iOS7.0とiOS7.1、どちらがアップデート率が高い?

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iOS7.1のアップデート率はどのくらい?

Apple(アップル)から先日2014年3月11日にリリースされたiOS7.1と、
昨年2013年9月にリリースされたiOS7.0。
iOS7.1がリリースされてから4.5日が経とうとしているが、
アップデート率はどのくらいだろうか?

Onswipeのグラフの数字から読み解くiOS7.0とiOS7.1のアップデート率比較

リサーチ会社のOnswipeが本日、
iOS7.0とiOS7.1のアップデート率の比較グラフを公表した。

onswipe_iOS7_iOS71_update

Onswipeのデータによると、
iOS7.0は4.5日の間にアップデート率が45.9%に達したのに対し、
iOS7.1は同期間で28.27%に留まっているようだ。
ということで、やはり圧倒的にiOS7.0の勝ちという結論になりそうだ。

Onswipeのアナリスト、Jason Baptiseによると、
現在は数字上ではiOS7.0とiOS7.1の二者には大きな隔たりがあるが、
リリースされてから最初の数時間は、
iOS7.0とiOS7.1のアップデート率は一緒だったという。
iOS7.0は特にiOS史上、UIデザインも含む最も重大なアップデートだったため、
そのアップデート率が非常に高かったのは理にかなっていると言える。
それと同時に、iOS7.1も引き続きAppleの良き伝統を受け継ぎ、
今後もユーザーに支持されるだろうとしている。

Onswipeが以前公表した情報によると、
iOS7.1はリリースされてから48時間以内にアップデート率は12%にのぼった。
更にその前には、やはりリサーチ会社のChitikaが公表した数字で、
iOS7.1はリリースされて24時間後のアップデート率は6%になっていたという。

実はデータは北米のみ。日本と中国は?

しかしこれらのリサーチ会社・マーケティング会社の調査は北米地区に限定されている。
アプリを無料で手に入れることを主な目的に脱獄している人が圧倒的に多い中国では、
脱獄できないiOS7.1へのアップデートは遅れているだろうと予想される。
日本は恐らく殆ど脱獄していないので、
北米地区と同じような比率になっていることが予想される。

記事は以上。

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