フランスのリーク情報が充実しているサイトnowhereelse.frにて、SAMSUNGスマートフォンの次世代フラッグシップモデル”Galaxy S6″のものとされるシャーシの写真がリークした。
奇しくも昨日2014年販売モデルでがっかりさせられたスマートフォントップ5という記事をアップしたが、不名誉にもそのトップに輝いたのはSAMSUNGの現行最新フラッグシップモデルGalaxy S5だった。その理由は全体がプラスチックの安物シャーシになってしまったことだ。
SAMSUNGはGalaxy Note4で金属ベゼルを採用し、今回Galaxy S6でもアルミによる金属シャーシに戻し、フラッグシップモデルの面子を保ちたいようだ(しかしならなぜS5でプラスチックにしたのか。。その辺りでSAMSUNGはデザインポリシーに全く一貫性のない会社だということを露呈してしまった形だ。そもそもポリシーがあるのかどうかさえ疑わしいが)。
以下がリークした写真。
以前の情報ではSAMSUNG Galaxy S6のCPUには2つの仕様が用意されるという。1つはSAMSUNG自社のExynos 7(7420 8コア 3GBメモリ)、もう1つはQualcomm(クアルコム)のフラッグシップ製品の810とされている。GPUはT760、ディスプレイ解像度は2,560×1,440ピクセルになるという情報もある。
またGalaxy S6のリリースは早くても来年2015年の第二四半期の頭頃、つまり4月頃になるとされている。
Nowhereelse.frは更に、これまでのGalaxy Edgeと同様に、S6も側面ディスプレイを採用する可能性もあるとしている。しかも、両側面の縁にそのための曲線があるのではないかとしている。
ただし、このアルミシャーシを導入することで、SAMSUNGがAppleのiPhoneと比べて優位性を主張する点として挙げていた”バッテリー交換”が容易ではなくなる可能性がある。
記事は以上。