大騒ぎ!香港SARのトップ梁振英氏がApple IFCで並んでiPhone 7ジェットブラックモデルを購入

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香港でもiPhone 7の販売は過熱気味

iPhone 7の販売は世界的に盛況を見せているが、Appleが重視する市場の1つ香港も例外ではない。香港版には隣の大陸版に比べ価格的な優勢があるため、多くの中国大陸人が香港に押し寄せて購入するほどだ。もちろんそこには闇の市場も存在する。

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香港のフラッグシップ、IFC店になんとVIPが。。

そして香港には既に6つのAppleのリテールストアが存在する。そしてその中でも最大でフラッグシップといえるのが香港でも完全に経済の中心地、香港島にあるセントラル(中環)のIFC店だろう。そしてこのIFCに、突然”VIP”が現れた。

 

香港行政長官、梁振英氏がなんとApple IFCに登場

そのVIPとは、香港特別行政区行政長官(またの名を特区首長、特首、Chief Executive。事実上香港のトップ)の梁振英氏だ。ネット上で、その梁振英氏がちゃんと列に並んでApple製品を買い求めている写真をアップされ、最初は多くの人が半信半疑だったが、正面からの写真で間違いなく彼は香港特首の梁振英氏であることが確認された。

 

梁振英氏が購入したのはiPhone 7 ジェットブラック?

なお、梁振英氏が購入したのはiPhone 7ではないかと見られ、しかも購入されたのはiPhone 7 128GBのジェットブラックモデルだったという。

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既にAppleリテールストアでは店頭販売が始まった香港

私の友人によれば、香港のAppleリテールストアでは、1〜2日前から店頭へのiPhone 7の搬入が始まり、店頭での受け取りや購入ができるようになっている。人気のブラックモデルも数が限られるがあるようだが、ジェットブラックはほぼなく、見せ球ではないかという話もある。梁振英氏はうまく予約でジェットブラックを手に入れたのだろうか。

また、梁振英氏がiPhone 7を自分のために買ったのか、また家族などのために買ったのかは不明。香港SARのトップとなれば、セキュリティのために当然政府から支給された端末があるはずだが。。

しかしこんな早い段階で店頭販売が始まったということは、今年のiPhone 7は例年よりも売れていない、或いは供給が追いついているということが考えられる(これまで香港では11月くらいにならないと新型iPhoneの店頭での販売は開始されなかったため)。

 

香港はこの数枚の写真で大騒ぎ

香港はこの数枚の写真で大騒ぎになっている。確かに日本でも安倍首相が突然Apple銀座に現れて実際に並んでiPhone 7を買ったりしたらやはりニュースになるだろう。

ちなみに梁振英氏は香港の中国返還が決まった際に、香港特別行政区の基本法の作成に関わったことから香港行政長官の候補となった。しかし中国共産党の支持を受けたことから実際には689票という少ない票数で選挙に勝ち行政長官となったことが香港の市民からは非常に不人気な原因となっており、それが結果的に2年ほど前に雨傘革命と呼ばれる政治的な混乱を招いている。

記事は以上。

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