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Apple端末 Mac iPhone iPad サービス
Apple、事前にCPUの致命的なセキュリティホールを知りながら隠蔽したとして世…
最近、テック業界の訴訟が増加傾向にあります。そしてテック業界の巨頭、米Apple社も、その槍玉に挙げられています。旧機種のiPhoneを故意に性能低下をしていたという問題でも大量の消費者に訴えられていますが、今度はインテル(Intel)やARMなどのメジャーなCPUに存在する”Meltdown”や”Spectre”という2つの致命的でワールドワイドなセキュリティホールについても訴訟を起こされています。まずその訴訟を起こしたのは、アメリカとイスラエルの消費者たちでした。 -
Apple関連ニュース
iOS 11のiPhone旧機種で、速度低下の影響を受ける機能と受けない機能まと…
昨年末から大騒ぎとなっている、AppleのiOS 11によるiPhone旧機種の速度低下問題で、確かに多くのユーザが端末の速度低下を実感していました。例えば、動きが鈍くなるなど。。そしてそれを検証したのはPhoneArena等のメディアで、昨年12月21日にそのことが発表されて話題になりました。その際にはメディアはGeekBenchによるCPUベンチマーク結果によって速度低下の裏付けを取ったのでした。そして12月22日にAppleはその件で集団訴訟を起こされ、12月28日にAppleが正式に謝罪しバッテリー交換の値下げを発表したという経緯があったことは皆さんご存じの通りです。 -
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Apple、来年発売予定の次世代iPhone/iPadを開発中。クアルコムのチッ…
米Apple社とクアルコム(Qualcomm)社の特許を巡る係争がますます激しくなっている中、ウォールストリート・ジャーナル(以下WSJ)の新たな報道によれば、Appleは来年発売予定のiPhone(iPhone 9か)とiPad(セルラー版)を設計しているところですが、これらの製品にはクアルコム社製のチップは使われないということです。 -
Apple Pay
Apple、Apple PayでTouch IDの認証で支払うシステムが特許侵害…
Pen-One Acquisition GroupがAppleを法廷に訴えた。訴状によれば、Appleは2007年に同社が所得した特許を侵害しているという。その特許とは、「タッチペンを中継した身分認証システム」というもので、特許番号は7,281,135(リンク先はUSPTOによる詳細)。もともとこの特許はタッチペンと指紋、或いはどちらかを使ってサインをする、ペンベースのPOSシステムのために取得された特許だった。しかし原告側はAppleのモバイル決済システムApple PayでTouch IDを使ってユーザが指紋認証をして支払うというそのシステムが、同社の特許を侵害していると主張している。 -
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さすがアメリカ!?運転手がFaceTime使用で人身事故、なぜかAppleが訴え…
モバイルデバイスの時代になり、人々が携帯電話やスマートフォンを使う頻度もますます増えるばかりだ。街を歩いていても、家族の集まりの時も、そして車の中でも。。スマートフォンは既に人々の生活に深く根付き、圧倒的な存在感を放っている。テキサス州で発生した交通事故でAppleが訴えられる。しかし不幸なことに、車を運転している人が携帯電話やスマートフォンを操作することで命を危険にさらしてしまうこともある。そしてスマートフォンのiPhoneを開発・販売しているAppleが、先日アメリカで発生した交通事故によって訴えられた。原告はAppleのFaceTime機能にセキュリティ対策がとられていなかったため、悲劇が発生したとしている。 -
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販売差し止め要求も!Apple、今度はiPhoneの近接センサーで特許ゴロに訴え…
手元に20兆円もの現金を抱えるテック企業の巨頭Appleは、特許ゴロ(パテント・トロール)の格好のターゲットとなってしまっている。そのため、当ブログでも頻繁にお伝えしているとおり、Appleはしょっちゅう特許ゴロに訴えられてしまっているのだ。 -
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Apple大迷惑?中国広電総局が抗日映画の版権侵害でAppleを提訴
Forbesの本日の報道によると、中国の国家新聞出版広電総局(前身は国家広播電影電視総局、中華人民共和国の国家ラジオ・テレビ総局、以下広電総局)が、AppleがApp Store上で公開している中国のネット動画サービスの最大手Youku Tudou(优酷土豆、優酷土豆、以下Youku)のHD版動画アプリの中で、広電総局の許可を得ることなく、同局が権利を持つ抗日映画作品【血搏敌梟(血搏敌枭)】を放映したとして、本日6月30日に、北京市海淀区人民裁判所になぜかAppleとYoukuを同時に訴えたという。【血搏敌梟】は1994年に上映された抗日(中国の第二次世界大戦・日中戦争、中国では抗日戦争と呼ばれる)をテーマにした映画。広電総局はAppleとYoukuに対して5万人民元(約77万円)の賠償金を請求しているという。Appleはこの件についてなんらコメントを出していない。 -
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AppleのiPhone 6を訴えた中国深圳の”佰利”が…
中国の北京の知財管理裁判所がAppleのiPhone 6/6 Plusの販売差し止めの審議結果を出したことで物議を醸し、日本でもニュースになった、Appleと特許裁判でもめている中国広東省深圳市のスマホメーカー、”佰利(Baili)”については当ブログでも記事にしたとおりだが、続報が入ってきた。 -
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また特許ゴロ?iPhone 6/6Plusが中国北京で販売差し止めになるかも
Appleは中国で、特許や商標でたびたび苦々しい思いをしている。以前は【iPad】の商標裁判で中国の企業に敗訴し、多額の賠償金を支払うことでようやく中国で【iPad】の名前を使うことができるようになった、というようなこともあったことを覚えている人もいるだろうか。中国には明らかに【特許ゴロ】や【商標ゴロ】と呼ばれる盗人猛々しい連中が多いといえるだろう(米国も多いが)。そして今回、AppleはiPhoneが中国で販売差し止めになる可能性もあるほどの訴訟を抱えた。しかも今回の対象はiPhone 6/6 Plusで、まだ現役の機種だ。 -
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iPhone 6sの『唯一変わったのは、そのすべて。』は誇大広告?中国で訴訟、中…
皆さんの中にはAppleのiPhone 6sの『唯一変わったのは、そのすべて。』はずいぶんと誇張した言い方だと感じていた人も多いのではないだろうか? -
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Appleはまだ良心的!?使用可能容量が少ないと起訴した原告が見えていない事実と…
先日、”Apple、iOS8の容量が大きすぎる件で集団起訴される、iCloudを強制的に買わせる商法?”という記事を書いたが、コメントで「Androidの方が元の容量が大きすぎて使えるスペースが少ない」というご指摘をいただいた。確かにおっしゃる通りで、それをうまくまとめた記事が中国のメディアWeiPhoneにあったので紹介したい。Appleがユーザの記憶容量を無駄遣いしているという訴訟この訴訟はサンフランシスコのベイアリアの連邦地方裁判所にて起訴され、原告はiOS8が最大でデバイスの23.1%のメモリスペースを使うため、実際に使えるスペースは標準表示スペックよりも少なく、しかもユーザがそれが原因でiCloudのスペースを購入するときにはそのことにはほとんど意識をしていないことが問題だとしている。原告はAppleから賠償金をもらうことと、カリフォルニア州の法律でAppleのポリシーの変更を促して欲しいと希望しているようだ。マクドナルドが提供したコーヒーが熱くてやけどしたというだけで訴訟されるほどの […] -
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10年も続いていた!AppleがiPodにかけたDRMデジタル著作権保護に関する…
iPodの訴訟、10年経った今でもまだ続いていた。。2004年、iTunesストアでDRMデジタル版権保護が施された音楽が販売されたため、Appleは独占禁止法に触れたという嫌疑をかけられたのを覚えていらっしゃる方はいるだろうか。実はなんと今日までこの訴訟は続いており、原告はAppleに3.5億ドル(約380億円)の賠償金を要求している。原告はそのうちの一部を2006年9月12日から2009年3月31日の期間にiPod classic、iPod shuffle、iPod touch、iPod nanoを購入した消費者への賠償に当てるとしている。Appleによる囲い込みにかけられた嫌疑原告によれば、AppleはDRMを利用してiPodユーザをiTunesのエコシステムの中だけに囲い込み、他のデジタル産業の競争相手を排除し、ユーザがその他のミュージックストアで買った音楽はiPodで再生できないようになっていた。このような状況ではユーザは他のRealNetworksのHarmonyといったプラットフォ […] -
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Appleが妥協?AppleとSamsung、米国以外での全ての訴訟について和解…
AppleとSamsung、長い特許訴訟合戦に終止符を打つためにとうとう和解へBloombergの報道によると、フィナンシャル・タイムズからの情報として、AppleとSamsungが全ての訴訟を終わらせることに同意したという。但し、米国(アメリカ合衆国)は除外されるという。情報によれば、和解が行われる市場はオーストラリア、フランス、ドイツ、イタリア、日本、オランダ、韓国、英国(イギリス)となるという。声明によれば「AppleとSamsungは既に米国以外の全ての訴訟を放棄することに同意した。この和解協議には全ての許可証に関する競技も含まれている。両社は米国の法廷での訴訟に関しては引き続き争っていく」ということのようだ。米国以外の国際訴訟で和解に踏み切った後、AppleとSamsungはカリフォルニア州の法廷で争われている訴訟に全力を注ぐことになる。まだ二つの訴訟を抱えており、この2つは控訴の状態だ。AppleとSamsungの2社の最近の訴訟は先週発生したが、Appleは既にSamsungに対し […] -
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BoseがBeatsをノイズキャンセリング技術特許侵害で起訴、相次ぐBeatsへ…
著名なスピーカーメーカーのBoseが本日、今年Appleに買収されたBeats Electronicsを特許侵害で起訴した。BoseはBeatsがノイズキャンセリング技術とその他音響技術特許を侵害していると訴えている。Boseは起訴状の中で、Boseが50年かけてノイズキャンセリング技術を研究開発しており、その結果最終的に完成した「QuietComfort」を使用しているヘッドホン・イヤホン製品の技術が、Beatsに盗まれたとしている。Beatsが侵害しているとされる、Boseの5項目のノイズキャンセリング及び音響に関する特許技術とは以下の通り。6717537 – “可能な限りデジタル信号処理システムの遅延を減少する方法とデバイス”8073150 – “ダイナミックに配置可能なANR信号処理のトポロジー”8073151 – “ダイナミックに配置可能なANRローパスフィルタユニットのトポロジー構造”8054992 – “Hi-Fi補填”8345888 – “デジタルHi-Fiの位相補填”Boseは […] -
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Beatsが中国の偽物工場を起訴、賠償請求額は数十億ドル?
最近Apple(アップル)に買収されたばかりの、ヘッドフォン・イヤフォンメーカーの「Beats」。しかしそのBeatsが世界的に人気になるにつれ、中国において偽物が大量に出回りそれが輸出され海外にも出回るという頭の痛い状態になっている。そこでBeatsは偽物を製造するメーカーに対して訴訟を起こすことにしたという。Beatsの弁護士によれば、Beatsのヘッドフォン・イヤフォンの偽物は小売りに到着するまでは非常にクローズドなビジネス方式で取引され、利益を最大化すると共に関連部門による監視の目を避けており、発見されにくいのだという。これらのBeatsのパチモン製品は、国際郵便等の方式で米国等に送られるが、税関などの検査も通過してしまうほど精巧に模倣されているという。とあるデータでは、偽物Beatsのヘッドフォン・イヤフォンの営業収入は1,350億ドル(約11兆3500億円)にものぼるという。Beatsはドメインレジストラーに働きかけ、偽物Beatsを扱ってBeatsの権利を侵害している全てのネット上 […]