TinyUmbrellaがv7.00.00にアップデート、iOS7のSHSH blobsの保存に対応

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SHSH blobs保存には定番のツール、Tiny Umbrellaが、
9月18日にリリースされたiOS7.0正式版、
及び9月20日に販売された新型iPhoneのiPhone5s・iPhone5c用にリリースされたiOS7.0.1に合わせ、
バージョンをv7.00.00にアップデート。
iOS7.0及びiOS7.0.1のSHSH blobsの保存に対応した。

TinyUmbrella_v7

ダウンロードはこちらの公式サイトから。

TinyUmbrellaはiOS7.0とiOS7.0.1のSHSHの保存をサポートしたが、
現在となっては未だに比較的古い、
A5チップ以下のデバイスしかSHSHを使ったファームウェアの復元に対応していないので要注意だ。
最終的には、このローカルに保存されたSHSHを使って、
これらのバージョンのファームウェアに復元することができるようになるかもしれないが、
その時期がいつなのかは今は見当もつかない。

もしあなたがA5チップ以上のデバイスにiOS7を入れて運用していたら、
安全を考えて、SHSH blobsは保存しておいた方がいいと言われる。
それはなぜだろうか?
NotComは以下のような答えを出している。

「私はこれまで何回も強調してきたが、今回もここで更に繰り返させてもらいたい。
SHSH blobsを保存することの有効性はますます小さくなってきている。
しかし我々はまだダウングレードが可能な新しいセキュリティホールを発見する可能性がある。
また誤ってiOSをアップデートしてしまって、ダウングレードしたいときにSHSH blobsが必要となる。
だからやはりSHSH blobsは保存しておいた方がいいのだ。
自らの怠惰で、最終的にダウングレードの機会さえ失ってしまうよりはいいだろう。
更にSHSH blobsを保存しておけば、
Appleが認証を終了した後でもユーザーは保存したSHSH blobsのバージョンで復元ができる可能性も残っている。」

。。まあつまり保存しないより保存しといた方がいいんじゃない、
いずれA5チップ搭載デバイス以上でSHSH blobsが使えるようになったとして、
後で泣いても知らないよ、という結論だ。

記事は以上。

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