iOS7の正式版は暫くiPadシリーズに対応せず、新機種iPad5やiPad mini2登場までお預け?

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iPad_iOS7

Appleは今年6月のWWDC2013にてフラットデザインを採用したiOS7を発表し、
最初のベータテスト版beta1をデベロッパー向けにその日からダウンロードできるようにした。
しかしbeta1の対象機種にはiPadが含まれていなかったため、
デベロッパーはiPadにiOS7のbeta版を入れるために、
beta2まで待たなければならなかった。
この「iPhoneが先でiPadは後回し」というAppleのやり方は、
著名なApple関係ブロガーMark Gurmanによると、
iOS7正式版にも影響してくるはずだと踏んでいる。

元ネタは中国のニュースサイト、WeiPhoneの記事(中国語)。

Mark Gurmanは彼の個人ブログで、
iOS7の正式版はiPhone5Sが発表された後数日で公開されるだろうとした。
しかしbeta1の時と同じように、
iOS7正式版は暫くiPadには対応しないだろうと書いている。
Gurmanはこの点について、
AppleはiPadに関して単独に新製品リリースイベントを行うとし、
その時期はiPhone5Sが発表された後約1ヶ月後くらいだろうと述べている。
そして、その時にiOS7正式版はアップグレードされてiPadに対応するというのだ。

その発言はつまるところ、
iPadに対応したiOS7正式版は、
新しいiPadのハードウェアと共にリリースされるということを指している。
Gurmanが得た内部情報によると、
Appleは次世代iPad(iPad5とiPad mini 2 Retinaモデル)をリリースする際に、
iOS7を7.0.1にアップグレードし、
その時にiPadシリーズ全てに対応するようになるとしている。
Appleはこれまで、iOS7が対応するiPad製品はiPad2・iPad3・iPad4とiPad miniとしている(当然次世代iPadも含まれてくるだろう)。

Mark Gurmanの予測が完全に正しいとは言いがたいが、
iOS7 beta1とbeta2の間に2週間の調整があったことを考えると、
正式版もそのようになると考えておく必要もありそうだ。

記事は以上。

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