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Apple端末 Mac iPhone iPad サービス
Apple Watch Editionは中国でバカ売れ、一時期売り切れ状態に。香…
昨日4月10日にプレビューとオンラインでの予約が始まったAppleのApple Watch。Apple Watchはバージョンが3つあり、更に38mmと42mmの2種類の大きさがあり、そして6種類のバンドと組み合わせて、全部で38種類の選択肢がある。中国では最高級Edition版が売り切れ、香港では全然売れず香港の《大公報》によれば、Apple Watchについて中国内地(大陸)地区では非常に熱い反応があると伝えている。8種類の豪華版”Apple Watch Edition”のうち、5種類が既に予約を開始してから2時間以内で予約が殺到しすぎて売り切れとなっている。その中には最高値モデル(中国大陸では約250万円)も含まれているという。しかし大陸とは対照的に、香港(特別行政区)のユーザの反応は非常に冷淡で、オンラインアップルストアは3時01分の予約スタートから全く途切れることなくアクセスができたという。確かに私自身も昨日の3時01分以降、中国のオンラインアップルストアにアクセスしたときにも、ずっと […] -
テクノロジー
ボアオ・アジア・フォーラムでビル・ゲイツのVIP対応は90年代生まれの河南省の女…
“感動だけでは表せないですね、まるでびっくり仰天だったわ!”中国河南省商丘出身の90年代生まれの女の子、安詩倩(An Shiqian)さんは任務を完了した後、仕事を受けられることになったときの興奮をこう言葉に表している。彼女こそ、中国海南省博鰲(Bo’ao、ボアオ)で行われていたボアオ・アジア・フォーラムのVIP対応グループのリーダーだ。昨年の同フォーラムで非常によい働きをしたことで、今年の彼女の担当はシンガポールの前総理、ゴー・チョクトン(呉作棟)となるはずだったが、ゴー・チョクトンが今回他の予定の関係で来られなくなった関係で、今年はなんと世界一の大富豪、ビル・ゲイツを担当することになったのだ。笑ったときのかわいく曲がる目と、流暢な英語を操る彼女は中国河南省商丘出身で、河南省省都の鄭州大学を卒業したちゃきちゃきの河南っ子。安さんは「ボアオ・アジア・フォーラムに参加してうちの故郷のメンツをあげるわ!」とやる気満々だった。しかしメンツをあげるためには実力がなくてはならない。安詩倩さんは大学で金融を […] -
Apple関連ニュース
Apple Payが中国にも進出、4月28日から正式サービス開始か
Apple(アップル)のApple Pay中国導入は平坦な道ではなかった。当ブログの過去記事でもお知らせしたように、昨年10月にはAppleのCEOティム・クック(Tim Cook)とアリババグループの会長ジャック・マー(Jack Ma、馬雲)がApple Payとアリババグループ傘下のAlipay(支付宝)の提携について話しあったというニュースがあったが、その後その進展については何も伝わってこなかった。また今年2月中旬頃、Appleの情報をいち早く伝えている中国のメディア”Mac X”によって、Apple Payの中国導入には多くの変数が存在し、銀聯との協議が紛糾したというニュースが伝えられた。Apple Payの中国導入の具体的なスケジュールが暴露しかし最近になって、Appleと中国にとっては明るいニュースが飛び込んできた。アジアの先進金融マーケット研究顧問機関Kapronasiaのレポートによれば、Appleは既に中国の銀聯(Union Pay、ユニオンペイ)とApple Payの提携に関 […] -
セキュリティ
世界一となるか?中国のホワイトハット・ハッカーチーム”Keen Te…
中国のホワイトハット(善玉)ハッカーチーム”Keen Team”が、Weibo(微博、中国版Twitter)の公式アカウントで、3月18日と19日に行われるハッキングコンペ”Pwn2Own 2015″に参加することを表明した。Keen Teamは具体的に参加するプロジェクトについては明らかにしていないが、今回他の中国のハッカーチームの精鋭もKeen Teamと共にこのハッカーコンペに参加することが話題となっている。Pwn2Ownは世界で最も有名なハッキングコンペ(コンテスト)だ。その高額な賞金が世界レベルのハッカーチームがこぞって目指すところだが、世界最高レベルのテクニックが要求されること、また数十万円にも及ぶ参加費が多くの人が参加に二の足を踏ませていた。しかしそれを打ち破って中国の最高レベルのハッカーが参加することが話題となっている。Pwn2Own 2015は史上最も難しいハッキングコンペにこれまでの報道によれば、Pwn2Own 2015はこれまで開催された同コンペよりも更に技術的な難度があが […] -
シャオミ(小米)
中国の平和維持軍の標準装備に小米(xiaomi)のスマートフォンが採用される
3月13日、リベリアの国連平和維持部隊の第2弾の派兵団のうち、110人の中国平和維持警察機動隊が任務を完了して本日中国に帰国した。中国平和維持警察部隊のウェイボー(Weibo、中国版Twitter)の公式アカウント@中国维和警察によれば、ここ数年の実践によって、中国で現在シェアNo.1となっている中国国産ブランド小米(xiaomi、シャオミ)のスマートフォンがリベリアの平和維持活動任務で非常に役に立ち、”電波状態が素晴らしい”と絶賛されており、既に中国のリベリア駐在平和維持警察機動隊の標準装備品の1つとして組み込まれているとのこと。リベリアは西アフリカ海岸の国家で、ここ十数年内戦が頻発しており、中国の平和維持警察部隊が国連の他国と共に平和維持活動に参加している。今回国連平和維持軍が任務を無事達成し、中国も大国として国連の中で責任を果たしていることを証明した。内戦を抱えるリベリアでは基礎インフラ設備も脆弱で、携帯電話の電波強度も平和な国の環境からは想像もできないほど悪いという。しかし小米のスマート […] -
シャオミ(小米)
小米(シャオミ)のCEOレイジュン(雷軍)、同社の将来の発展について語る
「皆さんに誤解しないでいただきたいのは、小米はEVも作っていませんし、家の内装もしません、また不動産業に進出する予定もありません。」3月6日、中国全国人大代表で(日本的にいえば国会議員)、小米(シャオミ、xiaomi)の代表取締役社長、レイジュン(雷軍)が「華夏時報」の取材にこたえ、市場で多くの”小米はどんなことでもする計画がある”という噂があるが、それらは小米オフィシャルとしては全く関係ない、と誤解を払拭しようとしている。2014年、小米は触ったらやけどするほどホットなネット企業となり、また中国国内で最大のスマートフォンメーカーとなった。レイジュンによれば、2015年には小米の販売台数は8,000万〜1億台になるという。しかし、小米がAppleを超越するつもりだといういわれ方について、レイジュンは小米はあくまで市場規模を重視し、「Appleとは違う領域を目指す」と述べている。小米は何でもやるわけではない今年の全国両会(日本の国会のようなもの)で、レイジュンは2つの政策法案を提出した。そのうちの […] -
Apple関連ニュース
【検証】LINE iOS版が5.0.0にメジャーアップデート、中国SIMを挿すと…
昨日、iOS版LINEがバージョン5.0.0にメジャーアップデートされた。そして、1つ前のバージョン4.9.2から始まった、中国SIMを1回でも挿すとVPNを通しても使えなくなる問題はいまだ残っていることを検証で確認した。私自身はLINEを使っていないが、一応皆様のために。LINE iOS版 5.0.0で中国SIM問題が解決しているか検証検証環境・場所:中国大陸・使用機器:iPhone6 Plus 日本版 128GB SIMフリー・使用SIMカード:中国聯通(China Unicom)4G、日本U-Mobile(docomo系MVNO)4G検証ステップ■Step 1LINE5.0.0にアップデート■Step 2iPhone版のLINEを一旦削除し、iTunesから再インストール(別にiPhoneのApp Storeから入れても同じと思う)■Step 3日本のSIM(私の場合はU-Mobile)を入れて、Wi-FiとVPNを使って、日本の番号で登録・認証。日本語で注意事項が出てくればいける。VPN […] -
中国ビジネス情報
中国春節(旧正月)休暇の三が日明けの2月22日、中国各地の観光地が人波に溢れる様…
2015年2月22日、中国の春節(旧正月)に入ってから4日が経つと、多くの人が春節の長期休暇を利用して中国全国各地に旅行に出かけ始めた。全国各地の観光地や寺院などは正に人の山になっており、中国での国慶節(建国記念日)の長期休暇とほぼ変わらない人手となっている。北京・故宮博物院2月22日は北京は春節に入ってから初めての晴天となった。数万人の旅行客が故宮博物院に押し寄せ、故宮は羊年を迎えてから最高の入場客数を記録した。中新社 張煒撮影(中国新聞網)南京・夫子廟2月22日の南京の夫子廟は初詣に訪れた南京市民と旅行客でぎゅうぎゅう詰めとなった。灯市と呼ばれる市場や、科挙の文化を味わうために人の波が押し寄せ、初詣の雰囲気でいっぱいとなっていた。春節休暇は既に半分を過ぎたが、各地の観光地は人の流れが絶えず、賑やかさにあふれている。中新社 張煒撮影(中国新聞網)南京・中山陵2月22日の南京・中山陵にも観光客が押し寄せてすし詰め状態となっている。写真:中国新聞網海南島・三亜・亜龍湾ビーチリゾート2月22日、中国 […] -
中国IT情報
悲劇!?中国・春節の国民的番組のキャンペーンでiPhone6/6 Plusのガラ…
本日は中国の春節(旧正月、旧暦)の1月1日。私のいるところはあいにくの雨だが、爆竹と花火が打ち鳴らされて賑やかだ。そして昨日大晦日には、日本で言えば紅白歌合戦のような国民的番組”春節晩会(略して春晩)”を家族みんなで見るのが恒例のイベントなのだが、今年の”春晩”には面白い仕掛けが隠されていた。春節といえば、、お年玉”紅包”!春節といえば、春晩を見る、水餃子を食べる以外に、中国語の新年の挨拶に”恭喜發財 紅包拿來”というのがあるように、”紅包”、つまり赤い封筒に入れたいわゆるお年玉を配り合うというのもひとつの大きなイベントだ。その”紅包”にかけて、これまた中国人のほとんどが使っているといわれているメッセージングアプリ、WeChat(微信、開発元はテンセント=Tencent 腾讯)と春晩によるコラボレーションがあったのだ。WeChatのシェイク機能でお年玉を当てよう!キャンペーンWeChatにはシェイク(摇一摇、日本のLINEでいえば”ふるふる”)という機能があり、近くにいる人でお互いに携帯をふった […] -
中国
【中国珍事件簿】銀行ATMに飲み込まれたカードを取り戻すため、ATM機を解体した…
中国はもうすぐ春節(旧正月)を迎える(今年は2月19日が旧暦の1月1日)。湖南省から浙江省温州市に出稼ぎに来ていた26歳の若者朱某は、そんなめでたい1年に1度のイベントの前にタイミング悪く彼女に振られてしまって非常に気が塞いでいた。ATM機から自分のカードが取り出せなくなった!2月7日深夜、彼は一人でストレス解消のために外出し酒を飲んで1時過ぎになった。そしてATMでお金をおろそうとした時、またまた嫌なことに遭ってしまった。。なんと銀行カードがATMに飲み込まれ取り出せなくなってしまったのだ。次の日には実家に帰らなければいけないのにカードが飲み込まれてしまったため朱は非常に困り、酒の勢いもあってか、拳でATMを殴り始め、その後気分がエスカレートして石でATMを壊そうとして自分の手も痛めてしまった。彼女と別れ、こんなクソ機械にも虐められた。。男の意地だ!とばかりに朱は家に戻り、箸・ハサミ・包丁を持ち出し、暴力的な手段でATM機から自分のカードを取り戻そうとした。ATM機を破壊して自分の銀行カードを […] -
iPhone以外の携帯
成功するか?マイクロソフト,中国深センのスマホメーカーと提携してアフリカ市場攻略…
マイクロソフト(Microsoft)の現状のモバイルデバイス市場での業績はお寒いものだが、彼らの世界市場への拡張路線の野望には影響しないようだ。同社は中国広東省深圳市(深セン、香港の隣)の技術パートナーとともに、Windows Phoneデバイスをアフリカ市場に売り込もうとしている。マイクロソフトの”Africa Initiatives”プロジェクト、中国深圳の企業と提携してアフリカ市場に進出数日前、マイクロソフトは”Africa Initiatives”と銘打たれたアフリカプロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトでは中国深圳の協力工場とともに、75〜100米ドル(約8,980〜11,980円)という低価格帯のスマートフォンを製造し、現在飛躍的な速度で成長しているアフリカのモバイルデバイス市場でシェアをとりにいこうという作戦だ。このプロジェクトのジェネラル・マネージャー、Fernando de Sousaは、「これは世界的な発表となるでしょう。アフリカは主要な消費市場となり、そのスマートフォン […] -
Apple関連ニュース
驚愕!!中国で蔓延する”iOSのアクティベーションロックを逆手に取っ…
「アクティベーションロック(別名Apple IDロック、iPhoneを探すロック)」はiOS7から導入された、Appleによる画期的なセキュリティ保護システムだ。iPhoneなどiOSデバイスの持ち主はあらかじめ本体にApple IDを設定してiPhoneを探すをオンにしておけば、もしiPhoneを落としたり盗まれたりした場合、他のデバイスから自分のApple IDにログインさえすれば、遠隔でそのiPhoneをロックし、連絡先などのメッセージを送ることができる他、基本的にはアクティベーションロックは他人には解除できないためリセールバリューが下がるので持ち主に戻りやすくなるというものだ。しかしこの「アクティベーションロック」の仕組みを逆に悪用して儲けようという悪どい犯罪集団が中国には存在することが、中国でもニュースになっている。iPhoneを持っていると、何もしていなくても遠隔でアクティベーションロックがかかってしまい、そしてその解除をするには金を払えと請求してくるという悪質な連中がいるのだ。まず、以下は中国のサイトtgbusの記事からの翻訳をご覧いただきたい。ただ、この記事では「ユーザのApple IDの管理の問題」としているが、私独自の調査によると実はそれだけではなかったりする。まずはどんなことが起きたのか、そして専門家の意見はどんなものなのか、ご覧いただこう。私独自の調査の結果については、翻訳の下で。 -
LINE 乗っ取り 詐欺
今度はVPNを使っても無理!LINEが中国で完全に使えなくなった件を検証
LINEがまたここ1〜2週間ほど中国で完全にブロックされたという情報がFacebookやWeChat上で流れてきた。以前の記事で書いた通り、それまではVPNを使えば接続できていたのだが(当ブログ記事でも方法を紹介)、今度はVPNを使ってもアクセスできなくなった。その後、Facebookで友人の投稿から、LINEがSIM識別認証を始め、中国のSIMを入れているだけで使えなくなるという情報を得た。またその友人によれば、いったんLINEを削除した後、日本など中国国内ではないSIMで登録した後そのままSIMを切り替えなければ中国でも使えるのだが、中国のSIMに切り替えるとまた使えなくなるのだとか。そこで私も実際に検証してみた。検証環境・場所:中国大陸・使用機器:iPhone6 Plus 日本版 128GB SIMフリー・使用SIMカード:中国聯通(China Unicom)4G、日本U-Mobile(docomo系MVNO)4G使用不能になっているかの確認まずは中国でのLINEの使用不能の確認。普段使っ […] -
中国ビジネス情報
中国ECの現状レポート:”ニセモノに笑い、ニセモノに泣く”…
最近中国ECショッピングモールの最大手”Taobao(タオバオ、淘宝)”を経営する”Alibaba(アリババ、阿里巴巴)”が中国工商総局と偽物に関する取り締まりについてもめたことは記憶に新しい(この辺りはこのブログ記事を参照)。このことで、中国のネット民(特にネットショッピングが好きな人達)の眼が一気にEC上で販売されている商品の品質問題に向けられたのは確かだ。■Alibabaの創業者で代表のジャック・マー(馬雲)中国のメディア”証券日報”が中国の3大ECサイトと呼ばれ圧倒的な市場シェアを持つAlibaba、Jingdong(京東)、1号店と連絡を取り、商品品質のモニタリング状況や偽物を退ける戦略について取材と検証を行っている。その中でAlibabaの担当者がインタビューに応じた際に、同社は偽物の予防対策として、スマート画像識別や、データ交叉分析、スマート追跡、ビッグデータによるモデル解析等のテクノロジーで、10億もあるオンライン商品の中から偽物を抽出しているという。EC運営企業:我々はずっと努 […] -
Apple関連ニュース
モザイクが邪魔!?今度はiPhone6 20個を腰に巻き付けた女性密輸犯登場!
まるでロボコップ(先行者とか、アイアンマンとも呼ばれている)のように全身に94台ものiPhone6を巻きつけて香港から中国大陸へ移動しようとした”水客(密輸運び人)”の話を1月13日に当ブログ記事でお伝えしたばかりだが、今度は女性の”水客”の登場だ(待ってました)!20歳そこそこの香港女性によるiPhone6 20台持ち込み事件香港のメディア「大公報」によると、最近、香港と中国深圳の間のボーダーの1つ、羅湖の中国側の税関で、女性のiPhone6密輸犯が3件も相次いで発見されたという。1月8日、外見がとても綺麗な香港人の女性が羅湖のボーダーを通過しようとした。少々緩めの黒いコートと、色のついたマフラーをしており、手荷物は肩掛けバッグのみだった。ただ歩くときの所作が堅苦しい印象を受けたため、税関職員の目を惹いたようだ。その後税関職員が彼女を調べてみたところ、その女性は腰に黒い腹巻きをしており、それを開けてみると、非常にきっちりとビニール袋に包まれ並べられたiPhone6を発見した。合計20台を身につ […]