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Apple Watchは来年2月にリリース、年3,600万台販売か
台湾メディアの報道によると、台湾のサプライヤーQuanta Computer(廣達電腦)が既にAppleのスマートウォッチ”Apple Watch”の独占製造権を取得し、来年2月までにApple Watchを量産し正式リリースするという(バレンタインデーに間に合わせようということなのかもしれない)。Appleは既にQuantaに対し、中国江蘇省常熟工場で来年1月から大規模な量産に入ることを通知しており、常熟工場の従業員数を4万人増やすという。またそのためにQuantaの常熟達富工場では9月から大規模な人材募集を始めており、毎月の給与を3,500元(約61,500円)以上を保証している。今回の報道は、以前流れたQuantaがApple Watchの製造権を単独で取得したという噂と一致しているが、それと同時に噂としてiPhoneの組立委託先でもあるFoxconn(フォックスコン、富士康)とInventec(インヴェンテック、英業達)もApple Watchの一部の受注をとるというものもあったが、それ […] -
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Appleの思惑通り?サファイアガラスの提携先、GT Advancedの破産法申…
サファイアガラスメーカーで、Apple(アップル)と提携をしているGT Advanced Technologyが、数日前に破産申請をしたニュースが、Apple関連情報を扱うニュースサイトを駆け巡った。その殆どではiPhone6/6 Plusに採用されなかったからという解説がされているが、直接的原因はそれだったとしても、その真相は果たして本当にそれだけなのだろうか。中国のニュースサイトiFanr(爱范儿)に興味深い文章が出ていたので翻訳と共に私の意見を述べたいと思う。GT Advanced Technologyの破産申請はAppleと関係がある当ブログをはじめテクノロジーニュースの中で、GT Advanced Technology(以下GT Advanced)の名前はよくAppleと共に現れていた。今年9月10日にリリースされた新型iPhone(iPhone6/6 Plus)には、もともとGT Advancedが製造したサファイアガラスディスプレイが用いられるという噂がずっと流れていたからだ。しか […] -
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やはり第2世代に期待?医療の専門家の視点から見るApple Watchとは
Apple Watchは、医療の世界に貢献することが医者や医療業界からは求められているようだ。しかしそこには危険性が孕んでいる。現在、市場では大多数のスマートウォッチが、パソコンやスマートフォンの”付属品”として販売されている。しかしAppleのやり方はそれと少し違うようで、先月新たに発表された「Apple Watch」でAppleは一種のファッションアイテムを作り上げようとしており、同時にヘルスケアや通信機能を兼ね備えたものにしようとしている。事実、一種類の製品の中に3つもの製品の機能を入れることは容易なことではないが、スティーブ・ジョブズがいた頃のAppleはiPodからiPhoneに切り替わった時代にそれを成し遂げた(携帯電話+iPod+インターネットコミュニケーター)。しかし一部の人達は初代Apple Watchが徹底的な革新と変化をもたらしてくれるかについて懐疑的な見方をしている。そんな中、Apple Watchの目玉機能の1つとして紹介されたヘルスケア機能について、専門家はどう捉えて […] -
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来年初めは無理?Apple Watchの発売開始が遅れそうな5つの原因
先週はじめ頃、ラッキーであれば来年のバレンタインデーまでにApple(アップル)のスマートウォッチ”Apple Watch”の販売に間に合うかもしれない、という情報が流れた。逆にいえば、幸運に恵まれなければ、来年2月にはApple Watchの影さえ見ることもできず、更に販売は遅れるかもしれない、ということだ。”Apple Watch”の販売が遅れる原因は5つ考えられる。1. 準備ができていない9月9日のApple新製品発表イベントで、多くのApple Watchに関するムービーや写真が見られたが、Appleの従業員以外は、本物のデバイスを見た人は非常に少ない。当日メディア用展示エリアにはApple Watchも展示されていたが、まだシステムが完全なものではなく、デモバージョンのシステムが動いているマシンだった。つまり、そのデモがわざとであろうとそうでなかろうと、Apple Watchはまだまだ準備中で、販売にはまだほど遠いということだ。2. 大型ホリデーと目白押しのイベントの影響殆どのアメリカ […] -
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ちょっと寂しい!Appleはi+製品名の命名を永遠に捨てるのか?
先週の9/9に行われたAppleの新製品発表イベントで人々を少し驚かせたのは、Appleが2種類の新商品に”i+商品名”を採用しなかったことだ。もしこれまでのやり方だったら、Apple WatchはiWatchやiBandになっていただろうし、Apple PayはiPayかiWalletになっていたはずだ。ではなぜこの将来のAppleを担うこの2製品にこの命名方式がとられたのは何を意味するのだろう?Ken Segallの見解、i訴訟を避けるため?Appleの広告パートナーの前クリエイティブ総監だったKen Segallの見解では、製品にiをつけないのは恐らくこれからずっと続いていくだろうということだ。Segallによれば、実際スティーブ・ジョブズ本人も既にi+なんたらに嫌気がさしてきていたらしく、既にiPhoneやiPad発表前からやめようという考えがあったらしい。Segallは文章の中で、”過去17年間で大量の革命を起こした後、iはAppleの超強力なブランド要素となった。しかしそこには悪い面 […] -
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タグ・ホイヤーがスマートウォッチのリリースを検討!Apple Watchの強力な…
近い将来、スイスのラグジュアリー時計ブランドもスマートウォッチをリリースしてくるかもしれない。タグ・ホイヤーがラグジュアリーブランドの中でも最速でスマートウォッチをリリース?その中でも、タグ・ホイヤー(TAG Heuer)は恐らく最も早くオリジナルのスマートウォッチをリリースするかもしれない。まるでスマートフォンのカメラが一部のデジタルカメラにとって脅威となったように、スマートウォッチも伝統的な腕時計メーカーにとって脅威となるからだ。当然ラグジュアリーブランド、特にタグ・ホイヤーは最後にその脅威を感じるメーカーになるかもしれないが。タグ・ホイヤーのスマートウォッチは早くて来年3月登場、OSは独自の”RTOS”?Gizmodoの情報で、タグ・ホイヤーのとある責任者によると、同社は現在自社オリジナルのスマートウォッチ製品ラインナップをリリースするか検討をしているところで、来年3月のバーゼルフェア(世界最高の時計見本市)で登場させるかどうかについても検討中とのこと。この責任者によれば、タグ・ホイヤーは […] -
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Appleのティム・クックCEOがチャーリー・ローズのインタビューで語った14の…
米Apple(アップル)社CEO、ティム・クック(Tim Cook)が先日PBSのチャーリー・ローズ(Charlie Rose)の番組でインタビューを受けたことは先日の記事にも書いた通りだ。その中でクックは更に多くのAppleに関する情報を吐露しているので、それを14のポイントにまとめて簡単に紹介したい。ちなみにインタビューはまだ前半のみしか放映されておらず、後半は今日の晩に放映される予定。英語だが、インタビューの前半そのものはApple Insiderやre/codeの記事にまとめられていてYoutubeで見ることができる。1. Apple Watchは開発に3年の時間を要した時間的には業界でリークしていた情報と同じ、ということになる。2011年の終わり頃、ニューヨーク・タイムズ(New York Times)がAppleが腕時計のようなデバイスをテストしているというニュースを出したのが一番初めのリーク情報だった。その時は曲面ガラスが使われると報道されていた。2. Apple Watchによっ […] -
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世界のトップデザイナーの目に映ったApple WatchとiPhone6/6 P…
やはり専門家にもウケがよくなかったか。。有名な工業デザイナーで、NewDealDesignの創始者Gadi Amitが先日、デザイナーという立場と角度からAppleの三種類の新製品であるiPhone6、iPhone6 PlusとApple Watchについて評論を展開している。その文章によれば、上記の三種類の新製品のデザインには失望しているというものだった。2種類の新型iPhoneについてはAppleが突然デザインのスタイルを変更し、iPhoneシリーズのデザイン理念に一貫性がなくなり、ディスプレイの巨大化はユーザエクスペリエンスに多大な影響を与えることが指摘されている。またApple Watchに関してはその立ち位置が曖昧で、丸形ではなく四角いデザインになっており、機能を十分に活かすにはスマートフォンに頼らなくてはならず、独特の個性がないとこきおろされている。以下がGadi Amitの評論の翻訳だ。iPhone6、iPhone6 Plus、Apple Watchの3種類の新型デバイスに失望、工 […] -
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スイス時計業界の生ける伝説がApple Watchを評価、クォーツショック以来の…
Jean-Claude Biver…この伝記的人物は、スイスの時計製造業の中で”魔術師”と呼ばれる人だ。彼はスイスの時計製造業で伝説的な偉業を残しており、ある意味テクノロジー業界のスティーブ・ジョブズと似ているところがある。ジョブズはかつて、破産寸前で瀕死の状態だったApple(アップル)を救っただけではなく、同社をテクノロジー業界で世界一の企業にまで成長させた。そしてかたやJean-Claude Biverは、彼の独特の力でスイスの老舗ブランドのBlancpain(ブランパン)を救い、そしてその後Hublot(ウブロ)に入って、当時大したことがなかったブランドを1年という短い時間でジュネーヴ大賞の「最良デザイン賞(時計界のオスカー賞)」を取得し、スイスの時計業界に留まらず世界の時計業界のトップにまで持ち上げたという偉業を成し遂げた。このような生ける伝説のような人が、Appleが新しく発表したApple Watchをどのように見ているかは、自然と業界内外からも注目される話題となる。Jean- […] -
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明日発表されるか?このタイミングでiWatchの部品とされる3D CAD図面がリ…
いよいよ日本時間9月10日午前2時に迫ったApple(アップル)の新製品発表スペシャルイベント。次世代iPhone「iPhone6」に加え、ウェアラブルデバイス/スマートウォッチの「iWatch」もリリース発表されるかが注目されるが、本日これまで全く流出されなかった部品に関する情報がとうとうリークした。「iWatch」のものとされる部品の3D図面だ。リーク元はRedditで、9to5Macで特集されている。どこの部品かはわからないものもあるが、ハウジング部品を見る限り、本体部分は角が丸みがかった長方形になるのは間違いないようだ。また、この部品をリークした人物は以下の情報もリークしている。・マイクとスピーカーを搭載、「Siri」が利用可能・フレキシブルなマルチタッチディスプレイを搭載・約20mの防水機能・丸1日使用出来るバッテリーを搭載・Lightningコネクタなどの各種ポートは搭載せず(つまりワイヤレス充電に対応か?)・2つのサイズと4色のカラーバリエーションで、計8モデル構成に・2015年1 […] -
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ジョニー・アイブが火付け役に?iWatchとスイスの機械式腕時計、本当に一戦を交…
iWatchが出ると、スイスの機械式腕時計業界に迷惑をかける?”Switzerland is in trouble”。米Apple(アップル)社のデザイン総責任者で上級副社長のジョニー・アイブ(Jonathan Ive)が、ニューヨークタイムズ(New York Times)の取材でそのように語ったという。彼が語った言葉が”in trouble”なのか、もっときつい言葉で”screwed”なのか、映像がないので正確なところはわからないが、要はアイブの言いたいことは「iWatchはスイスの機械式腕時計業界に大きなショックをもたらす」ということだ。かなり挑発的な言葉といえるだろう。ジョニー・アイブが火付け役となって勃発しそうな、iWatchとスイス時計業界の戦争について、中国のメディアiFanr(爱范儿)が面白い記事をまとめているので、意訳や追記もしつつ紹介したい。AppleのiWatchとスイス時計業界の戦争が勃発?ジョニー・アイブの上記の一言は大きな波紋を呼び、世界中のBBSではスイスの時計業界 […] -
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AppleのサファイアガラスはiWatchのみに適用か?Apple幹部の米国政府…
以前、Apple(アップル)が米国アリゾナ州に提出した書類によって、Appleがメサ市で更にサファイア及びGT Advancedとサファイアガラスの製造を加速していることが判明した。中国の情報サイトtgbusによると、また最近、Appleの国際貿易法遵守主管のJames J. Pattonが今年7月初に米国商務省に宛てたメールが暴露されたことがわかった。このメールはAppleが2014年8月に工場の拡充を終了することを表明しており、これはつまりAppleが今月8月よりサファイアガラスの製造に入ることを示している。多くのレポートが示しているとおり、新型iPhone(iPhone6、iPhone6L、iPhone6 Air)及びその他のデバイスの大規模量産が始まるとされている。今年1月、Appleが2月にサファイアの大量生産を開始することを報告する書類を提出しているが、しかし現在になってもAppleがそれと相応の量の生産計画を数ヶ月延ばしているのか、または今月の生産計画がその他の製品またはユニットへ […] -
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iWatchのセキュリティは大丈夫?ハッカーの次の攻撃目標はウェアラブルデバイス…
ネットワークセキュリティ会社のシマンテックが、最近ウェアラブルデバイスのセキュリティに関する調査報告を発表した。現在もスマホにはセキュリティリスクがたくさん!そして将来ウェアラブルデバイスが増えると更に。。シマンテックはレポートの中で、多くのセキュリティのリスクが存在するデバイスや携帯のアプリやソフトウェアを発見したと報告している。その中には国際的にも有名なブランドのデバイスも含まれており、それらが記録した位置情報が簡単に攻撃に遭ってしまうという。マーケティング会社のAPIの調査によると、世界のウェアラブルデバイスの2018年度のデバイス出荷数量は約48億台にものぼると推測されており、それらのうち殆どはFitbitやJawbone等のブランドのフィットネス記録用のデバイスで、更に多くの人がスマートフォンのアプリで彼らの一日朝から晩までの運動の状況を追跡しているという。こんな個人情報が危険にさらされる可能性が!もしウェアラブルデバイスがハッカーに侵入されたら、ハッカーは以下の数字を読み取るだろうと […] -
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鬼に金棒!Apple、イヴ・サンローランの元欧州地区社長を引き抜き
Apple陣営に、ますますファッション業界から精鋭が集まっている。9to5Macが、米Apple(アップル)社が、世界でも著名な超一流ブランド「イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)」の欧州地区社長で小売担当責任者だったキャスリン・モニエ(Catherine Monier)を引き抜いたとしている。キャスリン・モニエは既に今週初めに同社を退職しており、数週間以内にAppleでの仕事を開始すると伝えられている。ポール・ドヌーヴによる差し金の可能性も。iWatchの販売が近いため、そのブランド力強化に一役買うかも?Appleは昨年イヴ・サンローランの元CEOポール・ドヌーヴ(Paul Deneve)を雇用しており、今回のキャスリン・モニエの引き抜きはポール・ドヌーヴによる提案ではないかとも考えられる。ポール・ドヌーヴは昨年から「ある特別なプロジェクト」のためにAppleのCEOティム・クック(Tim Cook)の直属で仕事をしているとしており、情報によれば、ポール・ドヌーヴはApp […] -
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iWatchの初期ロットは300万台の数量限定販売になる?アナリストの予想
数量限定販売によってiWatchには更なるプレミア感がつくかも?人脈が広く情報が早く正確とされているKGIのアナリストMing-Chi Kuoの数日前のレポートによると、Apple(アップル)が開発中と噂されているウェアラブルデバイス・スマートウォッチの「iWatch」は今年のリリースの際、数量限定リリースとなるという。iWatchの初期ロットは300万台?原因はサファイアガラスの生産キャパの問題Ming-Chi Kuoは、現在のiWatchのサプライチェーンの状況を鑑みると、今年の年末での生産キャパは300万台ほどにすぎないとしている。レポートの中でMing-Chi Kuoは、現在のiWatchの市場での予想販売台数は500〜1,000万台になるとみているようだ。しかし生産キャパの限界があり、今年年末には300万台しか出荷できないという。これまでにも、Ming-Chi Kuo以外からもサファイアガラスディスプレイの供給問題で、AppleのiWatchの出荷数量は影響を受けるという情報はあった。 […]