Appleは6月3日に行われるWWDC(WorldWide Developer Conference、世界開発者会議)2019のオープニング基調講演の招待状をプレス(メディア)向けに発送しました。WWDC 2019基調講演は、2019年6月3日(日本時間6月4日)の午前10時(米国東部標準時間)にカリフォルニア州サンノゼのWWDC会場、McEnery(マッケナリー)コンベンションセンターで開催されます。
今回の基調講演ではWWDC 2017のように多くのハードウェアの発表は望めないかもしれませんが、一部のハードウェアは発表されるかもしれません。
WWDC 2019は現地時間6月3日〜7日までの5日間開催され、様々なAppleの最新プラットフォームテクノロジに関するデベロッパ(開発者)のセッションが予定されています。そして基調講演では毎年Appleの幹部などが登壇し、最新のプラットフォーム、つまりOSのアップデートやその変更点について発表されるのが常となっています。
今年も各デバイス用の次世代OS、つまろiOS 13・macOS 10.15・tvOS 13・watchOS 6が発表されるものと思われますが、その中でもiPadアプリをMacで実行できるようになるという開発者にとって重要な変更がもたらされることが期待されています。ハードウェアとしては、まったく新しいMac Proハードウェア(モジュール式=組立式?)とApple Proディスプレイも発表される可能性があります。
Appleは通常、新しいiPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple TVソフトウェアの開発者向けベータ版をWWDC基調講演と同日にリリースし、数週間後には一般向けのパブリックベータ版を、そして9月には最終リリースするというスケジュールで毎年動いています。今年も特別なことがなければ同様のスケジュールになると思われます。
WWDCは基本的にはデベロッパ(開発者)向けのイベントで、ハードウェアよりもプラットフォームやソフトウェア開発に重点が置かれていて、一般の我々にはあまり興味がないものですが、基調講演だけはやはり抑えておきたいものですね。当ブログでもできるだけ中継をしたいと考えています。
記事は以上です。
(記事情報元:9to5Mac)