今年9月18日にリリースされると噂されているApple(アップル)の次世代iPhone、iPhone6sとiPhone6s Plus。既に多くの情報が漏れ伝わってきている。現行のiPhone6やiPhone6 Plusと外観はほぼ変わらず、内部の仕様がアップグレードされるといい、そして16GB版は残るという。しかしその価格についてはまだ情報が漏れていなかった。
去る7月10日、海外メディアのPhoneArenaより、米国最大手の小売りチェーン”ウォルマート(Walmart)”の内部書類が暴露され、次世代iPhoneのiPhone6s/6s Plusの小売価格は従来のiPhone6/6 Plusに比べ50米ドル(約6,140円)ほど値上げするという情報が書いてあるという。米国のキャリアVerizonの2年縛り契約の価格は16GBが199米ドルから218米ドルに値上がりし、64GBは318米ドルになるという。
PhoneArenaがリークした画像は以下の通り。
ウォルマートが慌てて訂正「タイポです」
その後、ウォルマートからすぐにこの件でコメントが出ており、このことはAppleとは一切無関係で、この書類に書かれているのは”iPhone6″のことで、”iPhone6S”と書いたのはタイポ(タイプミス)だということだ。
画蛇添足 One more thing…
個人的には、ウォルマートがiPhone6Sと書いたのはiPhone6 Plusのことではないかと思う。なぜならiPhone6の前にはiPhone5Sのことも書いているからだ。現行機種全ての表記をしようとして、iPhone6 PlusをiPhone6Sに書き間違えてしまったのではないだろうか。そうでないと、iPhone6 PlusやiPhone6s Plusを除いて書くのはあまりに不自然だと思われる。
そしてAppleは例年iPhoneの新機種を発表する際に、iPhone5からiPhone5s等、”S”がつくだけのマイナーアップデートの際には価格を変更していないことからも、今回の情報は眉唾ではないかと思われる。AppleはiPhone4sからiPhone5、iPhone5sからiPhone6などのiPhoneのメジャーアップデートの際には価格を値上げしている。値上げはディスプレイの大型化やデザインの大幅な変更があるからできることだ。
もちろん真相のほどはわからないが、もしiPhone6sが仮にiPhone6よりも数千円高くなったとしたら、あなたは買うだろうか?
私自身はiPhoneの新機種はどんなに高くなってもこのブログを書いている以上買うしかないが。。笑
記事は以上。
(記事情報元:PhoneArena)