アリババのトップ、ジャック・マーが成都に豪邸を購入

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さすが大富豪!?

中国最大にして世界最大のオンラインショップ”淘宝”や”天猫”を運営するアリババ(阿里巴巴集団 BABA: NYSE)の取締役会長のジャック・マー(馬雲)が、成都で豪邸を購入していたというニュースが本日、中国国内を駆け巡った。

報道によれば、この情報を暴露した人物の名前の情報は既にモザイクがかけられているが、成都の不動産業界では有名な人物であるという。この暴露情報によると、ジャック・マーは四川省成都市で4,000万人民元(約8億円)をかけて、天府大道の銀泰中心華悦府の最上階の600平米の豪邸を購入したという。

■写真は”豪邸”のイメージです
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今年9月、成都市大源のアリババ中国西部基地がオープンする予定で、ジャック・マーは2011年にアリババのCEOを退いた後初心者のためのインターネットインフラを作ることを重点的に行っており、成都を9つのコアのアクセスポイントの1つと設定していた。

その人物がメディアに明かした口調によれば、「馬雲、そうだ、あのあなたも知っているあの特別すごい馬雲だよ、先週成都の銀泰中心に1つ家を買ったんだ、面積は600平米でね。。」この人物はこのように朝8時27分にメディアに電話をかけてきたという。

ジャック・マーが購入したのは成都で最も価格が高いといわれる華悦府の最上階の600平米の住宅で、単価にすると1平米あたり7万元(約140万円)となり、市場価格は4,000万元(約8億円)となり、多少値引があったとしても3000万元代(約6億円以上)であるという。

画蛇添足 One More Thing

中国の中でもトップの金持ちのうちの1人のジャック・マーにとっては、8億円などは大した額ではないだろう。典型的なゴシップ記事だ。

ただ、中国では個人の2軒目以降の住宅の購入は本来は制限されている。それについても金さえあれば何とかなるという不公平感があれば、今後色々と話題になるかもしれない。

ジャック・マーが最大の株主で、中国最大のオンライン決済サービスAlipay(支付宝)は、Appleとの提携によるApple Payの中国でのサービスの開始を目前に控えている。このAlipayを含むアリババグループの快進撃にとって、思わぬブレーキにならないことを祈るのみだ。

記事は以上。

(記事情報元:cnBeta

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