現在行われているApple主催のWWDC(世界開発者会議)17で、この人が最もサプライズとなった参加者だったかもしれません。。
そう、その人こそアメリカ合衆国のバラク・オバマ前大統領のファースト・レディとして活躍したミシェル・オバマ(Michelle Obama)さんです。
ミシェルさんはアメリカ太平洋時間の6月6日の12〜18時(日本時間6月7日4時〜10時)の間、AppleのWWDC17のオープニングで”炉辺談話(ファイアサイド・チャット、Fireside Chats)”を行う予定だそうです。
今のところ、Appleのティム・クック(Tim Cook)CEOはミシェル・オバマさんがどんな内容のことを話すのかということについて明らかにしていませんが、クックCEOは、各業界の人々に世界をもっとよくするという話題について話してもらう、ということは明らかにしており、その話題についてはミシェルさんがホワイトハウスにいた頃にずっと注目していたものでした。
ミシェルさんはかつて、ずっと様々な行動の発起人になってきました。彼女はみんなが行動して欲しい、と望んでいるそうです。その行動の中には、子供の肥満問題、退役軍人のサポートの問題、若者に高等教育を受けさせること、そして世界各国の若い女の子を学校に通わせること、などです。
またAppleでも、クックCEOのリーダーシップのもと、以前よりも政治や社会問題にメッセージを送るようになりました。プライバシーとセキュリティを確保するという固い方針を貫いているだけではなく、Appleは既にソーシャル事業の全線を走っています。例えばLGBTの権利や、人種平等やテック業界の労働者の多様性を高める要求などがあります。
昨日未明の基調講演で既に新しいシステムやハードウェアが発表されたWWDC17ですが、それでWWDCが終わったわけではありません。ミシェル・オバマさんがAppleと共にどんな話題について語るのかご興味があれば、WWDC17のニュースに注目してみましょう。当ブログでも、できるだけお伝えする予定です。
記事は以上です。
(記事情報元:CNET)