もしあなたのMacのWi-Fiネットワーク接続に問題があったら。。もう「Wi-Fiを切」にしなくても大丈夫だ。
例えばウェブサイトへのアクセスがタイムアウトしたり、ローカルサーバやプリンタが見つからないなどのワイヤレス接続の問題が出たら。。これまではMacを再起動したり、Wi-Fiをオフにしてまたオンにしなおすという方法があった。しかしMacの再起動には時間がかかるし、Wi-Fiをオフにしてしまうと他のWi-Fiも全てがオフになってしまう。
そんなわけでもっとスマートに解決する方法をご紹介。
Wi-Fiを切にせずに、Wi-Fiアクセスポイントから接続を切断する方法
Wi-Fiのアクセスポイント(Wi-Fiルータ)から接続を切断するには、キーボードのOptionキーを押しながらFinderのステータスバーにあるWi-Fiアイコンを左クリックするといい。そうすると、ポップアップメニューの内容が通常の左クリックとは大きく違っているのに気づくだろう。
そして、表示が変わったメニューの中に”〜との接続を解除”という項目が現れる。これはOS X 10.10 Yosemiteのリリースと共に去年2014年に追加されたものだ。これによって、Wi-Fi全部を切断しなくても、特定のネットワークを切断することができる。
Wi-Fi接続問題の解決にはOS X Yosemiteのユーティリティ「ワイヤレス診断」を
そのほかにもこのOptionキー+Wi-Fiアイコンクリックのメニューでは、多くの現状の接続ステータスを見ることができる上に、上から3つ目に「”ワイヤレス診断”を開く」という選択肢が出る。
この「ワイヤレス診断」はOS Xのユーティリティのうちの1つで、この情報はネットワーク接続の問題のトラブルシューティングに役立つ。このツールを表示通りに進めていけば、ネットワーク接続に関する共通の問題を発見し、解決方法の提案をしてくれる。
画蛇添足 One more thing…
ちなみに上記のOptionキーを押しつつFinderのステータスバーにある他のアイコンをクリックしてみると、通常の左クリックしたのとは違うポップアップメニューの内容が現れる。
例えばバッテリーアイコンでは、「バッテリーの状態」が追加される。
またBluetoothアイコンでは、Bluetoothの状態と、「診断レポートをデスクトップに作成」が現れる。
また、Optionキーを押しながらキーボード上のキーを押すと特殊な文字を打つこともできる。というわけでMacののOptionキーはなかなか奥が深いね!というお話でした。色々なところでOptionキーを押しながら何かしてみたくなってきた。。
記事は以上。
(記事情報元:iMore)