9to5 Macの記事によると、
Appleは既にiOS7.1.1のリリースの準備を相当進めているようだ。
9to5Macが自身のアクセスログを追跡したところ、
Appleの本社(クパティーノ、Cupertino)や周辺地区から既にiOS7.1.1を搭載したデバイスによってアクセスされており、
これはつまりAppleがiOS7.1.1の正式版のリリースに向けて最後のテストを行っているものとみられる。
なお、iOS7.1.1以外にも、9to5 Macは自身のアクセスログから、
iOS8とOS X 10.10によるアクセスも検出している。
iOS8とOS X 10.10の2種類は6月に行われる予定のWWDC2014にて発表するとみられているAppleの2大OSなのだが、
この時点で既にパケットが流れているのは少々驚嘆に値する。
もちろん今回パケットが検出されたことで、
上記の2つがWWDC2014で発表されることが更に確実視されたことは言うまでもないだろう。
なおiOS7.1.1は恐らくiOS7.1のセキュリティホールやバグを修正したマイナーアップデートとなると見られている。
iOS7.1はiOS7がリリースされた後最も大きいバージョンアップとなったが、
まだ重大なセキュリティホールや、
バッテリー持続時間、またWi-Fi接続に関して多くの問題を抱えており、
Appleのテクニカルサポートフォーラムではユーザの不満が絶えず、
早くバグを修正した新しいiOSは登場しないのかという要望が書き込まれている。
iOS7.1.1は4月末までにはリリースされるものとみられている。
また、OS XについてはOS X 10.9.3がOS X 10.10より先にリリースされる予定だ(現在βバージョン7まで進んでいる)。
記事は以上。
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