くお粗末な品質で、
恐らく正味100Mのスピードは出ないのではないかと思われる。
それでも現行の中国での最良の品質である中国聯通3Gよりも速くなるのであれば、
歓迎であると言わざるを得ない。
同時期に中国聯通や中国電信が4Gを採用するかどうか、
また採用した場合スピードにどのくらいの差が出るのかが在住者としては気になるところだ。
記事は以上。
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