iPhoneの内蔵メモリ空き容量不足に効く?簡単な”Apple公式裏技”による解決方法

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  • 最近大して写真などを撮っていないのにiPhoneの内蔵メモリの空き容量が足りない、おかしい
  • でも写真やアプリなどは消したくない

そんな悩みを抱えている方がいらっしゃるかもしれない。特に、16GBなどの小さい内蔵メモリ容量のモデルを使っている人はそんな状況に陥ることは多いのではないだろうか。

そんな方々に朗報。。簡単で、しかし脱獄(ジェイルブレイク、Jailbreak)や特別なアプリなどは必要とせず、写真などご自身のコンテンツを削除せず、本当に”Apple公式”のやり方で内蔵メモリの空き容量を増やして確保する方法があるのでご紹介したい。

方法は以下の通り。

もしiPhoneの内蔵メモリの空き容量が1GB以下だったとしたら、iOS上の公式アプリ”iTunes Store”で1GB以上の映画を購入してみよう。例えば10GBとか明らかに無理な容量のものがいいだろう。そして購入しようとすると、「空きメモリ容量が不足しているため、ダウンロードできません」という表示が出る。

※明らかに空き容量よりだいぶ大きいコンテンツは購入することができず、お金が引き落とされることもないので安心していただきたい。

以上で終了だ。

え?と思われるかもしれないが、本当にこれで終わりだ。そしてこの状態で設定>一般>情報で内蔵メモリの空き容量を見てみると、確かに空き容量が増えているのが見えるはずだ。なんと空き容量が倍くらいになっていることもある。

▼実際、中国のメディアiFanrの記者Jackieさんが、映画をダウンロードしようとして試したところ。左が実行前、右が実行後。空き容量(使用可能容量)が3.1GBから4.0GBに増えている!

iphone_memory_before-after

しかもこれを2〜3回繰り返すと、更に空き容量が確保できる。ただしこの機能にも制限があり、だいたい3回までしか効果がなく、3回以上は殆ど空き容量が増えないとのこと。

さて、これはどういうからくりなのだろうか?実はAppleは実際のコンテンツの容量が空き容量より大きめのものをダウンロードされようとした場合、システムに働きかけ、インストールされているアプリから不必要なデータを消して空き容量を確保しようとするのだ。そんなわけで上記のように大きめのコンテンツをダウンロードしようとして、ホームボタンで戻ると、いくつかのアプリに、「クリーニング中。。」という表示が出るようだ。

なお、削除対象は例えば基本的にアプリが保存している何らかのキャッシュファイルのようだ。例えばSNSやチャットアプリでのPDFやDOC等添付ファイルのキャッシュファイルの削除が最優先されるようだ。

本当はこんなややこしいやり方ではなく、「空き容量を確保ボタン」みたいなのを用意してもらってできるようにしてもらえばいいのだが。。

記事は以上。

(記事情報元:iFanr

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