ローリーン・パウエル・ジョブズ(Laurene Powell Jobs)氏はAppleの共同創業者のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)の未亡人というだけではなく、シリコンバレーの投資家でもあり、慈善事業家でもある。9月30日に流れたニュースによると、ローリーン・パウエル氏は投資でハリウッドに進出しようとしているようだ。
ローリーン・パウエル氏が映画制作会社に投資
re/codeなどの報道によると、ローリーン・パウエル氏は現在Anonymous Contentに投資しており、この会社は映画の制作会社とのこと。同社が制作した映画には『Spotlight』、『The Revenant』、そしてテレビ番組の『Mr. Robot』などがある。ローリーン・パウエル氏とAnonymous Contentはまだ今回の提携について詳細を明らかにしていないが、しかしこれおは非常に重要な提携であるとみられている。
世界で最も裕福な女性のローリーン、現在はソーシャル系事業に興味あり
ローリーン・パウエル氏は世界でも最も裕福な女性の一人だ。フォーブスでは彼女の資産を176億ドル(約1兆7,840億円)と見積もっている。Anonymous Content社はSteve Golinによって1999年に設立された会社で、同社は幅広い業務を行っているが、ローリーン・パウエル氏はプレスリリースで、「同社がソーシャル系事業に関するコンテンツに業務拡大」することに非常に興味を持っているという。
ローリーン・パウエル氏は最近その目線を非営利企業や組織に向けており、教育や女性の地位向上、そして文化の発展方面に特に注目しているという。現在ローリーン・パウエル氏は多くの教育機構や女性関連基金、放送協会などの取締役を務めている。
記事は以上。
(記事情報元:re/code)
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