Forbesが、今年2018年秋にリリースされると噂されている3機種の次期iPhoneのうち、2種類の寸法入りCAD図面を公開しています。流出画像と思われますが、信憑性については不明です。
1つ目は、6.5インチの「iPhone X Plus」と呼ばれている機種のCAD図面です。シャーシのサイズは157.2026 x 77.0944mmとなっていて、現行の5.5インチiPhone Plusシリーズよりもわずかに小さくなっているようです。また、背面にはトリプルカメラが搭載されるように描かれています。ちなみにトリプルレンズカメラは既にファーウェイ(Huawei)のP20 Proで採用されています。
もう1つは6.1インチiPhoneで、「iPhone X SE」或いは単にiPhoneの次世代とされる、廉価版iPhoneのCAD図面です。
サイズは147.1169 x 71.5179mmとなっていて、現行の5.8インチiPhone Xよりも少しだけ長く幅広くなっています。廉価版だけに、背面はシングルレンズカメラになっています。
既に6月に入っており、ほぼ基本の設計は決まっているとみられますが、もちろん最終決定ではありません。このForbesの記者、Gordon Kelly氏は、かつてサムスンのGalaxy S9のデザインをリークしたアクセサリメーカーのGhostekからの情報ということですが、信憑性のほどはなんともいえません。
このCAD図面が本物で、実現したとしたら、今年のiPhoneはシングルカメラ・デュアルカメラ・トリプルカメラという3つのラインナップになりそうで、カメラ性能にわかりやすい差がつきそうですね。
記事は以上です。
(記事情報元:Forbes)
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