モザイクが邪魔!?今度はiPhone6 20個を腰に巻き付けた女性密輸犯登場!

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まるでロボコップ(先行者とか、アイアンマンとも呼ばれている)のように全身に94台ものiPhone6を巻きつけて香港から中国大陸へ移動しようとした”水客(密輸運び人)”の話を1月13日に当ブログ記事でお伝えしたばかりだが、今度は女性の”水客”の登場だ(待ってました)!

20歳そこそこの香港女性によるiPhone6 20台持ち込み事件

香港のメディア「大公報」によると、最近、香港と中国深圳の間のボーダーの1つ、羅湖の中国側の税関で、女性のiPhone6密輸犯が3件も相次いで発見されたという。

1月8日、外見がとても綺麗な香港人の女性が羅湖のボーダーを通過しようとした。少々緩めの黒いコートと、色のついたマフラーをしており、手荷物は肩掛けバッグのみだった。ただ歩くときの所作が堅苦しい印象を受けたため、税関職員の目を惹いたようだ。

その後税関職員が彼女を調べてみたところ、その女性は腰に黒い腹巻きをしており、それを開けてみると、非常にきっちりとビニール袋に包まれ並べられたiPhone6を発見した。合計20台を身につけていたようだ。この件は、既に税関個人案件担当部門にて更に調査中とのこと。

ちなみに税関によって公開された、女性がiPhone6を腰に巻きつけているところの証拠写真はこちら。モザイクが微妙すぎる!?
HongKong_Lady_iPhone6_Luohu_Boarder_Custom

なお、これまでの通関記録で、この女性は90年生まれでまだ20歳そこそこ、半月前にもやはりiPhone6を身につけて同じ税関の個人案件担当部門から処罰を受けたばかりだった。常習犯だった可能性がある。

更に10日以内に同様の女性によるiPhone6の密輸が2件も

なお、上記の2日後の1月10日には、同じ羅湖ボーダーの税関が同じく若い香港の女性がiPhone6を26台身につけているところを発見し、この女性も去年携帯電話の密輸で同じく税関個人案件担当部門に処罰されていた。
更に1週間後の1月27日にも若い女性がiPhone6を23台身につけて税関を通ろうとして捕まっている

香港ではApple Storeでの販売が再開、大陸への密輸が増える傾向に

なお、1月中旬に香港のApple公式オンラインストアで販売初日から止まっていたiPhone6/6 Plusの販売が再開され、注文すると5〜7日で香港内の住所に送付されることになった。またここ数日では更に香港のオンラインApple Storeではその納期が短縮され、当日にApple Storeの実店舗で受け取ることもできるようになった。これはつまり、香港版のiPhone6の供給が足りてきたことの現れだ。

しかし香港版と中国大陸版の間には相変わらず差額が存在する(香港は無税なのに対し、大陸は17%の増値税を課しているからだ)。このことが、香港から大陸へ”水貨(密輸品)”が流れこむ原因となっている。

画蛇添足

今後暫く、香港から大陸へのiPhone6の持ち込みは続くだろう。それに従って、上記の羅湖、そして福田、深圳湾等の大陸側ボーダーは取り締まりを強化するものと思われる。

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