昨日の記事で書いた、中国最大手の家電量販チェーン「蘇寧電器(SUNING)」がGoogle Glassを輸入しており、
また5月1日からの労働節休暇で店舗に出すための展示スペースを作っているという暴露情報。
果たして今朝、蘇寧電器は正式に声明を出し、
5月1日からの労働節の期間、
Googleのウェアラブルデバイス「Google Glass(グーグル・グラス)」を展示することを認めた。
但し販売は行わず、お客様に体験してもらうだけだとした。
また、昨日の記事で書いたようなGoogle Glassの通関についても、
蘇寧は事実であることを認めている。
蘇寧は更に、今回のGoogle Glassの展示は、
北京、上海、広州、深圳、南京、天津、武漢、重庆、成都、西安の主要十都市のそれぞれのコアな店舗にて展示するとしている。
中国にいる人で先進的デバイスGoogle Glassを体験したい人は、
5月1日から蘇寧電器の上記十都市の中の大型店舗に行けば、
専門の展示スペースで体験することができるようだ。
なおGoogle Glassは4月15日に米国市場で1日だけ販売を受け付けたが、すぐに売り切れた。
今年の年末には一般向けに販売されるといわれている。
Google Glassが中国で正式に販売されるかはまだ正確な情報はない。
もしGoogleがGoogle Glassを中国国内で正式に販売する場合は、
3C認証(強制認証)と、工信部の認証の取得が必要だが、
まだその情報は入ってきていない。
Googleは検索エンジン事業を中国から撤退しているだけに、
今後の挙動が注目される。
個人的には蘇寧電器の発表した十都市に引っ越したばかりの武漢が入っているのが嬉しい。
ちょっと行ってみようかな?
記事は以上。
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