【Mac無料高速化Tips】Yosemite、Mavericksでも効果を実感!Macをタダで爆速にする方法

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Mac_MacBook_困った_女性

最近Macを使っていて動作が遅くなったと感じることはないだろうか。。?

特に、OS X 10.10 Yosemiteを入れてから動作が重くなった、もっさりしたという報告をよく聞くようになった。
実は私自身も2010年モデルのMacBook AirにYosemiteを入れたら重すぎて、たまらず最新のMacBook Proを買ってしまったほどだ。

実はそんな遅くなったMacのOS Xを無料アプリで爆速にする方法があるのでご紹介。

私自身も古いMacBook Air(Late-2000モデルMacBook Air 13インチ プロセッサ 2.13GHz Intel Core 2 Duo、メモリ4GB、OS X 10.10.2 Yosemite搭載)だけではなく、最新のMacBook Pro(2014年モデルMacBook Pro Retina 15インチ プロセッサ2.8GHz Intel Core i7、メモリ16GB、OS X 10.9.5 Mavericks搭載)でもその効果を実感できた。

準備するもの:Onyx

Macを使っているなら必須ともいえる、カスタマイズやメンテナンスの定番アプリ”Onyx”をダウンロード
Onyxは他の怪しいところは全て避けて、Onyx公式サイトからダウンロードするのがベスト。
なお、OnyxはOS Xのバージョンごとにわかれている。ご自身のOS Xのバージョンに合うものをダウンロードしよう。

Onyx_Yosemite_Mavericks_Download

1. ウィンドウとパネルの表示速度を速くする

Onyx_Yosemite_2

Onyxを起動し、各種設定>一般タブを開き、
「ウインドウを開く時にグラフィックエフェクトを使用」のチェックを外し、
「シートダイアログの表示速度」を「超高速」に設定。

2. エフェクトをすべて外す

Onyx_Yosemite_1

各種設定 > Finder で、「ウインドウのズーム」や「情報ウインドウのアニメーション」のチェックをすべて外す。

3. 再起動

特に2.の反映には再起動が必要なので、再起動。

以上で爆速

これで、Macでアプリを開いたり、ダイアログを開いたり、Finderでウインドウを開いたり、ブラウザでWebを閲覧してタブを切り替えたりするなど普段Macで何気なく数多くこなしている何らかの処理をする時に「おっ!」と声が漏れるほど爆速を体感できるはずだ。

実はこの爆速になる仕組みは、当ブログでもiOS脱獄アプリで紹介しているFakeClockUp(アプリ名はSpeed Intensifier)に近い処理のやり方で、ようはOS Xの動作にデフォルトで設定されているアニメーションを無効にしたり速くしたりするというもの。

おまけ

・Onyxの”自動処理”を一回全部行ってみて、ディスクのアクセス権の修復やキャッシュクリアなどを行うこともおすすめしたい。

・機種によって、またはOS Xのバージョンによって設定が可能なものと不可能なものがあるが、システム環境設定>アクセシビリティ>ディスプレイで、コントラストを上げるをオンにすると、更に表示が速くなる。

・メモリ管理によって速度が遅い場合は、MEMORY DIAGの使用をされるといいかもしれない。MEMORY DIAGはMac App Storeからダウンロードできる
Memory_Diag_Mac_App_Store

・アプリの通知は、使わないものは徹底的にオフにした方がいい。システム環境設定>通知でアプリ毎にオフにできる(OS X Mavericksの場合)。
Mac_OS_Mavericks_アプリ_通知_オフ

・Yosemiteは通知センターのウィジェットもできるだけ使わないものはオフにしたほうが高速化できる。

・Spotlightも、検索を使わない人はオフにしたほうが、常にインデックスを作成する余計なCPUとメモリを食わなくて済む。Onyx>各種設定>Spotlightで起動ディスクのインデックスを作成のダイアログボックスをオフにすることでオフにできる。
Onyx_Mavericks_Spotlight_オフ

・OS Xの中でできる設定についてはgoriさんのブログgori.meの記事が詳しい。

なお、Onyxの使用は、Onyxを起動すると説明書きが出るように、設定などを間違えるとOSに何らかのダメージを与えることもあるため、バックアップをしてから使用するなど、予防策を。この記事で紹介した方法の実行は自己責任でお願いしたい。

画蛇添足

この方法はもちろんCPUの速度を上げたりするものではないため、アプリの処理そのものを速くすることはできないが、普段使いでよくやる動きをスピードアップすることでOS全体がきびきびした印象となる。

タダでできることなので、正直やらなきゃ損、というよりやらない理由がわからないくらいのものだ。

これまでAppleが勝手に「どや、美しいやろ!」とばかりに押し付けでつけられていたエフェクト、外してみればなんてことはない余計なものだったということがよくわかるのではないだろうか。

あ、いやいや、Apple、Mac好きとしてはポジティブに捉えたほうがいい。。ですよね?では。。

せっかくの速いMacがもったいないので、この設定でMacの能力を最大限に引き出してあげたいものだ。

記事は以上。

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