台湾のスターが暴露したiPhone6の写真は本物の実機だった?Apple職員が認める

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台湾のスター、ジミー・リン(林志穎)がiPhone6の実機写真とされるものを、
先週中国版TwitterのWeibo(微博)に公開していたことは、先日の記事に書いた。

それらの写真は全中華圏に留まらず世界的に話題になっているが、
信頼性においては疑問点が残っている。
中国でも多くの人が既に出回っているiPhone6のモックを公開しただけではないかという意見が圧倒的に多数だった。
しかし香港のStevenotes.hkによると、
とある内部の信頼できる情報ソースから、
Appleの従業員がこれらの写真に写っているものは本当に実機だと認めたという。

Jimmy_Lin_iPhone6_1

Jimmy_Lin_iPhone6_2

Jimmy_Lin_iPhone6_3

またこの記事の中では、
iPhone6は現在Apple内部での実機テストが行われており、
香港にも既に数台のiPhone6のテストが行われているという。
それにも関わらずなかなかリーク情報が出てこないのは、
それぞれのテスト機は全て”サンプル”扱いで、
1つ1つ違いがあるという。
つまり、ある1つの実機写真がリークすると、
誰がそれをリークしたのかがわかってしまうようになっているという。
Appleは開発中の製品のリークには非常に神経質になっているため、
リークした人は必ず何らかのペナルティを喰らうことになる。
部品サプライヤーに関しては取引停止などの措置がとられることもあるという。

そういうわけでiPhone6のテスト機の仕様や写真は完全に暴露はされていないが、
香港のiPhone6内部テスト機は少なくとも3台以上は存在するという。

ただ、自分がクビになるリスクを冒してまでこれが本物ですと認めるApple職員がいるだろうか?
リークをすることで一生楽に暮らせるような大金を手に入れられるなら話は別だが、
大したことのない香港のたかが一ブログにそんなことをばらす人は私はいないと思う。
というわけでこの香港のブログの情報はかなり嘘くさい情報ではある。
だいたい、写真を見ても裏面のフラッシュは明らかにモックとしか思えない。

が、万が一もし本当だったとしたら、、
林志穎の今回の暴露によって、
処罰された人が少なからずいるということが考えられよう。
林志穎も罪な男である!

ちなみに上述のソースでは、iPhone6の仕様についても言及している。
それによれば、iPhone6のディスプレイ解像度は2K Quad HD仕様となるという。
ただ、現在一般的に予想されているiPhone6の解像度は1,704×960ピクセルで、
そのうち4.7インチモデルは416ppi、5.5インチモデルは356ppiとなっており、
両方ともRetinaの基準を超えるものであるということも追記しておきたい。

もし冒頭の林志穎が暴露したiPhone6が実機だとしたら、
それらの写真の中でも、背面のAppleロゴが気になるところだ。
というのも、当ブログで世界初で暴露させていただいたiPhone6のバックパネル(シャーシ・リアハウジング)の写真で、
Appleのロゴの部分はくりぬかれていたからだ。
このAppleロゴはNFC、非接触充電のレセプターの役割を果たすという憶測も流れているが、
一部では携帯電話のアンテナの性能をよくするためでもあるという情報もある。
アンテナ性能といえばあの不細工なぶっといDラインもあるのだが。。

もちろん、上記の情報はAppleが公式に認めたものではないので、
憶測の域を出ないことは付け加えておく。

記事は以上。

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