香港には既に6つのAppleのリテールストアが存在する。そしてその中でも最大でフラッグシップといえるのが香港でも完全に経済の中心地、香港島にあるセントラル(中環)のIFC店だろう。そしてこのIFCに、突然”VIP”が現れた。そのVIPとは、香港特別行政区行政長官(またの名を特区首長、特首、Chief Executive。事実上香港のトップ)の梁振英氏だ。ネット上で、その梁振英氏がちゃんと列に並んでApple製品を買い求めている写真をアップされ、最初は多くの人が半信半疑だったが、正面からの写真で間違いなく彼は香港特首の梁振英氏であることが確認された。