2013年8月

まもなくリリースされる予定のiOS7正式版（iOS7.0）。ところがiOSの完全脱獄に関してはiOS6.1.2止まりで、現行のiOS6.1.3やiOS6.1.4ですら完全脱獄が存在しない（米国で高額で受け付けているところがあり、できるという噂もあるが眉唾物だ）。それではiOS7の完全脱獄（紐なし脱獄）ツールの開発については一体どうなっているのだろうか。iOSのセキュリティホールや脆弱性を探して脱獄ツールを開発する大物ハッカーは、一体どのようにiOS7の完全脱獄について考えているのだろうか。今回の記事はそれをまとめてみたい。以下の元ネタはweiphone.comの記事（中国語）。当ブログの以前の記事において、iOS6の脱獄ツールevasi0nの開発・リリースを行っているiOS脱獄ハッカー集団「Evad3rs」の中心メンバーの一人、@planetbeing（David Wang、王大衛）が、去る2013/8/10に中国四川省成都で行われた、ニュースサイトweiphone.comのサイトファンミーティ […]

次世代iPhone（iPhone5S、iPhone5C）に引き続き、次世代iPadについても写真の流出が続いている。今度はiPad5のバックパネル部品写真がリークした。リーク元はまたも元Apple社員のリーク魔、Sonny Dickson。以前の記事で書いたとおり、このSonny DicksonはiPad5のフロントパネルの部品もリークしたばかりだ。リークした写真のダイジェストはこちら。このバックパネルの写真を見ると、基本的にiPad miniと同じ設計であることがわかる。つまりiPad5は外観はiPad miniの巨大版ということが言えそうだ。スペック（仕様）・発売日・価格などは不明だが、既に部品の製造に入っているのは確かなようだ。また情報が入り次第当ブログでもお伝えしたいと思う。記事は以上。

当ブログでイチオシでお勧めしている、中国ネット規制の切り札、12VPN。以前当ブログ記事でも紹介した、12VPNのI’m in ChinaでVPN接続がより確実になるという方法は、基本的には中国やサウジアラビアが国家レベルで設置している、deep packet inspection（以下DPI）を避けるものだった。そのDPI対処法を12VPNではそのままDPI work-around（以下DPI処置）と呼んでいるが、そのDPI処置に新たにセキュリティがより高まったバージョンが最近追加された。もちろん使用は無料（某Aで始まるVPNのようにオプションでどんどん値段がつり上がることもない）。まだbeta版ということだが、実際私が使用してみて特に問題はなく、ネットスピードも殆ど落ちない。それで更に安全性が増すなら大歓迎ではないかと思う。設定の仕方は以下の通り。■Step 112VPNと契約していない人は契約する。当ブログ限定の30％オフクーポン（2013年12月16日まで有効）もあるのでぜひご参照あれ。 […]

最近韓国やギリシャのメディア等から、来る9月10日のイベントで発表される新型iPhone（iPhone5SとiPhone5C）が、9月20日に発売されるという情報が流れた。以前から9月20日発売説は流れていて、中国広東省深圳の世界最大の電子市場「華強北」でもこの説はほぼ99％確実と言われている。更にこの9月20日発売の裏付けとなるような証拠が見つかったのでご紹介。元ネタは中国のApple関係のニュースサイトWeiPhoneの記事（中国語）。とある海外メディアの報道によると、アメリカのキャリアT-Mobileが、小売店の従業員の9月20日〜9月22日の休暇を取り消したらしい。これまでの記録によると、iPhoneの発売日及びその次の週末までは、キャリアの小売店の従業員の休暇をキャンセルするのが恒例だ。9月20日は金曜日、そして9月22日は日曜日だ。つまり、我々はこれまでの慣例を見ても、9月20日に次世代iPhoneが発売されるのは鉄板と見て良いということだ。アメリカのキャリアT-Mobileは既に今 […]

香港に外出していたため情報が相当遅れてしまったが、次世代iPhoneの中の廉価版iPhone「iPhone5C」のスペックがリークした。元が英語なのである程度日本語に直そう。元ネタはオランダのテクノロジーサイトSimOnlyRaderが手に入れたという、「iPhone 5C」のスペックシート。・CPU：デュアルコア（CPUの型番は不明）・ディスプレイ：4.0インチ 解像度1136×640・RAM：1GB・内蔵ストレージ：16GB/32GB/64GB・背面カメラ：800万画素・フロントカメラ：120万画素・サイズ：4.89×2.30×0.3インチ＝124.2 x 58.4 x 7.6mm ・重さ：3.74oz＝106g・搭載OS：iOS7.0・Siri対応言語：英語、フランス語、ドイツ語、日本語、中国語、韓国語、イタリア語、スペイン語何から何までほぼiPhone5と変わらない上に、Siriが削られるという噂を否定するかのように、Siriの対応言語まである。本体のサイズは多少iPhone5と違うがほ […]

次世代iPhoneの中でも廉価版iPhoneと呼ばれるiPhone5C。ほぼ性能（スペック）は現行iPhone5と同じで、値段は安くなるという噂だ。さてそんなiPhone5Cの実機写真が最近リークし始めたが、更に8月28日の夜中にリークがあったのでご紹介。リーク元はまたも中国のリーク大王こと@C科技。今回の一部の写真でわかる通り、@C科技は自分のロゴを作ったようだ。白と黒のフロントパネルを並べてみると、ずいぶんと印象が違うことがわかってもらえると思う。貴方はホワイトが好き？それともブラック？私は、、iPhone5Cは実験用以外では買う気がないので考えない（笑）。しかしバックパネルが5色とフロントパネルが2色、これで10色。これまでは白と黒だけでよかったのがいきなり5倍に。ネット上のAppleStoreでBTOならいいが、お店ではその場で組み付けというわけにはいかないだろう。ただでさえiPhone5SとiPhone5Cという2機種の展開になって、iPhone5Sもシャンパンゴールドが増えて、全体的 […]

次世代iPadのiPad5のフロントパネル写真が大量リークした。リーク元はまたも元Apple社員のリーク魔、Sonny Dickson。写真を見る限り、従来のiPad4とそれほど差はないと思われる。肝心の液晶部分は今回はリークされていない。その他リークした写真のダイジェストは以下の通り。写真をクリックすると拡大する。今の所、次世代iPadのiPad5の価格、スペック、発売日などの詳細の情報は明らかではない。またiPad5に関する続報があれば当ブログでお伝えしていきたい。記事は以上。

次世代iPhoneのiPhone5SとiPhone5C（廉価版iPhone）。iPhone5Sのシャンパンゴールドと、iPhone5Cの水色のバックパネルの写真は、既に以前リークしていたが、今回動画が初めてリークした。元ネタはAppAdviceの記事（英語）。画像をクリックするとYoutubeのサイトに移動する。たった2つの物を紹介するのに3分27秒かけていて、実際動画を見ていてちょっとしつこいんじゃないかと思ってしまうが、動画を見ることで何となく質感なども伝わってくるのではないだろうか？いずれは実機の動画も出てくるだろうが、もうあと2週間ほどでAppleから正式にiPhone5SとiPhone5Cが発表されるかもしれない。その間にリーク写真・流出画像や動画のラッシュが続くかもしれない。本日はこれから香港に行くため更新は不可能と思うが、また新たなリーク情報があったら当ブログでできるだけ早めにお伝えしていく予定だ。記事は以上。

次世代iPad miniで、Retinaディスプレイを搭載することが期待される「iPad mini 2」。以前既にリークしたバックパネルの写真が更に大量リークしたのでご紹介。リーク元は元Apple社員のリーク大王のSonny Dickson。なおこのSonny Dicksonさん（Sony Ericssonではない。。笑）、動画を見ると若者なのだが、辞める前によほどAppleと揉めたと見えて、徹底的なリークを繰り返している。写真の出元は中国（深圳）なので（写真のファイル名が中国語だったり、写真の一部に中国語が見えたりするのでバレバレ）、恐らくいくつかの中国のサプライヤー、または深圳や香港あたりのブローカーなどと関係があるのだろう。あまりにリークしすぎて調子に乗ってサプライヤー名等を暴露して、サプライヤーが捕まったりAppleから契約を切られて納期が延びないか心配だ。（彼自身が訴えられてもそれは自業自得。。笑）さて話がそれたが本日のリーク写真（流出画像）は以下の通り。写真をクリックすると拡大する。 […]

次世代iPhone5Sは白・黒とシャンパンゴールドのカラーバリエーションとなるというニュースがあったが、本日黒の代わりとなると思われるグレイ・グラファイトのツートン色のバックパネルの写真が、世界で初めてリークした。リーク元は元Apple社員で次世代iPhoneの写真を多くリークしているSonny Dickson。iPhone5ではかなり黒に近かったので、今回のiPhone5Sは灰色っぽさを増して、ちょっと違う印象を与えると思う。ベゼルも黒ではないのは、iPhone5の初期ロットで問題になっていたメッキ剥がれ対策だろうか。以下がリークされた写真だ。クリックすると画像が大きくなる。やはりiPhoneユーザーとしても、新機種を持っていても外観のぱっと見でそれとわからないようだと面白くないので、このようにしているのかもしれない。iPhone3Gから3GSは殆ど変わりなかったし、4から4Sはベゼル上の線の位置くらいでしかぱっと見で判断できなかった。その辺りの反省があるのかもしれない。もう1つの次世代iPh […]

次世代iPhone5Sに搭載される予定のA7チップについて情報がリークした。リーク元はまたも中国のリーク大王こと@C科技氏。本日の最新情報によると、A7チップはiPhone5のA6チップと比べ、処理速度が31％アップ。更に処理の追跡のために単独のチップを内蔵するという。また、A7チップは64ビットの最新ARMv8コマンド群を含む。つまり動画やiOS7の画像処理効果をよりスムーズに感じられるようになる、とのこと。個人的には消費電力が気になるところ。歴代iPhoneのバッテリーの持ちの悪さは半端ではないので。。上記の情報は先ほどのiPhone5S情報まとめ記事にも追加させてもらった。記事は以上。

いよいよ発表まで約2週間となった次世代iPhoneのiPhone5S。本日、CNETがiPhone5Sの発表スケジュール・発売日・カラー・スペック（仕様）について、まとめの情報を出した。当然、この情報はAppleオフィシャルの情報ではなく、サプライチェーンなどの内部情報をまとめた噂の結果であることをお忘れなく。また私自身が仕入れている情報と、価格情報も加筆させていただく。さてまずはiPhone5Sの発表スケジュール。既にこのブログでもさんざん書いているとおり、9月10日に正式にAppleの恒例の新機種発表イベントが行われ、消費者の前に姿を現すものと見られている。（なお、廉価版iPhone＝iPhone5Cも同時に発表になるとみられている）発売日に関しては、日経の情報では日本時間の9月20日としている。深圳の電子機器市場（華強北）でも同様の見解があり、これはもうほぼ確定と思っていいと思われる。この発売日の日付はアメリカ、日本、香港など第一弾の国々の発売日だ。中国大陸は11月にずれ込む予定だ。そして […]

Appleは今年6月のWWDC2013にてフラットデザインを採用したiOS7を発表し、最初のベータテスト版beta1をデベロッパー向けにその日からダウンロードできるようにした。しかしbeta1の対象機種にはiPadが含まれていなかったため、デベロッパーはiPadにiOS7のbeta版を入れるために、beta2まで待たなければならなかった。この「iPhoneが先でiPadは後回し」というAppleのやり方は、著名なApple関係ブロガーMark Gurmanによると、iOS7正式版にも影響してくるはずだと踏んでいる。元ネタは中国のニュースサイト、WeiPhoneの記事（中国語）。Mark Gurmanは彼の個人ブログで、iOS7の正式版はiPhone5Sが発表された後数日で公開されるだろうとした。しかしbeta1の時と同じように、iOS7正式版は暫くiPadには対応しないだろうと書いている。Gurmanはこの点について、AppleはiPadに関して単独に新製品リリースイベントを行うとし、その時期は […]

次世代iPhoneの中でも廉価版iPhoneとされるiPhone5C。毎日のように写真の流出が続くが、昨日も中国のリーク大王こと@C科技氏より、iPhone5Cの実機が大量に並べてある写真がリークした。これを見る限り、iPhone5Cのフロントパネルには黒もあるようだ（写真に写っているものはバックパネルは白のみのように見える）。つまり、バックパネル（バックハウジング）は5色（ホワイト・ピンク・蛍光グリーン・水色・イエロー）から、フロントパネルはホワイト・ブラックの2色から選択できるということになるのだろうか。なお、現在iPhone5Cのバックパネルの現物自体は深圳の電子機器市場「華強北」に出回っており、現在は400元（約6,400円）ほどに値が下がっているという。また先日の記事でiPhone5Cのバックパネルの表面硬度は8Hにも達し、キズつきにくいということを書いたが、実際は鍵などを使えばキズはつくらしい。バックパネルを作る業者でもなければ部品を買う意味はないと思うが。。記事は以上。

マイクロソフト（Microsoft）のCEO、スティーブ・バルマー（Steve Ballmer）が、今後12ヶ月以内に退任するというニュースを受けて、Microsoftの株価は8月23日金曜日に7.3％も急上昇して34.75米ドルに達し、この4年内で最大の上げ幅となった。このマイクロソフトの株価のとんでもない急上昇は、市場のバルマーの下手くそな経営に対する一種の当てこすりといえるだろう。彼がCEOになってからマイクロソフトの株価はずっと良くなかった。その主な原因は、オペレーティングシステム（OS）とモバイル市場の進出における一連のミスであるといえる。しかし今回バルマーにとって慰みとなるのは、彼が持っている3.33億のマイクロソフトの株価は、株価の上昇によって7.86億米ドルも増えたということだろう。Market Watchが近年注目された大企業のCEOが退任した際の株価の変動についての研究によると、今回のマイクロソフトのバルマーCEOの退任による株価の上昇幅は、やはりかなり上位に位置するようだ。 […]