Apple、iOS 13.2.3とiPadOS 13.2.3をリリース。バグの修正

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Appleは日本時間本日2019年11月19日未明(午前2時頃)に、iPhone用OS、iOS 13.2.3及びiPad用OS、iPadOS 13.2.3をリリースしました。iOS 13としては通算7個目のバージョンアップです。一つ前のバージョン、iOS/iPadOS 13.2.2からわずか11日でのリリースで、ここ暫くiOS 13は頻繁なアップデートを繰り返していることになります。小数点2桁アップデートのため、バグの修正のみとなっています。

iOS13.2.3_OTA_update
iPadOS13.2.3_OTA_update

iOS 13.2.3アップデートの内容・修正点、リリースノート

AppleはiOS 13.2.3のアップデートのリリースノートで以下のように記しています。

iOS 13.2.3には、iPhoneのバグ修正と改善が含まれています。このアップデートには以下が含まれます:

  • システムの検索と“メール”、“ファイル”、および“メモ”内の検索が動作しない場合がある問題を修正
  • 写真、リンク、およびその他の添付ファイルが“メッセージ”の詳細表示に表示されない場合がある問題に対処
  • Appがバックグラウンドでコンテンツをダウンロードできない場合がある問題を修正
  • “メール”のExchangeアカウントで、新規メッセージを取得すること、および元のメッセージの内容を引用して含めることができない場合がある問題を解消

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:

https://support.apple.com/kb/HT201222

iPadOS 13.2アップデートの内容・修正点、リリースノート

AppleはiPadOS 13.2のアップデートのリリースノートで以下のように記しています。

iPadOS 13.2.3には、iPadのバグ修正と改善が含まれています。このアップデートには以下が含まれます:

  • システムの検索と“メール”、“ファイル”、および“メモ”内の検索が動作しない場合がある問題を修正
  • 写真、リンク、およびその他の添付ファイルが“メッセージ”の詳細表示に表示されない場合がある問題に対処
  • Appがバックグラウンドでコンテンツをダウンロードできない場合がある問題を修正
  • “メール”のExchangeアカウントで、新規メッセージを取得すること、および元のメッセージの内容を引用して含めることができない場合がある問題を解消

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:

https://support.apple.com/kb/HT201222

 

iOS 13.2.3とiPadOS 13.2.3の主な変更点

このiOS 13.2.3ではiOSとiPadOSの変更点は全く共通のものとなっています。

上記のバグが修正されていますが、セキュリティも改善されている可能性が高いため、特別な事情がない限り、全ての方にアップデートが推奨されます。

アップデートはOTAで可能

iOS 13.2.3やiPadOS 13.2.3へのアップデートは、端末の設定>一般>ソフトウェアアップデート、或いはiTunesから可能です。なお、アップデートパッケージのサイズは小数点2桁アップデートとしては普通で、iPhone XS MaxでiOS 13.2からアップデートする場合は94.3MBとなっていて比較的小さいサイズとなっています。

小数点2桁アップデートなので、アップデートにかかる時間は短いですが、アップデート実行中には作業ができなくなるので、アップデートはやはり時間に余裕を持って行いましょう。また、安定したWi-Fiが入るところで充電をしながら行うのが確実です。一番いいのは寝る前にダウンロードして、その後インストール(アップデート)指示をしておくことですね。

なお、私はiPhone XS Max(香港版DSDS)とiPad Pro 10.5インチで15分ほどでほぼ同時に終了しました。

iPhone 11シリーズ用を含む、iOS 13.2.3/iPad 13.2.3オリジナルファームウェアのダウンロードはこちらから

最新の【iPhone 11/iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Max】用も含め、iOS/iPadOS 13.2.3のファームウェア(OFW)のダウンロードリンクはこちらです(順次アップデート予定)。

基本的にはiOSは最新バージョンにしか復元できないようになっていますが、先にファームウェアをダウンロードしておいて複数台をアップデートする、或いは一つ前のiOSでSHSHが発行されているバージョンへのダウングレードやバージョン維持復元の用途でお使いいただけると思います。

記事は以上です。

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