Apple Insiderが先日発売された最新の【iPhone 8 Plus】と昨年発売された【iPhone 7 Plus】の2機種のCPU/GPU性能差をまとめた比較動画が、Youtubeにアップされています。
動画の前半は9月のAppleの新製品発表スペシャルイベントで発表された【iPhone 8 Plus】の仕様に関する内容をダイジェストで振り返っており、後半から各ベンチマークの結果がまとめて登場しています。
後半のベンチマーク結果のところから再生できるようにしておきました。
【iPhone 7 Plus】のA10 Fusionチップから【iPhone 8 Plus】のA11 BIONICチップにアップグレードされてどれだけパワーアップされたか、これを見れば一目瞭然ですね。
モバイル用チップはApple自社で開発している分、他社よりも有利に展開できています。【iPhone 8】シリーズのA11 BIONICチップは既に現行13インチMacBook Proの最低スペックのIntel Core i5 SoCの性能を上回っていて、その上消費電力が少ないモンスターのようなチップだといえるでしょう。
ただIntel CoreシリーズプロセッサにはまだまだAppleが自社開発しても追いつけない性能差があり、今後Appleはデスクトップ・ラップトップコンピュータ用チップの自社開発をするよりも、iOSデバイスをデスクトップ・ラップトップコンピュータの代わりに使うように仕向けていくのかもしれません。
そして、以前記事にも書いたとおり、【iPhone X】を無理して待って買わなくても、同じA11 BIONICチップを搭載した【iPhone 8 Plus】や【iPhone 8】を買うことで、十分現時点で世界最高性能を誇るスマートフォンを手に入れることができるのです。
記事は以上です。
(記事情報元:Apple Insider)