AppleよりOS X Mavericks 10.9.3 b2(ベータ版2)がデベロッパー向けにリリース

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Appleがデベロッパー向けにOS X 10.9.3 b2をリリース

Apple(アップル)は本日、
デベロッパー向けに2番目のOS X Mavericks 10.9.3 b2(ベータ版2)をリリースした。
OS X Mavericks 10.9.3 b2のバージョン番号は13D17で、
OS X 10.9.3 b1からちょうど1週間でのリリースとなった。

OS X 10.9.3正式版リリースが近い?

前回のベータリリース版と同様、
Appleはデベロッパーに、
様々なグラフィックカードやオーディオドライバの2点に絞って試してほしいと要求している。
テスト項目が少ない状況を見ると、
OS X Mavericks 10.9.3の正式版はまもなくリリースするのではないかとみられる。

現行OS X 10.9.2には問題がいっぱい

Appleは2月末にOS X Mavericks 10.9.2の正式版をリリースした。
OS X 10.9.2は主にApple史上最悪のセキュリティバグと言われるSSLセキュリティホールの修復と、
同時にFaceTimeの音声通話機能や、
iMessageでブラックリストの設定を追加、
また”メール”やFinderのVoiceOverナビ機能の追加などの新機能を追加した。
しかし、一部のユーザからOS X 10.9.2にアップデートした後、
AirPlayのミラーリングに不具合があると指摘された。

またその後使用時間が長くなるにつれ、
更に多くのユーザからAppleのサポートディスカッション掲示板(BBS)において、
OS X 10.9.2について多くのクレームが寄せられるようになった。
例えばOS X 10.9.2では上下へのページスクロールが固まる不具合や、
Safariやシステム自体が突然シャットダウンしてしまうなどの不具合などなど。
これらのクレームの多さから、
ユーザからは次のバージョンを渇望していると言える。

OS X 10.9.3で追加される新機能は未知数。デベロッパーの発見次第

先週リリースされたOS X 10.9.3 b1では、
4KをサポートしたRetinaレベルディスプレイの出力機能が追加されていることが判明している。
OS X 10.9.3 b2において、
デベロッパーの更に多くの機能の発掘が期待されている。

記事は以上。

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