最近当ブログでも紹介させていただいた、
Weibo(微博、中国版Twitter)でApple(アップル)の次世代iPhone、「iPhone6」を暴露していた、
台湾の俳優・歌手でスターの林志穎(ジミー・リン、Jimmy Lin)。
昨日彼は北京で自著の宣伝のインタビューでこの件について聞かれ、
あの携帯は友人のもので、彼が書いたことはただ知っている情報を皆さんに伝えただけ、と答えた。
6月11日に、林志穎はiPhone6の写真を初めてWeiboにアップした。
そのWeiboは多くの人の注目を集め、
この携帯の信憑性について様々な憶測が広がった。
その後香港のサイトStevenotesにて、
林志穎が暴露したiPhone6はAppleの従業員が本物と認めたという情報が流れたが、
本当かどうかは疑わしい。
昨日の林志穎のインタビューで、
あの携帯は友人のもので、
自分もAppleマニアであることを認めた上で、
彼が暴露した情報は「僕は知っていること、確かな情報を皆さんにシェアしただけです」と述べた。
「イケメンで金持ちでギーク」という肩書きで知られる林志穎は、
よくWeiboで様々なデバイスを修理している写真を公開している。
6月18日には、林志穎はWeiboに友人のiPhone5のフロントパネル交換修理をしたり(その際にiPhone6が無造作を隣に置いていたことが話題になった)、
携帯を分解して中に交通カードのパスを仕込む写真を公開していた。
「あれは交通カードまたは銀行カードのチップを取り出して、携帯を分解して入れるんだ。
以前iPhone3G/3GSやiPhone4/4sの時代は結構空間があったんだけど、
今の携帯は精密すぎて無理だね!」
と林志穎は自分が電機製品の分解や組立が好きなことを認め、
最近は照明や空調、スピーカーを一体化して組み立てたことを暴露している。
そんなわけで、自分のものとは認めないし、あれが本物であるかもコメントしなかった林志穎。
真相は闇の中だ。
ここまでインタビューされては彼も今後リークはしにくくなるかもしれない。
記事は以上。