Always Stably Safety!究極のiPhone専用片手持ち・片手打ち用カバー”Palmo”のデザインのコダワリ:裏側の凹み

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一昨日世界初公開させていただいた、iPhone専用の究極の片手持ち・片手打ち用カバー”Palmo(パルモ)”
iPhoneの美しさを損なわずしっかり保護してくれて、その上iPhoneをウェアラブルにし片手持ち片手打ちを実現。私自身も開発に関わらせていただいている。

第一弾はiPhone5s/5c/5専用。
このPalmoだが、デザインにも色々とコダワリがあるので少しずつ紹介していきたいと思う。

本日は、裏側の凹みついて。

Palmo(パルモ)、裏の凹みのコダワリ

Palmoは年々大きくなるiPhoneを快適に、しかも安定して安全に片手持ち・片手打ちできるように開発された。既存で片手持ちの代表的な製品として存在していたのはバンカーリングなのだが。。

しかしバンカーリングには多くの不満があった。

・リングの大きさが大きいので、指に対して遊びが大きく、安定しない。
・裏側のシールで貼り付ける必要があるため、iPhoneに直接貼れない。貼るとiPhoneが汚れる。そのため保護シートなどを使った上で貼る必要がある=iPhoneのせっかくの生の手触り感覚が味わえない
・たたんでも出っ張っていて、机などに置いた時にガタガタして不安定。
・ポケットの中でかさばり、取り出すのに不便。かばんに入れても、何かが引っかかる。

そんなわけで、これらの欠点を解消できると思われるシリコンで指を挟む方法を考えた。
しかし既に市場に出ているシリコンで指を挟むタイプの保護カバーや片手持ちバンドは、みなぼてっとして不格好で、しかもガバガバでホールド力が足りず、バンカーリングと同様に不安定なものばかりだった。

そこで、ぴったりフィットするタイプのカバーを考えたのだが、のっぺりしたままの厚さを保つと、野暮ったい上に更に指を締め付け過ぎることに気がついた。
そこで日本人デザイナーT氏(プロデュースのM氏と15年以上クリエイティブでタッグを組んでいる敏腕デザイナー)が考えついたのが。。
なんとこの裏側のこの”凹み”だったのだ。

Palmo_for_iPhone5s-9

Palmoの裏の凹みの効果その1:ちょうどよい締め付け

この凹みを調整することによって、全体の寸法を変えなくても指への締め付けの強さを調整することができるようになった。

何回か調整を繰り返し、きつくもなく緩くもなく、一定時間使っても指に圧迫感がかかりすぎないため痛くならない(私達は身につけたまま寝落ちしたことを想定して、装着したまま寝る実験も行っている、笑)、かなり満足の行く締め付け度合いに調整できたと思う。

Palmo_for_iPhone5s-2

Palmoの裏の凹みの効果その2:指が入れやすい

この裏の凹みを追加することで、指が滑り込ませやすくなっている。基本的に指を入れて片手持ち・片手打ちをするのが目的のPalmoにとって、これはかなり重要なポイントだ。
実はこのPalmoは、片手で地面に裏返しにおいておいた状態から人差し指による片手持ちスタイルにさっと移行できる。これも、裏面の凹みによってギターピック型の穴の脇に隙間があること、また周りの肉付きが薄くなっていて伸縮性があることから可能になっているのだ。

Palmoを装着したiPhone5sを裏返した状態から片手で持ち上げる方法の動画はこちら。(2015/2/24追加)

方法は以下の通り。
1. アップルロゴ側のギターピック穴のPalmoの中心方向に中指を入れる。
Palmo_for_iPhone5s-5

2. iPhoneロゴ側のギターピック穴のPalmoの中心方向に親指を入れる。
Palmo_for_iPhone5s-6

3. 中指と親指でぐっと持ち上げ、人差し指を滑りこませる。
Palmo_for_iPhone5s-7

4. ぐっと人差し指を入れればOK。後は持ちあげるだけ。
Palmo_for_iPhone5s-8

Palmoの裏の凹みの効果その3:通気性が良くなり、発熱とバッテリー消費を抑える

そして裏側に凹みを作ることで、PalmoとiPhoneの接触面を局限まで減らし、通気性の効果までもたらすことができた。上にも書いたが、裏の穴の脇に隙間ができ、空気を逃してくれる。

Palmo_for_iPhone5s-4

他の保護カバーにありがちな、カバーを付けることで熱がこもるのを防ぎ、発熱によるバッテリーの消耗を抑えてくれるというすぐれものの機能となったというわけだ。

Palmoの裏の凹みの効果その4:机の上に置いて操作してもガタつかず滑らない

机の上に表向きに置いた状態でiPhoneを操作したい。そういうシチュエーションってないだろうか?例えば食事中やMacでの作業中や調理中、わざわざ持ち上げるほどのこともないようなこと、例えば通知を確認したい、タイマーを設定したり止めたりしたい、など。。

バンカーリングなどを使っていると、こんなことはできないのだが、Palmoはこの裏面の凹みによって接地面が平坦化されるため解消された。もちろんこれで、ポケットの中でかさばって取り出しにくくなったり、カバンの中で何かを引っ掛けるようなこともない。

Palmo_for_iPhone5s-10

また、つるつるの机などの上に置いてiPhoneのタッチパネルを操作しようとすると、何もカバーをつけていないiPhoneだとつるつる滑って操作できない。またバンカーリングやバンドなどをつけていると、ガタついてしまってこれも操作ができない。Palmoは裏の凹みがあるために、ちょうど地面に吸い付くようにぴたっと固定され、安定した操作が可能になる。写真のようなガラスのテーブルのように滑りやすい面でも、結構力を入れて操作しても滑らず問題なく使えることを確認している。

Palmo_for_iPhone5s-12

バンカーリングにあってPalmoにないもの。。開発中

ところで、バンカーリングにはもう1つ立てて使えるようになるという機能がある。動画などを見る時に、立てて使えるのはちょっとよかったりするが、これはさすがに現在のPalmoにはない機能だ。

これに関しては、ちょっと別のプロダクトを開発中。。乞うご期待。

ご購入はこちらから

Palmoオフィシャルウェブサイトよりどうぞ!Websiteも超クール!
価格は¥1,850(税込み ¥1,988)。
実は初ロットは在庫が少ないのでお早めに。。
Palmo_website

※なお、現在のところ販売は日本国内のみ。
※当分は、オフィシャルサイト上のみの販売となります。
※iPhone6 Plus専用、iPhone6専用、iPad mini専用版Palmoは準備ができ次第リリースしていく予定です。

記事は以上。

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