iPhone6sのロジックボード画像が流出、微妙な変化あり

最近怒濤のように流れるAppleの次世代iPhone、iPhone6sのリーク（流出）情報。本日は9to5MacからiPhone6sのものとみられるロジックボードの画像がリークした。

ただこのiPhone6sのロジックボードはまだプロトタイプ版、テスト版のもので、最終版ではないため最終的にこれらが全て採用されるかどうかは未知数だ。

iPhone6sのものとされるロジックボード、iPhone6との比較

画像を見る限り、ほとんど差がないように見えるが、よく見てみると色々と違いがあることがわかる。

小龍が個人的に気になる点は、以下の通り。

iPhone6sの基板のディスプレイパネル、デジタイザーとの接続ポートがiPhone6よりも1つ減っていること（5から4に）。何かが統一されたのかもしれない。またiPhone6sのバッテリー接続ポートもややiPhone6よりも大きくなっている。

通信関係のチップの配置も変化し、またメインプロセッサのA9チップとみられる部分もiPhone6のA8チップよりもやや大きめになっているのがわかる。

また固定ねじの位置も変わっており、iPhone6とiPhone6sの基板を互いに交換するようなことはできないように工夫されているのがわかる（中国とかはすぐやりそうだからね）。

以下は9to5MacによるiPhone6からの変更点の指摘。

新しいNFCプロセッサ

iPhone6sのNFCチップはiPhone6と同様”NXPセミコンダクターズ”製であるものの、チップの型番がiPhone6の65V10から66V2に変更されているとのことで、新しいものだといえそうだ。

内蔵メモリ16GBは残される可能性が高い

このiPhone6sのロジックボードの内蔵フラッシュメモリはTOSHIBA製のものとみられる。iPhone6sの最低容量については、Appleの全世界マーケティング担当上級副社長のフィル・シラー（Phil Schiller）がインタビューでも語っているとおり16GBはまだまだ広い市場で需要が高いことがわかっている上、iPhone6sから搭載される次世代iOS、iOS9の容量も全体的にスリム化することから、16GBが最低容量になる可能性が高いとのこと。

iPhone6sの厚さは昨日のニュース通り微妙にiPhone6より分厚い

9to5Macは更にケースメーカーからの情報として、iPhone6sの外形寸法についても言及している。厚さは昨日のニュースの通り、iPhone6よりも0.03mm微増している。

iPhone6sの縦横寸法も微妙にiPhone6より大きい

新しい情報として、縦横寸法もリークした。上記によると、iPhone6sはiPhone6よりも高さで0.2㎜、横幅で0.1㎜大きくなるもよう。微妙な変化ではあるが。。

記事は以上。

（記事情報元：9to5Mac）