9to5Macによると、Apple(アップル)の新しいウェアラブルデバイス・スマートウォッチ”Apple Watch(アップルウォッチ)”の販売開始時期が本日ようやく確定した。
2015年早期というのは、1月から4月までのことを指す言葉だったらしい(笑)
AppleのCEOティム・クック(Tim Cook)は本日未明、財務報告会議上にて、Apple Watchを4月から出荷するとし、公式サイトのEarly 2015(2015年早期)に合致するとした。クックは更に、Appleにとっては1〜4月までが”早期”、5〜8月までが”中期”、9〜12月までが”末期”とわざわざ解説してみせた。とてもとても苦しい解説だ。。笑
残念なことに、Apple Watchを4月から出荷する国や地域についてはクックは触れなかった。当然米国は最初の販売国となるだろうが、日本や香港、そして中国で最初に発売されるかどうかはまだわからない。
現在デベロッパがアプリを開発中、ファッションウォッチとしても定着するか?
クックが公表した情報によれば、多くのデベロッパがApple Watchのアプリを開発しているということだったが、具体的な数量については明らかにされなかった。Appleは昨年9月のiPhone6の製品発表イベントではじめてApple Watchを外向けに公開し、その発表イベントには多くのファッション雑誌の記者やブロガーが招かれていたため、それでApple Watchの狙う市場が明らかになった。
Apple Watchはアップルのクック時代を象徴するデバイスとなるか?
Apple Watchはティム・クックがCEOを継いでから初めてリリースするウェアラブルデバイスで、スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)が退いてから初めて製品発表イベントで”One More Thing”として発表された製品となった。Apple WatchはStandard、Sports、Editionという3グレード展開の予定で、最低価格は349米ドルからとされている。
画蛇添足
昨日の記事の中で、Apple WatchはファンのAppleへのブランド忠誠度を高める目的があるというアナリストの分析があり、それに妙に納得してしまったことを書いた。
私個人はApple Watchを現在私が使っている機械式腕時計の代わりに身につけたいとは思えない。それほどの価値があるように思えないのだ。ライフスタイル的に腕時計で何かをチェックするというのも私にはあまり必要ない。日進月歩で進むテクノロジー業界。既に携帯電話を毎年Appleによって更新させられているのに、更に腕時計にお金をつぎ込む気にはちょっとなれない。。一応、初代は買うとは思うけども。
記事は以上。