次世代AirPods「AirPods 3(AirPods 第3世代)」のものとみられるデザイン画像が、中国の52audio.com(我爱音频网)によりリークされました。なお、この52audio.comは2年前の2019年に当時未発表の AirPods Pro の画像をリークしたことで知られています。
情報をまとめると、以下の通りです。
- 新しい AirPods 3は、現行の AirPods 2 と AirPods Pro のハイブリッド設計を採用し、ステム(棒の部分)に新しいタッチコントロールを備えています。充電ケースの形状(特に横幅の寸法)も AirPods と AirPods Pro の中間くらいのデザインになっているようです。
- 一部の画像にはインイヤーデザイン(カナルタイプ)が本体から離れて描かれていますが、このインイヤーデザインが必須なのかオプションなのかは不明です。画像を見る限り、オプションのような感じがしますね。
- ノイズリダクション機能搭載。
- 充電ケースは AirPods Pro よりもかなり小型の設計に。
- こちらは一番左が AirPods Pro 用のSip ASSYで、その右の3つが新しい AirPods 3 用のものとされています。この内部Sipの大きさの比較から、AirPods 本体も小型のデザインになるものとみられます。また恐らく新しいH2チップが搭載されるのではないかとみられています(現行の AirPods Pro にはH1チップが搭載)。
- 上記のサイトによれば AirPods 3 のリリース時期は2021年3月とされていますが、これまでの噂によれば、今年4月に販売予定とされています。もちろんこれらは確定情報ではありません。
- 販売価格は150米ドル前後で、日本円では 16,800円程度、人民元では1299元ほどになるものとみられています。
- 他にも血中酸素量の測定機能などのヘルスケア機能が追加されるかも?と情報元サイトには書いてありますが、そこまで新機能を無印 AirPods に詰め込むことは考えにくく、ここで紹介するのは控えさせていただきます。
もしインイヤーデザインが必須のものとして採用されると、無印の AirPods と AirPods Pro との差別化が難しくなります。もしオプションとなる場合も、 AirPods Pro よりも選択性が広がることになり、 AirPods Pro の立場がなくなりますね。 AirPods 3 にはノイズリダクション機能も搭載となると、ますます AirPods Pro との差がなくなって、カニバリズムが発生するのではないかと心配です。
記事は以上です。
(記事情報元:52audio.com 我爱音频网)
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